地域

兵庫県

六甲高山植物園に初秋を訪ねる 1/3

まだまだ日中はうだるような暑さが続いているが、夕方ともなるとどこからともなく虫の音が聞こえてく季節になった。 秋を待ちきれず六甲高山植物園に秋を訪ねた。 園では丁度端境期を迎えており、多くの花たちに出会うことができた。 できるだけ多くの花を...
大阪府

慶沢園と超高層ビル 初秋の散策

玉出悲鳴を上げた猛暑も少し落ち着き、初秋の趣が感じられるようになった。 久し振りに慶沢園を訪問した。 慶沢園は天王寺公園の中にあるがあまりメジャーな存在ではない。 あべのハルカスは工事中ではあるが2012年8月時点で高さ300mに到達し、横...
東海

蒲生氏郷が築いた名城 松阪城

城の縄張りは梯郭式平山城である。 松阪市の中心地の北部に位置する。 阪内川が城北を流れ天然の堀となっている。 江戸時代初期には松坂藩の藩庁となっていたが、廃藩後は御三家紀州藩の南伊勢国内17万9千石を統括するために城代が置かれた。 大手枡形...
東海

東海道を睥睨(へいげい)する 亀山城

伊勢亀山城は、1265年(文永2年)に伊勢平氏の流れをくむ関実忠によって伊勢国鈴鹿郡若山に築城された。 神戸、国府、鹿伏兎、峯、亀山の各城を居城とする関五家の宗家の居城として重きをなした。 その後、関氏の時代のうちに現在の位置に移され、15...
東海

藤堂高虎が改修した名城 伊賀上野城

近世城郭として上野城が築かれたのは、天正13年(1585)大和郡山から移封された筒井定次による。 慶長16年(1611年)に徳川家康の命を負って藤堂高虎が拡張したが、大坂の役によって、当時高虎が従属する徳川家康に対立していた豊臣氏が滅んだた...
京都府

涼を求めて 京都府立植物園に「昼夜逆転室」を訪ねる

夜咲く花、昼に鑑賞するという企画を京都植物園に尋ねた。 サガリバナ 東南アジア一帯の熱帯・亜熱帯に分布し、日本では南西諸島(奄美大島以南)に自生する。 花は夏から秋にかけて夜間に開き、芳香を放つ。 花弁は白または淡紅色で4枚あり、おしべは多...
大阪府

絶景パノラマ 大阪湾空中散歩

なみはや大橋からの眺望のよさはベイエリアの中でも群を抜く。 全長1,740mの大橋を大正区側から港区側へ歩いてみる。 なみはや大橋(なみはやおおはし)は、大阪市港区と大正区を結ぶ、尻無川に架かる全長1,740mの有料の橋。 夜景が綺麗な事で...
大阪府

ベイエリア 写真撮影の絶好ポイント

ベイエリアには多くの美しい橋があり、大阪湾などの絶好の撮影ポイントとなっている。 今回は此花大橋と常吉大橋を歩いた。 此花大橋の歩道に出るには高さ40メートルの階段を上る必要があります。 横から見るとこのような感じ。 新木津川大橋の3層ルー...
九州

玄界灘の景勝の山上にそびえる白亜の天守 唐津城

別名は、満島山(みつしまやま)を中心に鶴が翼を広げたように見えることから舞鶴城とも呼ばれる。 唐津市街の北部に位置し、松浦川が唐津湾に注ぐ河口の左岸、満島山に位置する。 唐津湾に突き出た満島山上に本丸が配され、その西側に二の丸、三の丸が配さ...
九州

南蛮文化のふるさと 平戸の散策

平戸は旧平戸藩松浦氏の城下町で、鎖国前は中国やポルトガル、オランダなどとの国際貿易港だった。 また、日本本土から乗用車のみ(他の交通機関を使わずに)で行き来出来る自治体として最西端でもある。 幸橋は別名オランダ橋と言われ、平戸藩主雄香公が平...
九州

山鹿素行の叡智 平戸城

最初は安土桃山時代の末期に松浦鎮信(法印)によって築かれたが破却され、江戸時代中期になって再建された。 再建にあたっては山鹿素行の軍学に沿って縄張りがなされた。 平城の赤穂城と並んで、平山城では唯一の山鹿流による城郭である。 駐車場より亀岡...
九州

弘法大師空海が唐から帰国して初めて護摩を焚いた 最教寺

当寺がある場所は日本に真言宗を伝えた弘法大師空海が唐から帰国して初めて護摩を焚いた所と言われ、真言宗に帰依していた鎮信はこの地に寺院の建立を思い立った。 しかし、当時この場所には曹洞宗の勝音院という寺院があり、鎮信は移転を要望したが住職の竜...