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隠れ紅葉の鹿王院で青もみじを独り占め

このモミジの参道を独り占め、誰もいません、もったいない。庭園は客殿の南に広がり、舎利殿を中心とした平庭枯山水。建造物と一体となり、かつ嵐山を借景として、樹木・石の配置を含めて見応えのある庭園です。面積は1,895平方メートル。鹿王院は、足利...
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梅宮大社は花盛り

全国の梅宮神社の総本社。式内社(名神大社)、二十二社(下八社)の一社で、旧社格は官幣中社。現在は神社本庁に属さない単立神社。旧称は「梅宮神社」。神紋は「橘」。四姓(源平藤橘)の1つの橘氏の氏神として知られる神社。元々は奈良時代に南方の綴喜郡...
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安産守護のお社 月読神社

一般にツクヨミ(月読尊)は、『古事記』『日本書紀』の神話においてアマテラス(天照大神)の兄弟神として知られるが、月読神社祭神の神格はその記紀神話とは別の伝承で伝えられた月神であると考えられている。『日本書紀』顕宗天皇3年2月条における月読神...
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遅かりし松尾大社のヤマブキ

今年は花の盛りがあまりにも早くついつい時機を逸してしまう。この垂れ下がっているのが、脇勧請です。脇勧請は、榊の小枝を束ねたものです。榊の束は、十二(閏年は十三)あります。月々の農作物の出来具合を占った太古の風俗を、伝えていると言われています...
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斜め一文字 天橋立

北側の傘松公園からの天橋立の眺めは名前のとおり斜め一文字に見える景観から斜め一文字と呼ばれる。日本三景の一つ。天橋立は、宮津湾と内海の阿蘇海を南北に隔て、全長3.6キロメートル及ぶ湾口砂州。形成についての詳細には諸説ある。2万年前に宮津湾が...
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京のパワースポット 日向大神宮

日向大神宮の社殿は神明造りで、内宮と外宮に分かれ内宮には“天照大神”が祀られているなど、三重県の“伊勢神宮”との共通点が多いことから「京のお伊勢さん」の名で親しまれてきた。社伝によれば、第23代顕宗天皇の治世、勅願により筑紫日向の高千穂の峯...
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醍醐の花見

真言宗醍醐派総本山で、山号を醍醐山(深雪山とも)と称する。豊臣秀吉による「醍醐の花見」の行われた地としても知られている。三宝院 太閤しだれ桜霊宝館 醍醐深雪桜醍醐寺は山深い醍醐山頂上一帯(上醍醐)を中心に、多くの修験者の霊場として発展した。...
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春の訪れをささやく 法然院のツバキ

この時期法然院は森閑としています、特別拝観は4月1日から。散りツバキに春の訪れを感じようとやってきた。白砂壇(びゃくさだん)は水を表わし、その横を通ることで心身を浄める意味があるそうです。お寺の人の遊び心か、時期によリ、日により、いろいろな...
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京都の桜 駆け足で探索

今年は天候がいまいちつかみづらい、桜の咲き具合を確かめるべく駆け足でポイントを歩く。出町柳のおかめ桜は3月初旬が見頃と分かっているが確認のため訪問。ほぼ今期は終了、ピンクの絨毯がきれいです。哲学の道はユキヤナギがやっと終わったところで桜はこ...
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絶景を見るだけでも価値あり 日吉山荘界隈

西本宮のさらに奥、目の前に現れたのはなんと橋が半分ない!!?真下の大宮川、川底まで7、8㍍だ。橋は昭和47年9月の台風20号で、橋の半分が流されたそうだ。橋は天正10年ころには、屋根があって、通称・極楽橋とも言ったという。さらに奥にすすむと...
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日本の原風景 美山かやぶきの里

以前は北桑田郡美山町だったのですが、今は南丹市美山町に変わっています。「北」の集落には50戸のうち38棟がかやぶきの屋根です。最近見かけなくなった、陶製の赤ポスト。村の入り口にあるお地蔵さん。この北村の真ん中を鯖街道が通っています。高く伸び...
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冬木立

冬しか見れない!冬の絶景大空に伸び傾ける冬木かな 虚子澄み渡る青空に向かってすっくとのびた冬木。ほどよく曲がったその姿も実に様になっています。斧入れて香におどろくや冬木立 蕪村  葉をすべて落とした冬木立には、もはや生気は感じられぬ。その一...