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天空の画廊 ガーデンミュージアム比叡

標高840mの比叡山頂の庭園美術館。 1.7haの園内に1,500種10万株の花が咲き乱れるここガーデンミュージアム比叡は、フランスの設計者により2001年にオープン。 園内にはモネ、ルノワール、ゴッホなどフランス印象派画家たちの作品が陶板...
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庭園保存修理工事がほぼ終わった浄瑠璃寺

訪れるたびにガッカリしていたが、平成24年から行われた庭園保存修理工事がほぼ終わったようです。 境内の中心に位置する大きな池は興福寺の恵信(えしん)という僧が掘ったもので、その中央には小島があり、弁才天を祀る祠がある。 池の反対側から本堂を...
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当尾 石仏の里散策

加茂町当尾(とおの)地区は古来、南都仏教の影響を色濃く受け、世俗化した奈良仏教を厭う僧侶が穏遁の地として草庵を結び、念仏に専心したと伝えられています。 やがて草庵が寺院へと姿を変え、塔頭が並び「塔の尾根」ができ、いつしか「当尾」と呼ばれるよ...
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臨済宗建仁寺

建仁寺(けんにんじ)は、京都府京都市東山区にある臨済宗建仁寺派大本山の寺院。 山号を東山(とうざん)と号す。 本尊は釈迦如来、開基(創立者)は源頼家、開山は栄西。 建仁2年(1202年)、鎌倉幕府2代将軍・源頼家の援助を得て、元号を寺号とし...
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山深い隠れ里のような風情 滝口寺

元々は法然の弟子・良鎮が創建した往生院の子院三宝寺跡を引き継いで今日に至る。 明治時代の廃仏毀釈により一時廃寺となるが、昭和の初期に再興された。『平家物語』の斎藤時頼(滝口入道)と建礼門院の侍女横笛の悲恋の寺として知られている。 また、新田...
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苔の緑に魅せられて 祇王寺

秋には紅葉の見事さで知られる祇王寺だがこの時期青葉と苔がことのほか美しい。 元々は浄土宗の僧・良鎮が創建した往生院の跡を引き継いで今日に至る。 また、『平家物語』には平清盛の寵愛を受けた白拍子の祇王と仏御前が出家のため入寺したとしても知られ...
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緑滴る嵐山を散策

桂川の流れをスローシャッターで撮っているとき突然サギが飛来、スローシャツターの流し撮りとなった。 法輪寺へと歩を進める、この辺りは秋には絶好の紅葉の穴場。 木漏れ日を通して透かしモミジがきれいだ。 境内からの展望。 本堂への石段は青モミジが...
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キショウブ咲く 勧修寺

キショウブ・カキツバタ、勧修寺の池は花ざかりでした。 開基は承俊律師。1470年(文明2)兵火で焼失したが、徳川氏と皇室の援助で復興。 代々法親王が入寺、門跡寺院として格式を誇った。宸殿、書院(重文)は明正天皇の旧御殿を移築。 山門へ至る参...
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新緑の醍醐寺 雨中散策

醍醐寺の創建は貞観16年(874年)、空海の孫弟子にあたる理源大師聖宝が准胝観音並びに如意輪観音を笠取山頂上に迎えて開山、聖宝は同山頂付近を「醍醐山」と名付けた。 木造金剛力士立像(所在西大門) もと本寺南大門にあった仁王像で、長承三年(1...
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松尾大社のヤマブキ

季節になると松尾大社境内を横切る一ノ井川のほとりの山吹が、水面に黄金の花を咲かせる。 一ノ井川の両岸のヤマブキと水車、いい取り合わせです。 バラ科の花で英語ではjapanese roseとも書きます。 昔から万葉集などにも多くうたわれる。 ...
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松尾大社神幸祭 おいで

神輿の巡行は平安期に始まったと伝わる。 「松尾七社」の神輿と唐櫃(からびつ)が氏子の町内を練り歩き、五穀(ごこく)豊穣(ほうじょう)などを祈る。 松尾大社では神幸祭を「おいで」と呼び、還幸祭を「おかえり」と呼ぶ。 松尾大社は酒の神様ですが、...
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王朝人も歩いた「千代の古道(ふるみち)」を辿る

以前から気になっていた千代の古道(ふるみち)、仁和寺を訪れたついでに足を延ばしその一部を歩いてみた。 平安京ができる前から宇多野・嵯峨野へと通じた古道。都人たちがこの道を通ってお月見に出かけたともいわれ、観月の名勝地、大沢池を眺めながら、い...