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京都府

法住寺 後白河院政の舞台

後白河上皇が院政を行った法住寺。 かつては「法住寺殿」と呼ばれ、一帯に広大な敷地を有していた。 境内には後白河法皇像が安置されていて、4月27日~5月7日に一般公開(予定)が行われる。 その敷地は十余町、平家をうしろだてにした上皇の権威で、...
京都府

蓮華王院 三十三間堂

春の風物詩「三十三間堂の通し矢(弓引き初め)」、「頭痛封じ」にご利益(りやく)があると評判の楊枝のお加持、千体千手観音坐像で有名な三十三間堂。 平清盛が後白河上皇の命により、法住寺殿の一角に建立した。 三十三間堂の通称は、南北に伸びるお堂の...
京都府

吉田神社 節分前日祭

この記事は誤って消去してしまった記事の再掲です。 画像は2012年2月2日訪問時のものです。 この冬一番という冷え込みの厳しい2月2日、8時から行われる節分前夜祭を見るべく吉田神社へ向かった。 吉田神社は節分祭や厄除け詣りの社として有名で、...
四国

耕して天に至る 日本のマチュピチュ 遊子水荷浦

土佐久礼で朝日の撮影を終え、四万十川を一路西へ。 最後の訪問地、遊子水荷浦へは4時間強の遠距離です。 旅行社もあまりの長距離に企画を却下したという、この撮影行は写真家竹下氏の熱意で実現した。 トイレ休憩の地、「道の駅 四万十 とおわ」川霧の...
兵庫県

村上帝社 謡曲「絃上」(げんじょう)(玄象)伝説の地

明帝として仰がれるとともに、和歌や楽曲などの文化振興にも努められた村上天皇を祀る。 后妃は陽気な嫉妬で有名な藤原安子 気づかずに通り過ぎてしまいそうな小さなお社です。 平安時代末期、琵琶の名人であった藤原師長は唐に渡って琵琶の奥義を極めたい...
兵庫県

鎮守稲荷神社 平経俊の五輪塔

わずか半年ながら、神戸の福原に遷都した平清盛。 清盛が描いた夢の跡をたどってみた。 今回は平経俊の五輪塔のある鎮守稲荷神社。 JR神戸駅から国道2号線沿いに西へ5分ほど歩いたところに、地元の人々から「ちぢみさん」の愛称で親しまれている鎮守稲...
兵庫県

東福寺 清盛寄進の七堂伽藍

わずか半年ながら、神戸の福原に遷都した平清盛。 清盛が描いた夢の跡をたどってみた。 今回はかって清盛が七堂伽藍を寄進したという東福寺。 東福寺は平野地区では最も古い寺である。 平清盛は福原遷都で雪御所を造営する際に雪御所が完成するまで祇園神...
兵庫県

氷室神社 平通盛 小宰相惜別の地

わずか半年ながら、神戸の福原に遷都した平清盛。 清盛が描いた夢の跡をたどってみた。 今回は平通盛 小宰相惜別の地 氷室神社。 平安時代の末期、付近には、清盛の異母弟である平教盛(たいらののりもり)の山荘があり、これが後白河法皇が幽閉された萱...
四国

久礼湾のだるま朝日に挑戦

今回のだるま夕陽撮影行も三日目、最後の日です。 今日だるま朝日を求めて土佐久礼の海岸にやって来ました。 双名島の沖から昇る朝日を捉えようと赤灯台の右側にポイントを置いて待つ。 しかし、水平線あたりの雲が気になる。 冬の風物詩、気嵐が美しい。...
四国

咸陽島に沈むだるま夕陽は見えなかった

だるま夕陽を撮ろうと高知へ来て二日目、やっと夕日と出会えることとなったが・・・・・ 宿毛湾の冬の風物詩である「だるま夕日」は、11月中旬から2月中旬にかけての期間中わずか20回程度しか観ることができません。 し かも綺麗な「だるま」になるの...
四国

地質の博物館 竜串海岸

第3紀層砂岩を波と風がえぐってできた大竹小竹、蛙の千匹連など地質の博物館といわれる珍しい岩礁風景がある。 名の由来は不明であり、竜を串刺したような景観から名付けられた説やアイヌ語に因む説、臥竜山の竜臥(たつふし)が転訛した説、など諸説が立て...
四国

絞め殺しの木 松尾のアコウ

アコウは、絞め殺しの木の仲間として知られる。 全体として幹のように見えるものは、実は気根の集合体である。 先端が地に着くと、そこで毛細血管のように分岐して地面を掴む。 一部が板根のようにもなっている。 国天然記念物「松尾のアコウ」に会うため...