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臼杵磨崖仏

臼杵磨崖仏(うすきまがいぶつ)は、大分県臼杵市深田にある4群60余躯の磨崖仏。 一般には臼杵石仏(うすきせきぶつ)の名で知られている。 磨崖仏造営の時期や事情を証する史料は一切残っていない。 地元に伝わる「真名野長者伝説(炭焼き小五郎伝説)...
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佐伯 国木田独歩館

独歩館本館の建物は、明治26年10月から明治27年7月末までの間、国木田独歩と弟収二が下宿した坂本永年邸。 大手門跡から毛利家の菩提寺である養賢寺までの道。 白壁に石畳、ここは佐伯・文学と歴史の道、日本のみち百選に入っている。 明 治26年...
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豊後佐伯城

関ヶ原の戦いにおいて、徳川方(東軍)に与したことにより毛利高政は佐伯2万石を与えられた。 しかし佐伯氏の旧居城・栂牟礼城(とがむれじょう)は険阻な山城で、平時の統治には不便であったため、高政は栂牟礼城を廃して番匠川河口近くの八幡山に新たに山...
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絶景かな早暁の別府湾SA

佐伯、臼杵への旅の途上、別府湾SAに立ち寄った。 別府湾SA別府湾を望む場所に位置しており、日本有数の絶景ポイントとして有名。 手前の建物は立命館アジア太平洋大学。 お天気の良い日は別府湾の左方向に四国が見えます。 雲間から差し込む光芒が美...
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フェリーおおさかⅡ 新造船 乗船記

大阪・南港と福岡・新門司港を結ぶ名門大洋フェリーは、2015年9月16日(水)から新造船である「フェリーおおさかII」をデビューさせたが就航10日目に乗船の機会があったので乗船記を記す。 大阪南港でのフェリーバースは大型化に合わせて、昔関西...
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大宰府管轄下の兵站基地 鞠智城(くくちじょう)

鞠智城(くくちじょう)は、日本の城(古代山城)の一つ。 熊本県のサイトでは、「きくち」と振り仮名が振られている。 大宰府管轄下にあった6城の1つで、大野城・基肄城の兵站基地として有事に備えた城と考えられている。 城の面積は内城55ha、外縁...
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カクレキリシタン

カクレキリシタンをご存知でしょうか、偽装棄教したキリスト教信者(潜伏キリシタン)をさすこともあるが、カクレキリシタンという宗教が存在する。 江戸時代潜伏していたキリシタンたちは、200年以上もの間司祭などの指導を受けることなく自分たちだけで...
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天草灘

天草は、旅人を詩人にするらしい。・・・頼山陽が「呉耶越耶」といったり、与謝野晶子が「江蘇省より秋風ぞ吹く」と詠んだりしたのは、気分として大げさではなかったことがわかる。 水平線そのものが、はるかな未知の境いから文明の響きをひびかせてくれるよ...
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海上の城 富岡城

富岡城は天草下島の北西、砂州で繋がった陸繋島の富岡半島の南東部の丘陵上にある梯郭式の平山城である。 長い腕を海に突き出して、掌をかためて拳固を作ったような地形である。 拳固に当たる鳥山は、111mの標高を持ち、しかも島そのものから今一つ小さ...
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口之津から鬼池へ

空模様は相変わらずはっきりしないまま、ただ無性に蒸し暑い。 今日は島原の口之津から天草の鬼池へフェリーで渡る。 どちらの港も何もない殺風景なたたずまいを見せるが歴史的には多くの事件、出来事があった。 口之津町(くちのつちょう)は、島原半島の...
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悲劇の城 原城

島原半島の南部に位置し、明応5年(1496年)、日野江城の支城として有馬貴純によって築かれた。 有明海に張り出した丘陵にあり、本の丸、二の丸、三の丸、天草丸、出丸などで構成されていた。 今日の天気予報は雨、しかし、まだ大丈夫のようだ。 それ...
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早朝の長崎港

水辺の森公園は平成15年(2003)、長崎港に面した内港エリアに誕生した公園。 園内には運河が配され、水と緑にあふれた憩いの場として市内外の人々の人気を集めている。 運河に浮かぶ花の小島の"水辺の森公園レストラン"では水と緑に囲まれた環境の...