奈良県 第10代崇神天皇の磯城瑞籬宮伝承地 本殿磯城瑞籬宮(しきのみずかきのみや)は日本書紀に記載されている崇神天皇王朝の都。現在、磯城瑞籬宮は奈良県桜井市金屋にあったとものと推定されている。記紀によりますと、崇神天皇の時、民が死に絶えてしまうような疫病が発生しました。これは、三輪山... 2017.03.21 奈良県
奈良県 山の辺の道 海柘榴市界隈 かってこの付近に我が国最古の交易市場として知られる「海柘榴市(つばいち)」があった。海柘榴とは椿のこと。以前は、海柘榴市と書いて”つばきち”と読んでいた。大神神社大鳥居 昭和59年の昭和天皇の御親拝を記念して昭和61年に建てらてた大鳥居。高... 2017.03.20 奈良県
奈良県 当麻山口神社と傘堂 新在家の大池の東畔にある傘堂は、郡山藩主本多政勝候の菩提をとむらうため、その影堂として、恩顧の家臣やこの地域の農民たちによって延宝2年(1674)に建立されたもの。一辺が約40cmの四角い一本柱を中心に立て、その上に本瓦葺の方形造の屋根がの... 2017.03.19 奈良県
奈良県 悲劇の皇子を悼み 二上山麓散策 ため池越しに二上山をのぞむ。手前の芝生が鳥谷口古墳。そもそも、皇子の墓所についての記述は、事件を記した日本書紀には一切ない(謀反人の墓所なぞ、記そうはずもない)。それは万葉集の中にあった。姉の大伯皇女が作ったとされる歌とその詞書きにだ。大津... 2017.03.18 奈良県
奈良県 高取土佐町並み「町家の雛めぐり」 2007年から、始まった「町家の雛めぐり」は、今回で11回目。町あげてのイベントに発展し、約百軒のお雛さんを町並みのあちらこちらで展示。駅からお越しになる皆様を最初に御迎えする大きなお雛さま。会場内唯一の真正ジャンボ雛です!雛祭りの起源は平... 2017.03.11 奈良県
奈良県 佐保河畔 万葉歌碑を巡る 川沿いに植えられた桜並木!全長数キロにわたって続くその光景は「奈良県景観資産」の一つにも数えられており、見応え充分。若草山東麓を走る柳生街道の石切峠付近に発し、若草山北側を回り込むようにして奈良盆地へ出、奈良市街北部を潤す。奈良市新大宮付近... 2017.03.03 奈良県
奈良県 在原業平ゆかりの古刹 不退寺 仁明天皇の勅願を受け、平城天皇萱御所跡に在原業平が開基したと伝わる。その由緒から「業平寺」とも呼ばれる。平城天皇の第一皇子阿保親王の菩提所。南門の四脚門〔重文〕は鎌倉時代末期、正和6年(1317年)の建立で、切妻造・本瓦葺。冠木上には笈形調... 2017.03.02 奈良県
奈良県 磐之媛の嫉妬 磐之媛は仁徳天皇2年(314年)立后。葛城襲津彦の娘で、武内宿禰の孫にあたり、皇族外の身分から皇后となった初例とされる。嫉妬深いひとと言われるが果たしてそうだったのか。記紀によるととても嫉妬深く、仁徳天皇30年(342年)に、彼女が熊野に遊... 2017.03.01 奈良県
奈良県 なぜ? ふたつの大極殿 平城京の謎 第二次大極殿跡から第一次大極殿跡を望む。藤原京から平城京への遷都は文武天皇在世中の707年(慶雲4年)に審議が始まり、708年(和銅元年)には元明天皇により遷都の詔が出された。これが第一次大極殿。藤原不比等主導の遷都であった。飛ぶ鳥 明日香... 2017.02.28 奈良県
奈良県 南都七大寺の面影を追って 西大寺 「西大寺」の寺名は言うまでもなく、大仏で有名な「東大寺」に対するもので、奈良時代には薬師金堂、弥勒金堂、四王堂、十一面堂、東西の五重塔などが立ち並ぶ壮大な伽藍を持ち、南都七大寺の1つに数えられる大寺院であった。奈良時代に孝謙上皇(重祚して称... 2017.02.27 奈良県
奈良県 ならまち八景を巡る ならまち格子の家。奈良町の伝統的な町家を再現して、観光案内所にした建物。ならまち散策 格子の家 -陰影を楽しむ江戸時代末から明治時代にかけて、「ならまち」に点在した町家をモデルに建てられた施 … 続きを読む →元林院は奈良町の一角として当然... 2017.02.26 奈良県
奈良県 飛鳥時代の行基瓦の残る元興寺 最古の寺といわれる飛鳥寺がルーツ。平城遷都にともない、この地に移転、南都七大寺のひとつに数えられる大寺であった。現存するのは極楽坊と呼ばれた僧房遺構。すぐ南に五重塔跡が伝わる。金堂や講堂などは「ならまち」の民家や道の下に埋もれている。東大寺... 2017.02.24 奈良県