京都府

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葵祭2015

昨年に引き続き今年も賀茂街道で行列を迎えた。 行列の一部を紹介する。 葵祭の行列「路頭の儀」を先導したのは、府警平安騎馬隊、凛々しくかっこいい。 御幣櫃(ごへいびつ)、賀茂両社の神前に供える御幣物を納めた櫃で、下社二座、上社一座、合わせて三...
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新緑のまぶしい曼殊院

5月に入り日差しも強くなり汗を拭き拭き曼殊院への道を辿った。 勅使門の両側の白い築地塀に残る5本の定規筋は、皇室一門所縁の五門跡の最高位の寺格を伝えています。 白壁に映えるモミジのの緑とウマスギゴケの深緑色が、コントラストを豊かにしています...
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皇城表鬼門 比叡山延暦寺 赤山禅院

本尊は陰陽道の祖・泰山府君(赤山明神)、かけ寄せの神として、また、京都の表鬼門にあり、王城鎮守、方除けの神として信仰が厚い。 拝殿屋根に瓦彫の神猿が京都御所を見守っている。 修学院離宮から赤山禅院を目指した、石標に従って道を辿る。 山門、夏...
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解脱山 禅華院 (臨済宗・大徳寺派)

禅華院は修学院離宮の門前にあります、開門待ちの時間に訪問するのに便利。 文政9年、修学院離宮(中御茶屋)の建物を拝領修復、その後本堂は昭和御大典御建物の一部を下賜され、昭和4年に再建された。 解脱山 禅華院です ぜんげいん・・・ぜんけいんと...
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春の修学院離宮散策

17世紀中頃(1653年(承応2年) - 1655年(承応4年))に後水尾上皇の指示で造営された離宮(皇居以外に設けられた天皇や上皇の別邸)。 谷川を堰き止めた人工池を中心とした広大な庭園とその関連建物からなる。 宮内庁京都事務所が管理して...
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大徳寺塔頭 興臨院 特別公開

臨済宗大徳寺派大本山大徳寺の塔頭、通常非公開ですが、春と秋に特別公開されています。 手水に花一輪、粋なはからいです。 創建年次については天文2年(1533年)ともいう。 その後、畠山家が没落するが天正14年(1586年)に加賀百万石の基礎を...
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大徳寺に鉄鉢料理を食す

今日、大徳寺を訪れた理由の第一は、四大精進料理の一つ、鉄鉢(てっぱつ)料理をいただくことにある。 黄梅院から鉄鉢料理の「泉仙」へ向かう。 途中、アベックとすれ違う、しっとりとしたいい感じの石畳を二つの影が遠ざかる。 泉仙は黄梅院から近く、こ...
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大徳寺塔頭 黄梅院 特別公開

普段は非公開、春秋に一部公開。 今回、春の特別公開に合わせて訪問。 あいにくの雨だが写真撮影には好都合。 永禄五年(1562)織田信長の父・信秀の追善菩提のために小庵を建立されたことに始まる。 本堂・庫裡・唐門は重文に指定され、中でも庫裡は...
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隠れた桜の名所 西陣の花の寺 雨宝院 御衣黄桜は秀逸

雨宝院(うほういん)は、弘法大師空海開基のお寺で別名西陣聖天宮とも呼ばれています。 せまい境内に密集して、御衣黄桜・歓喜桜・観音桜・松月桜などが咲く隠れた桜の名所です。 京都市内の真ん中の非常にわかりにくい場所にあって、いざ雨宝院を目指して...
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清凉寺 源氏物語ゆかりの地

清涼寺の前身は、光源氏のモデルとされる嵯峨天皇・皇子の源融(みなもととおる)の山荘「棲霞観」(せいかかん)で、融が亡くなって棲霞寺と改めらたが、天慶8年(945)醍醐天皇・皇子の重明(しげあきら)親王が亡き妃のために新堂を建て釈迦如来を安置...
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長講堂 後白河法皇ゆかりの寺

もと後白河法皇(ごしらかわほうおう)が仙洞(せんとう)御所に営まれた持仏堂で、正式名を「法華長講弥陀三昧堂(ほっけちょうこうみださんまいどう)」といい、法華経を永遠に讃し、阿弥陀仏を念じて三昧境に入る道場という意味である。 寿永2年(118...
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早春の洛北 常照皇寺

この寺の開山は、南北朝時代に北朝初代の天皇となった光厳上皇である。 光厳上皇は観応3年/正平7年(1352年)、大和国賀名生の南朝後村上天皇行宮にて落飾(出家)し、禅宗に帰依した。 帰京の後、貞治元年/正平17年(1362年)、丹波山国庄を...