奈良県 しあわせ回廊をのぞく なら取材のついでに開催中の「しあわせ回廊なら瑠璃絵」を少しだけ覗いてみる。 興福寺では五重塔ライトアップ、東金堂夜間拝観高山竹灯り等が公開されている。 回廊(廻廊)とは寺社仏閣の建物や中庭を囲む廊下のこと。 文字のとおり境内を「廻る」ための... 2017.02.17 奈良県
奈良県 興福寺 五重塔夕景 鶴福院町から望む五重塔は「ならまち八景」のひとつ。 既に陽は西へ傾いている、パンフレットには夕景は必見とある。 五重塔と夕日の組み合わせ、ちょっと絶好のポジションは中々見つからない。 そのうち見つけよう。 南円堂も沈む夕日を背にとりあえず一... 2017.02.16 奈良県
奈良県 不審ヶ辻の鬼 この冬2度目の寒波到来とのことで奈良に撮影に出かけたが今回も空振りに終わった。 土塀の残る高畑町、正式には「たかばたけちょう」と詠む。 村内は東部の上高畠、西部の下高畠に大別され、上高畠は春日神社の禰宜町で神官や禰宜が多く住み、下高畠は奈良... 2017.02.15 奈良県
奈良県 庚申信仰のまち ならまちの家の軒先に赤いぬいぐるみがぶら下がっている。 これは、「庚申(こうしん)さん」のお使いの申をかたどったお守りで、魔除けを意味し、家の中に災難が入ってこないように吊るしている。 「庚申信仰」に関しては諸説があるが、中国の道教の守庚申... 2017.02.14 奈良県
奈良県 ならまち散策 格子の家 -陰影を楽しむ 江戸時代末から明治時代にかけて、「ならまち」に点在した町家をモデルに建てられた施設。 ウナギの寝床とも表現される、間口が狭く奥行きの長いところが特徴。 入ってすぐ、休憩スペース前にある「月日の彫刻」。 基本はシンプルだが、天気で陰影が変化、... 2017.02.13 奈良県
奈良県 500円でほろ酔い気分 今西清兵衛商店 春鹿酒造の利き酒が評判のようだ、早速立ち寄ってみる。 500円(税込)で春鹿オリジナルグラスを購入、5種類のお酒を試飲。 試飲後、グラスお持ち帰り。 お酒とグラスは、季節によって変わります。 この日の客は8割方が若い女性、最... 2017.02.12 奈良県
奈良県 興福寺のこと 奈良に行くたびに目にする興福寺、なぜかいまだ記事にしたことが無い。 しかし、興福寺という寺は古い、、よく知られているように藤原氏の氏寺だ。 私どもが、奈良公園とか奈良のまちといっている広大な空間は、あらかた興福寺境内だったといっていい。 近... 2017.02.11 奈良県
奈良県 飛鳥資料館 1970年閣議において飛鳥地域の出土品などを保管するための施設の建設が決定され、数寄屋風のコンクリート建築による資料館が建てられ、1975年3月16日に開館。 飛鳥時代における倭国の中心であった飛鳥地域で発掘された多くの出土品を展示するとと... 2017.02.05 奈良県
奈良県 春日大社 奈良・平城京に遷都された710年(和銅3年)、藤原不比等が藤原氏の氏神である鹿島神(武甕槌命)を春日の御蓋山(みかさやま)に遷して祀り、春日神と称したのに始まるとする説もあるが、社伝では、768年(神護景雲2年)に藤原永手が鹿島の武甕槌命、... 2017.02.04 奈良県
奈良県 万葉の旅 大和三山を訪ねる 畝傍山 かつては「畝火山」、「雲根火山」、「宇禰縻夜摩」とも記され、「慈明寺山」、「御峯山」などと呼ばれることもあった。 万葉集の中では「瑞山」(みずやま)とも詠まれた。 江戸時代より以前は、山上に70以上もの寺院があったと指摘されている。 現代で... 2017.02.03 奈良県
奈良県 万葉の旅 大和三山を訪ねる 天香久山 天香久山は標高は152.4メートルと三山の中では標高は2番目。他の二山が単独峰であることに比して多武峰から続く竜門山地の端にあたる。 天香山神社の祭神は、櫛真智命神(くしまちのみことのかみ)。 山というよりは小高い丘の印象であるが、古代から... 2017.02.02 奈良県
奈良県 万葉の旅 大和三山を訪ねる 藤原宮跡 我が国で初めて首都として計画的に造られた都市が藤原京。 日本書紀では「新益都(しんやくのみやこ)」という表現で登場する。 耳成山から藤原宮跡にむかう、ここは鎌倉時代から室町時代にかけて築かれた醍醐町環濠跡。 自衛の手段を講じるために築かれた... 2017.02.01 奈良県