2017-09

京都府

安藤忠雄の世界 京都陶板名画の庭

「京都府立陶板名画の庭」は歩きながらミケランジェロやモネ、ルノアールの名画が間近に迫ってくる不思議な美術館。入ってまず驚くのが、水の中に沈められた「睡蓮・朝」。ほぼ原寸大である200×1,275cmの大きな陶板、そこに描かれた華麗な睡蓮の花...
京都府

秋の気配ただよう京都植物園

まだまだ暑い日が続くが植物園では秋の気配が感じられる。日本語では、ススキの穂は、それを動物の尾に見立てて尾花(おばな)と呼ぶことがあり、ススキ自体もそのように呼ばれることがある。この「尾花」はススキおよびススキの穂を意味する古名であり、奈良...
地域

宵の倉敷河畔散策

ペデストリアンデッキは、かつて市内に存在した倉敷チボリ公園に倣った北欧的な雰囲気で、小さな屋外ステージもある。駅前ロータリーにある時計台のからくり時計もアンデルセン童話がテーマになっている。階下は観光バスやタクシー、自家用車が止まるロータリ...
地域

ジーンズの町児島

足袋・学生服・作業服と、繊維のまちとして発展し、国産ジーンズ発祥の地として生まれ変わった「児島」。いま児島に新しいスポットが誕生しています。レトロな趣のある味野商店街を中心に岡山のジーンズメーカーのショップを集めた「児島ジーンズストリート」...
地域

絶品ダコの下津井漁港散策

むかし下津井回船問屋「母屋」と周辺の町並み>下津井節で全国的に知られている下津井魚港。北海道で獲れたニシン粕、かずのこ、こんぶなどを満載して、日本海から関門海峡を廻って北前船が行き来していた。その頃、下津井は「風待ち、潮待ち」の良港として知...
大阪府

初秋の長居植物園

まだまだ暑い日が続きますが、空はすみわたり秋の到来を予感させます。広葉樹の落葉が見られ始めました。ハナミズキも色づき始めています。長く楽しませてくれた蓮もそろそろ終わり。マリーゴールド、群生もきれい。カツラ、葉はハート型に似た円形が特徴的で...
地域

奈義町現代美術館 展示室「月」の部屋

正面が、「月」の部屋≪HISASHI-補遺するもの≫「月」の平坦な壁は中秋の名月の午後10時の方向を指している。安らぎの場所。ここは休らう所である。ためらい、足をとめ、休息する。穏やかな気持を取り戻す。「休」という漢字のかたちからみてわかる...
地域

奈義町現代美術館 展示室「太陽」の部屋

「太陽」の部屋 ≪遍在の場・奈義の龍安寺・建築する身体≫ 「太陽」の軸は南北軸。斜めの不気味な黒い円筒は、後ろに回り込めば入り口があって、これは上階に繋る螺旋階段であった。人ひとりがやっと通れるほどの狭さ。螺旋階段の柱の主軸は傾いているし、...
地域

奈義町現代美術館 展示室「大地」

ワイヤを使った流れるような曲線を表現した「うつろい」の世界。入り口を入ると喫茶室、目の前に「うつろい」の世界が広がる。奈義の地と水との関りをテーマとした宮脇愛子氏のアート空間「うつろひ」夫は建築家の磯崎新。磯崎は2番目の夫であり、最初の夫は...
地域

青春18切符旅行記 奈義町現代美術館

今回の青春18切符旅行記は岡山県の奈義町にある奈義町現代美術館。美術館という枠が拡張して、美術品と建物が一体化している、いわば第三世代美術館だ。コスト比較、通常の交通費、15280円  青春18切符2370円所要時間 4時間大阪~姫路、ノン...
四国

龍馬の育ったまちを訪ねる

龍馬の生まれたまち記念館が路面電車 上町一丁目下車(はりまや橋乗り換え)すぐのところにある。坂本龍馬が生まれた高知市上町にある記念館では、昔の上町の町並みを半立体模型で再現し、龍馬の精神的なバックボーンを育てた上町という町を紹介しています。...
四国

高知で日の出を撮る

旅に出たら必ずご当地の日の出日の入りを撮ることにしているが、今回は3度もチャンスがありながら酒につられて一度だけの撮影になってしまった。慣れない土地だけに火が昇るベストスポットの特定にはいつも苦労する。少し方角が違うようだ。駅前に移動、ピッ...