2017-05

京都府

新緑を求めて洛北 八瀬へ

古くから八瀬で生活してきた人々のことを八瀬童子という。旧若狭街道(鯖街道)沿いの地で、薪炭の生産が行われていたことで知られる。高野川沿いの新緑。ケーブル八瀬駅に向かう、新緑が川面に映りきれいです。ツツジもそろそろ終わりを迎えようとしている。...
京都府

新緑の錦雲渓を往く

清滝は、愛宕(あたご)山南麓に位置していることから、愛宕神社表参道の入口に当たり、愛宕詣(あたごもうで)の休憩地・宿泊地として古くから栄えてきた。関西電力 清滝発電所 取水ダム。1909年に清滝川水力電気(株)が建設した出力250kW 落差...
京都府

新緑の神護寺

紅葉で有名な神護寺、新緑もまた格別。神護寺は、高野山真言宗遺迹(ゆいせき)本山の寺院で、山号を高雄山と号する。本尊は薬師如来、開基は和気清麻呂。新緑と木漏れ日が美しい。神護寺は空海が東寺や高野山の経営に当たる前に一時住した寺であり、最澄もこ...
兵庫県

日の出の瀬戸内航路

早朝5時小豆島沖を航行中、闇には灯台の灯りが時折り灯る。低い雲間からの日の出。太陽は中空に達しているが雲が多くまだ薄暗い。デッキを照らす陽光。親子が記念撮影。右手前方に明石海峡大橋が見えてきた。雲の切れ間からの陽光がきれいです。明石海峡大橋...
九州

魏志倭人伝(伊都国・奴国)を訪ねる旅 王塚古墳

王塚古墳(おうづかこふん)は、福岡県嘉穂郡桂川町寿命(じゅめい)に存在する古墳で、5つの色彩で彩られた壁画が石室内ほぼ全面に施されていることで知られている。 日本の特別史跡。1934年(昭和9年)9月30日に採土工事中に前方部が削られ、横穴...
九州

魏志倭人伝(伊都国・奴国)を訪ねる旅 福岡市博物館

福岡市博物館で卑弥呼の時代を確認します。正面入口の両側に立っている4体のブロンズ像は、フランス近代彫刻の巨匠、エミール・アントワーヌ・ブールデル(1861~1929)の作品。空間の美しい博物館です。「漢委奴国王印」はオリジナルを保有、当館の...
九州

盾持武人埴輪が出土した 仙道古墳

仙道古墳は古墳時代後期の6世紀頃に作られたもので、径45メートルの円墳。国指定の史跡。朝倉郡筑前町の久光にある「仙道古墳」は、九州では珍しく盾持武人埴輪がほぼ完全な形で出土した装飾古墳として知られ、現在は国指定の史跡となり、周囲は緑豊かな古...
奈良県

けいはんな記念公園の春

けいはんな記念公園は愛称であり、正式名称は京都府立関西文化学術研究都市記念公園。24.1haにもなる広大な公園であり、14.1haの自然保全区域と、10.1haの交流施設区域とに大きく分けられている。ビジターセンターにはオイカワがいた。カワ...
九州

魏志倭人伝(伊都国・奴国)を訪ねる旅 奴国

奴国は現在の春日市から福岡市博多区一帯にあたり、那珂川と御笠川に挟まれた領域に広がり、その中心は春日市須玖と考えられる。 弥生時代中期前半以降、三〇程の集落形成が認められ、中期後半には奴国王墓と見なされる須玖岡本遺跡を筆頭に比恵・那珂遺跡群...
九州

魏志倭人伝(伊都国・奴国)を訪ねる旅 伊都国

多くの学説が乱立する中にあって、魏の使者が伊都国までは確実に来ているという点は統一的な見解と言っても良い。このことは、伊都国までの道程や自然環境の正確な描写からくるもので、『倭人伝』の記述にある[其餘旁国]の名称が先の北部九州六ヶ国の名称を...
九州

宗像三女神を祀る  宗像大社

今日から魏志倭人伝(伊都国・奴国)を訪ねる旅。まず宗像大社を訪問、『宗像大社』は沖ノ島の沖津宮、筑前大島の中津宮、宗像市田島の辺津宮の三社の総称であるが、現在では「辺津宮」のみを指す場合も多い。筑前大島には沖津宮遥拝所(瀛津宮)もある。祈願...
北陸

勧進帳創作の舞台となった如意の渡し

かつては六渡寺渡、籠の渡などと呼ばれていた。『義経記』には、奥州に落ちのびる源義経が如意の渡しに乗船しようとしたとき、渡守の平権守に義経であることを見破られるが、弁慶の扇で義経を打ちすえるという機転で無事に乗船できたという話がある。この話を...