親鸞聖人の手植えの大楠 青蓮院門跡

京都府


門前の大クスノキは親鸞聖人の手植えと伝わる。

相阿弥の庭

小御所東側の池を中心とした庭園は室町時代、相阿弥の作と伝え、その北方の「霧島の庭」(霧島つつじを植える)は小堀遠州の作と伝える。

華頂殿(書院)ここから眺める相阿弥作の庭は圧巻。
三十六歌仙額絵、木村英輝氏奉納の、蓮の襖絵(60面)がある。

一文字手水鉢、伝豊臣秀吉寄進。

カモのつがいが仲よく昼寝。

竹林の眺めが見事。

青蓮院は、梶井(現在の三千院)、妙法院と共に、天台宗の三門跡寺院とされる。

「門跡寺院」とは皇室や摂関家の子弟が入寺する寺院のことであり、青蓮院は多くの法親王・入道親王(皇族出身で親王の称号を与えられた僧侶)が門主(住職)を務め、格式を誇ってきた。

江戸時代に仮御所となったことがあるため「粟田御所」の称もある。

宸殿前庭、木立の緑と木漏れ日が美しい。

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