京都府

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勅祭 石清水祭

貞観の世から1150年幾多の変遷を辿り現代に受け継がれる生きとし生けるものの平安を願う国家鎮護の祈り鳥居中央上部の額の字形に特徴があり、八幡宮の「八」の字は向かい合った二羽の鳩が互いに顔だけを外に向けた形に作られていこの額は一条天皇の勅願で...
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石清水八幡宮 桜の散策径

石清水八幡宮は貞観2年(860)の創建で、現社殿は徳川家光の造営と伝えられ、国の重要文化財に指定されている日本三大天満宮のひとつであり、源義家が石清水八幡宮で元服し「八幡太郎義家」と名乗ったことでも知られる。春の男山は華やかな桜色でいっぱい...
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背割堤 ピンクのトンネルを行く

木津川、宇治川、桂川の三川が合流する堤にある桜並木は、約250本のソメイヨシノが続き遊歩道の両側からトンネルを作るように咲き乱れる海津大崎の桜や山科疎水の桜、哲学の道の桜も見事だが、ボリュームという点では背割堤の方が勝っているようだ。京阪本...
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豪快!! 石清水八幡宮で湯立て神事

京都の裏鬼門(南西)を守護する神社の代表格として鬼門(北東)の延暦寺とともに重要視された石清水八幡宮で恒例の湯立て神事が行われた毎年2月1日と3日の正午より斎行される春を呼ぶ節分行事で、男山中腹に涌き出る霊泉「石清水」から汲み上げた御神水を...
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城南宮で湯立神楽

湯立神楽は悪病退散、満願成就を祈る古くから伝わる伝統神事で、昭和54年に再開されたと説明があった城南宮の鳥居の日月星を象った三光の御神紋は神功皇后の旗印に因んで方除の御神徳を表し、建築・転宅・交通・旅行安全の神として信仰が深い。鳥居をくぐっ...
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鞍馬山 義経修行の道を歩く

鞍馬は牛若丸(源義経)が修行をした地として著名であり、能の『鞍馬天狗』でも知られる京都盆地の北に位置し、豊かな自然環境を残す鞍馬山の南斜面に位置する。なかでも、ここ鞍馬山の「大天狗」は【僧正坊】と呼ばれ日本各地の天狗様の「総元締め」として、...
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三千院 冬の大原を訪れる

シーズン中の喧騒が嘘のように静かな大原の里を散策してみました京の観光は人の少ない冬季が狙い目なのです。大原の里山にたちのぼる野焼きの煙が冬の訪れを告げ、疲れを癒す季節となります。比叡の山々にも、大原の里にも雪が舞い降り、静かな祈りの世界が始...
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雪の南禅寺を散策

昨日に引き続き、雪景色の京都、今回は南禅寺です南禅寺着8時。まだ観光客はいません。ゆっくり散策が楽しめそうです。勅使門は、寛永18年(1641)明正天皇より、御所にあった「日の御門」を拝領したもの。古くは天皇や勅使の来山の折に限って開かれる...
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日本最初の花街島原に夕霧太夫を訪れる

島原は京都駅からJR山陰本線で2つ目の駅、丹波口駅から南へ10分ほど歩いたところにあります島原は、我国最初の花街で、室町時代に足利義満が現在の東洞院通七条下ルに許可した傾城町が日本の公娼地の始まりといわれる。夕霧大夫はいつ、どういう風に嶋原...
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夕霧太夫を偲んで清凉寺で夕霧祭

出身地は一説によると、現在の京都市右京区嵯峨の近くであるといわれる夕霧太夫は生年不詳 – 延宝6年1月7日(1678年2月27日)。本名は照。いつ、どういう風に嶋原に入ったか不明であるが「扇屋」の太夫となり、のちに扇屋が大坂(大阪市)の新町...
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古式床しく 釿始め(ちょうなはじめ) 広隆寺

京都の広隆寺では、元旦に 「釿始め」 と呼ばれる儀式が行われています。これは 京の番匠(大工の棟梁)が一年の安全を祈願する行事 です。 儀式の終盤では、本堂の前に運ばれた 御木に奉納用の釿が振り下ろされます。 釿のほかにも、曲尺や墨指など、...
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高台寺鷲峰山 ねねの寺

高台寺(こうだいじ)は京都府京都市東山区にある臨済宗建仁寺派の寺院山号は鷲峰山(じゅぶさん)、寺号は詳しくは高台寿聖禅寺と称する。豊臣秀吉の正室である北政所(高台院)が秀吉の冥福を祈るため建立した寺院であり、寺号は北政所の落飾(仏門に入る)...