奈良県

奈良県

翁舞と樟の巨樹のお社 奈良豆比古神社

奈良豆比古神社(ならつひこじんじゃ)は、奈良きたまちにある神社。かつては奈良坂春日社と称していた。春日社とも八幡社とも称する。当地は、光仁天皇の父の施基親王(春日宮天皇)が病気療養のために隠居していた奈良山春日離宮の地であり、宝亀2年(77...
奈良県

コスモス寺 般若寺

般若寺(はんにゃじ)は、奈良市北部・奈良坂(奈良きたまち)に位置する真言律宗の寺院。山号は法性山、本尊は文殊菩薩。コスモス寺の名で知られる。鎌倉再興伽藍の回廊門。和様に大仏様を取り入れた意匠。屋根のそりが美しい。回廊を巡らせた楼門遺構として...
奈良県

梟雄松永久秀の居城 多聞山城

松永久秀によって、眉間寺山と呼ばれていた標高115メートル、比高30メートルの山に築城された。城には多聞天が祀られていたため多聞山城と呼ばれ、現在でも城跡の山は多聞山と呼ばれている。多聞山城の主要部は若草中学校にあり、西部は仁正皇后陵、聖武...
奈良県

奈良を気ままに散策

城好きおじさん達のきままな散策記、あまり一般的でない奈良を紹介できるのではと考える。多聞城跡、般若寺、奈良豆比古神社は別記事とさせていただく。先ず最初の訪問地は奈良県庁屋上。県庁屋上広場からは、奈良盆地の景観が一望のもとに眺められる。眺めは...
奈良県

花の寺 岩船寺

岩船寺は真言律宗の寺院、開基(創立者)は行基と伝える。アジサイの名所として知られ「アジサイ寺」とも呼ばれる。当地は中世には、南都(奈良)の寺院の世俗化を厭う僧たちの修行の場となっていた。何時もだと境内に足を踏み入れた途端にアジサイが現れるの...
奈良県

登美山鼻高 霊山寺

霊山寺(りょうせんじ)は奈良市の西郊・富雄川沿いにあり、戦乱に巻き込まれずに古い面影を残す。境内東側の正面入口には一般の仏教寺院と違い、門ではなく朱塗りの鳥居が立つ。これは信仰の中心となっている大弁才天堂への入口を示すもの。道の左側(南側)...
奈良県

霊山寺のバラ 庭園

霊山寺(りょうせんじ)は奈良市中町にある霊山寺真言宗大本山の寺院。200種類2000株のバラ園で有名。輪廻転生をテーマに昭和32年に開園した1200坪のバラ園には春と秋に約200種2,000株のバラが咲き誇る。手入れのよく行き届いた素晴らし...
奈良県

ささゆり無料招待デー 大和文華館

大和文華館(やまとぶんかかん)は、東洋古美術を中心とする私立美術館。今日はささゆり無料招待デーとあって、開館前には約100名の観客が。正門脇に建っている「文華ホール」。奈良ホテル本館の一部(旧ラウンジ)として、明治42年(1909年)に建て...
奈良県

今井町 上田家住宅

上田家は、今西家、尾崎家と共に惣年寄を勤めた家で、江戸時代初期には酒造業も営んでおり、有力商家と共に「今井札」を発行するほど優れた経済力を持っていた。大工町筋の南側に位置し、西面にも道があって角地に建っています。入母屋造、本瓦葺で、2階の軒...
奈良県

今井町 中橋家住宅

称念寺東方斜め筋向かいの御堂筋北側に面する中規模な民家。切妻造、本瓦葺、平入りで、道に面した側面は白壁、下部板壁となっています。屋号を「米彦」といい、米屋を営んでいた。建築年は分からないものの、1748年(寛延元年)の絵図に描かれていること...
奈良県

今井町 町家茶屋 古伊

今井町の本町筋(豊田家の北側)にある、『町屋茶屋 古伊』。中心部にあってアクセスも良く、食べ物屋さんの少ない今井町散策の途中に立ち寄るのに便利。『町屋茶屋 古伊』の建物は、江戸時代の中期より、13代にわたって修繕を重ねながら使われてきた古民...
奈良県

都市住宅の始まりを伝える江戸初期の町家 豊田家住宅

伝統的な都市住宅の先駆けと評価される豪商の住まい。江戸初期に建てられた塗り屋造りの町家は、農家の名残も見せつつ、町家らしい特徴も現れ、力を持ち始めた町衆の心意気が伝わってきます。その昔,この町の有力な材木商人であったことを物語る、2階正面両...