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万葉植物園 フジが見頃です

春日大社の社紋は「下り藤」。 藤は境内随所に古くから自生し、藤原氏ゆかりの藤ということもあり、次第に定紋化されました。 御巫(みかんこ)の簪又、若宮おん祭の「日の使」の冠にも藤の造花が見られます。 とりわけ御本社の「砂ずりの藤」は、名木とし...
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散る桜 残る桜も・・・・長谷寺

長谷寺の桜も終末へと向かっている。 江戸時代の僧・良寛は 「散る桜 残る桜も 散る桜」 という有名な俳句を遺しています。(この句が辞世の句ともいわれる) 浄土真宗の宗祖とされる親鸞もまた、 「明日ありと 思ふ心の あだ桜 夜半に嵐の 吹かぬ...
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奈良のパワースポット 與喜天満神社

長谷寺を訪れたらまず、與喜天満神社(よきてんまんじんじゃ)へ。 與喜山(国の天然記念物)中腹に鎮座する與喜天満神社は、長谷寺の鎮守・地主の神様です。 與喜山は、古くは大泊瀬山と呼ばれ、古代大和の国では最初に太陽の昇る神聖な山としてあがめられ...
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春の山の辺の道 快適ウォーク

春を迎えた山の辺の道を箸墓から大神神社までのんびりとウオーク。 道端にはツクシが群生、無人販売所でも販売中だった。 ホケノ山古墳は古墳時代前期初頭の纒向型といわれるホタテ貝型の前方後円墳。 副葬品や埋葬施設などから箸墓古墳に代表される定型化...
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黒塚古墳

黒塚古墳(くろつかこふん、くろづかこふん)は、奈良県天理市柳本町にある前期(3世紀末頃)前方後円墳。 33面の三角縁神獣鏡が出土したことで有名。 全長約130メートルの前方後円墳で、後円部径約72メートル、高さ約11メートル、前方部長さ約4...
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箸墓古墳

箸墓古墳は宮内庁により「大市墓(おおいちのはか)」として第7代孝霊天皇皇女の倭迹迹日百襲姫命の墓に治定されている。 また周濠の一部は「箸中大池」としてため池百選の1つに選定されている。 左が後円部、右が前方部。 クビレ部から前方部の端に向け...
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纒向遺跡

纒向遺跡または纏向遺跡(まきむくいせき)は、3世紀に始まる遺跡で、一帯は前方後円墳発祥の地と推定される。邪馬台国の中心地に比定する意見もあり、卑弥呼の墓との説もある箸墓古墳などの6つの古墳を持つ。 纒向石塚古墳 奈良県桜井市太田字石塚に位置...
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古代ロマン 卑弥呼の大和 唐古・鍵遺跡

唐古・鍵遺跡(からこ・かぎ・いせき)は奈良盆地中央部、標高約48メートル前後の沖積地、奈良県磯城郡田原本町大字唐古及び大字鍵に立地する弥生時代の環濠集落遺跡。 卑弥呼の出生地とする説もある。 現段階の調査で認知されている遺跡面積は約30万平...
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高取城の護り五百羅漢

西国三十三所巡礼の札所であり、眼病封じのお寺としても知られる『壷阪寺』。 本堂から1キロ余、山径を東へ廻ると高取山の山中、高香山に奥ノ院がある。 堂字は残されていないが、五百羅漢両界曼荼羅の石仏像があり幽玄な趣が漂っている。 この山道は大淀...
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観音霊場壺坂寺の諸仏

草創については不明な点が多いが、伝承によれば大宝3年(703年)に元興寺の弁基上人により開かれたとされる。 京都の清水寺の北法華寺に対し南法華寺といい、長谷寺とともに古くから観音霊場として栄えた。 多聞天立像、木造・古色 像高156.2cm...
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壺坂寺 冬の早朝

奈良時代の創建と伝えられる町内屈指の古刹で、清少納言も『枕草子』の中で「寺は壷坂、笠置、法輪」と、1番に名をあげ、賞賛しているほど。 外気がピリリと肌に刺さる寒い冬の日でした。 右画像、遠景は天竺渡来大観音石像、昭和58年3月 開眼 全長2...
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石畳の旧柳生街道「滝坂ノ道」を歩く

奈良から春日山を越えて、忍辱山(にんにくせん)円成寺を通り西から柳生へ至る、通常「旧柳生街道」と言われている道の途中が「滝坂ノ道」で、風流な石畳の道だが少ししんどい山道だった。 日曜日の奈良公園は家族連れも多く子供たちが鹿と戯れる姿が見受け...