"小野篁"

京都府

小野篁の冥土通い 六道珍皇寺

小野篁関連のブログ集 代表歌 参議篁(小野篁)(百人一首より) わたの原八十島かけて漕ぎ出でぬと人には告げよ海人の釣舟(『百人一首』11番) 泣く涙雨と降らなむわたり川水まさりなばかへりくるがに(『古今和歌集』) 「六道」とは、仏教の教義で...
京都府

冥界への入口に建つ六波羅蜜寺

創建年は定かではないが、平安時代の歴史書である『扶桑略記』によれば、踊り念仏で知られる市聖(いちのひじり)空也が平安時代中期の天暦5年(951年)に造立した十一面観音を本尊とする道場に由来し、当初西光寺と称したという。 空也は疫病の蔓延する...
京都府

小町伝説の残る 退耕庵

退耕庵は、京都市東山区にある臨済宗東福寺派の大本山・東福寺の塔頭。 本尊は千手観音。小野小町ゆかりの寺として知られる。 慶応4年(1868)の鳥羽伏見の戦いの際には、東福寺に長州藩の陣が置かれていたことから、当庵はその戦いの殉難者の菩提所と...
京都府

日本曹洞宗最初の寺院 興正寺

琴坂の入り口に建つ石門(総門)慶安元年(1648)建立。 興聖寺(こうしょうじ)は京都府宇治市にある曹洞宗の寺院。 日本曹洞宗最初の寺院。 道元が興聖宝林寺を建立したことにはじまる。 断絶のあと、慶安元年(1648年)永井尚政によって再興さ...
京都府

清凉寺 源氏物語ゆかりの地

清涼寺の前身は、光源氏のモデルとされる嵯峨天皇・皇子の源融(みなもととおる)の山荘「棲霞観」(せいかかん)で、融が亡くなって棲霞寺と改めらたが、天慶8年(945)醍醐天皇・皇子の重明(しげあきら)親王が亡き妃のために新堂を建て釈迦如来を安置...
歴史を訪ねる旅

小野道風神社 和様の書の創始者・餅及び菓子の匠&司の始祖

小野神社に引き続き小野道風神社を紹介する。 書家であるとともに菓子づくりの神様であることはあまり知られていない。 関連記事:悪縁切り 菊野大明神  六道珍皇寺 冥途通いの井戸  美醜の魔界を詠んだ謎の女流歌人小野小町  大阪城の謎を探る 小...
歴史を訪ねる旅

小野神社 小野氏発祥の地

滋賀を訪れた折、全国の小野一族の祖を祀るといわれる小野神社を訪れた。 関連記事:悪縁切り 菊野大明神  六道珍皇寺 冥途通いの井戸  美醜の魔界を詠んだ謎の女流歌人小野小町  大阪城の謎を探る 小野神社は滋賀県大津市小野にある神社で、小野一...
京都府

六道珍皇寺 冥途通いの井戸

京都における平家の最初の拠点。 清盛の祖父が寺領を借り受け、邸宅を建てたといわれる。 葬送地であった鳥辺山の入り口に位置し、「あの世に通じる処」とされ、毎年8月には精霊迎えの行事「六道参り」が営まれる。 寺宝展等の特別公開時を除き非公開。 ...
京都府

美醜の魔界を詠んだ謎の女流歌人小野小町

隨心院が所在する小野は小野氏の一族が栄えたところである。 宮中で仁明天皇に仕え歌人として知られる小野小町もこの地の出で宮中を退いて後も過ごしたとされる。 隨心院には小町の晩年の姿とされる卒塔婆小町像を始め文塚、化粧の井戸などいくつかの遺跡が...
京都府

地獄の火焔に包まれる矢田地蔵

新京極の西の通り「寺町通り」の三条のあたりに矢田寺があります。 境内と呼べるスペースはほとんど無く、アーケードからすぐお寺の中に入ったような感じになる身近さです。 寺町三条のアーケードの一角で、幻想的な提灯の明かりを灯す矢田寺。 本尊は代受...