北陸

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雪の熊川宿

今日の熊川宿は雪です。先日の積雪は80㎝にも及んで、JRバスも半日運休したとか。客もまばらで歩いている人も見かけません。曇りがちの天候で肌寒い。お店の前でネコちゃんがのんびり毛づくろい。そのうちに店内の猫も移動してきて3匹写っています、全部...
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とらふぐ養殖北限の地で食す若狭フグ

『若狭ふぐ』とは、日本で最北の養殖生産地、若狭湾での養殖されたトラフグのことで、冬の冷たい海で育てられるため、身質は天然に劣らないとの評判があります。浜には先週降った雪が残る。小浜市は古代から日本海を隔てた対岸諸国との交易が開け、日本海側屈...
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坂上田村麻呂公の創建と伝わる明通寺

明通寺は、福井県小浜市門前にある真言宗御室派の寺院。山号は棡山(ゆずりさん)。本尊は薬師如来。大同元年(806年)、坂上田村麻呂によって創建されたと伝えられる。本堂と三重塔は国宝に指定されている。愛嬌たっぷりのタヌキが迎えてくれます。延暦の...
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聖武天皇の勅願 若狭国分寺

若狭国分寺は、福井県小浜市国分にある寺院。聖武天皇の勅願によって建立された国分寺の1つで、現在も釈迦堂や薬師堂が立ち、曹洞宗の寺院として存続している。山号は護国山。釈迦堂は慶長16年(1611年)に山田一徳の勧進によって旧金堂跡に建立され、...
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お水送り伝説の地 鵜の瀬を訪れる

名水百選(環境庁認定)に選ばれている鵜の瀬は、毎年3月2日に奈良東大寺二月堂への「お水送り」の送水神事が行われる所。一週間前に降った大雪が残る鵜の瀬。その昔、奈良で神様の会合があった時、若狭の神様である遠敷明神は釣りをしていて遅れてしまい、...
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延宝山 萬徳寺

萬徳寺の前身は極楽寺といい、文永2年(1265年)の若狭惣田数帳に存在が記されている古刹。天然記念物の大山モミジを借景とする名勝枯山水庭園で知られるが今は雪の中。まず庫裏に案内され「萬徳寺」の歴史や建物・仏像について説明を聞く。左手の階段を...
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「松本零士ロード」 銀河鉄道999散策

スタートは敦賀の玄関口、敦賀駅、かつては東京とパリを結ぶ「欧亜国際連絡列車」が敦賀港駅を経由して走り、敦賀は「日本でも有数の鉄道と港の町」でした。1999年に敦賀港開港100周年を記念して、市のイメージである「科学都市」「港」「駅」と敦賀市...
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恋の宮 金ケ崎宮

当地にあった金ヶ崎城址の麓にある。恒良親王と尊良親王を祭神とする。建武中興十五社の一社で、旧社格は官幣中社。年末まであとわずだか、こんなきれいな紅葉が。花換の小径を進むときれいな夕日。明治時代、金崎宮へ桜見物に訪れた男女が「花換えましょう」...
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古を偲ぶ 金ヶ崎緑地公園

敦賀港のシンボル緑地で、海沿いに敷設されたボードウォーク・ボードデッキからは敦賀港を一望することができ。周辺には赤レンガ倉庫や旧敦賀港駅(再現)、旧大和田別荘洋館を模した建物が特徴の資料館「人道の港 敦賀ムゼウム」などがあり、港町敦賀のレト...
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冬支度整った気比神宮

氣比神宮(けひじんぐう)は 福井県敦賀市に鎮座する 北陸道総鎮守 越前國一之宮。地元では親しみをこめて「けいさん」と呼ばれる。この鳥居は空襲の被害を免れており、国の重要文化財に指定されている。また、奈良の春日大社・広島の厳島神社の大鳥居とと...
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冬まぢか 今庄でそばを食す

青春18きっぷ消化の旅、今庄へ来た。昼下がりの今庄駅前、犬がのんびり昼寝、降車客は4名のみ、静まり返った田舎の駅頭。何か師弟関係のようなアベックに声を掛けられる、「蕎麦食べにきはったんですか」そうだと答えるとどこかいい店知りませんかと。何軒...
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幽斎の正室麝香の里 熊川城跡

熊川城は若狭と近江を結ぶ若狭街道の熊川宿を猊下する山の中腹(標高180m付近)付近に築かれ、尾根が西と北に分かれる小ピークに主曲輪をおき、熊川宿へ延びる東尾根に階段状の曲輪を連郭式に配した山城。熊川宿のほぼ中央の白石神社の本殿横から九十九折...