2016-03

滋賀県

近江国一宮 建部大社

建部大社(たけべたいしゃ)は、式内社(名神大社)、近江国一宮。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。旧称は「建部神社」。社伝では、日本武尊の死後の景行天皇46年、日本武尊の妃・布多遅比売命が神勅によって、御子・建部稲依別命とともに住...
滋賀県

梅開く侯 早春の石山寺

早春、石山寺は紫式部が梅の花を題材にした多くの作品を残していることで知られる。春浅く、木々は新芽を蓄えて春を待ちます。東大門の金剛力士(仁王)像。西国三十三所観音霊場の第13番札所。奈良時代後期に、聖武天皇の発願により、良弁によって開かれた...
京都府

豪華絢爛 城南宮のしだれ梅

城南宮は白河天皇が鳥羽離宮(城南離宮)を造営してからはその一部となり、代々の天皇や上皇の行幸がしばしばあった。また後代になると京都御所の裏鬼門を守る神となったことから貴族の方違の宿所となり、方除けや厄除けの神としても信仰されるようになった。...
北陸

金沢能楽美術館

金沢の能楽は、加賀藩前田家が武家の式楽(儀式に用いられる音楽や舞踊)として保護、育成を図り、庶民にも広く奨励したことから、加賀宝生として独自の発展を遂げ、このまちは「空から謡が降ってくる」とまでいわれるようになった。昭和初期に広坂通にあった...
北陸

香林坊

町名の由来は、比叡山の僧であった香林坊が還俗して、この地の町人向田家の跡取り向田香林坊(むこうだこうりんぼう)となり、以来目薬の製造販売に成功して「香林坊家」として繁栄したという説が有力。再開発された映画街の広場には、この由来にちなんで、メ...
北陸

金沢城 石垣めぐり

金沢城では、前田利家の入城後、本格的な石垣づくりが始まりました。出入口や庭園といった場所に応じて、特殊な技術やデザインが工夫されたこと、また何度も修築が繰り返されたことなどから、現在、さまざまな種類の石垣を見ることができます。石川門の枡形。...