2015-05

奈良県

東大寺の鎮守社として創建の手向山八幡宮

東大寺を訪れても意外とここまで足を延ばす人は少ないのでは、手向山八幡宮は創建以来、東大寺に属しその鎮守社とされてきたが、明治の神仏分離の際に東大寺から独立した。手向山は紅葉の名所として知られ、古今和歌集では菅原道真が「このたびは幣もとりあへ...
奈良県

華厳世界に建つ東大寺大仏殿

創建から2度にわたって焼失、鎌倉と江戸時代に再建された。江戸期には柱とする材が調達できず、芯となる槻(つき)を檜板で囲い、鉄釘と銅輪で締めて柱とした。そのため、創建時に11間(けん、86m)あったが7間(57m)となった。現在でも世界最大級...
京都府

女性の一生の守り神 粟嶋堂宗徳寺

粟嶋明神は、古来より婦人の守護神とされ、婦人病の平癒や安産祈願にご利益があるとして、粟嶋堂は女性参拝者を集めてきた。特に、江戸時代には粟嶋明神の霊験は広く伝わり、第百十九代・光格天皇や百二十一代・孝明天皇は度々代参させていたと伝わり、歴代后...
大阪府

司馬遼太郎が歩いた道を辿る 彌榮神社(いやさかじんじゃ)

彌榮神社(いやさかじんじゃ)通称名;弥栄(やえ)神社、創建年代は不明ですが、祭神は須佐之男命です。伝えによれば、天正の頃、石山合戦により村落とともに消失したと伝えられています。その後、慶長5年(1600)に片桐且元より社地を拝領し社殿を再建...
大阪府

青空には薔薇がよく似合う

長居植物園のバラ園では、優雅なバラの花が咲き始めています。約7,000㎡の広々としたヨーロッパ風の庭園に、ローズ、オオサカをはじめ140種類、約2,600株のバラが春・秋を主体にほぼ一年中楽しめます。散策を楽しむ人、撮影に夢中な人・・・・た...
京都府

小倉百人一首の殿堂 時雨殿

時雨殿は2006年1月27日、任天堂相談役の山内溥氏が多くの寄付を行って藤原定家が百人一首を選んだ地、小倉山の麓、嵐山の渡月橋の近くに建設された。館内には任天堂のゲーム技術がいたるところで利用されている。2012年3月にリニューアルが行われ...
京都府

梅宮大社 お酒造りと子授けの神様

花ショウブには少し早いがなと思いつつ新緑のまぶしい梅宮大社を訪れた。この時は誰も観光客がいなくて、ひとりで庭園を散策。考えようによっては、亭主になった気分でこの景色を独り占め。楼門のかなり手前に鳥居があり、その間には民家が並ぶ。参道脇に橋本...
大阪府

司馬遼太郎が歩いた道を辿る 延命寺

縁起は1662年(寛文2年)京都獅子谷、法然院2世忍徴上人が、石清水八幡宮の境内に一堂を建て一丈六尺の地蔵菩薩を安置したのに始まる。寛文2年(1662年)ごろ、京都石清水八幡宮の祠のそばに一堂を建て、地蔵菩薩を安置したのが始まりといわれ、そ...
大阪府

司馬遼太郎の愛した街

売れ出すと東京へ移る作家が多い中、司馬遼太郎は河内に住み続けた。彼が愛した、小坂、八戸ノ里界隈を散策した。近鉄河内小阪駅前広場にある、鳩をもつ女性像、「平和を祈る乙女」。昭和20年8月6日、広島に原爆が落ちたちょうどその日に河内小阪駅前の南...
京都府

温室の珍しい花々 京都植物園

温室には珍しい花々が沢山あり、見るものを楽しませる。京都植物園の数ある花々のうちの一部を紹介する。メディニラ マグニフィカ、フィリピン諸島が原産です。熱帯雨林に生え、高さは3メートルほどになります。枝先から花序を下垂させ、コーラルピンクの花...
京都府

緑したたる京都植物園

京都植物園は日本の代表的な植物園といわれ、1924年(大正13)の開園、今は緑がとてもきれいです。「麦藁帽子と少女」像、植物園のマスコット的存在、何の屈託もない表情が見る者を爽やかな気分にしてくれます。足元ではポピーが賑やかに咲き誇る。レア...
京都府

お遊び

今年の葵祭は昨年と同じく、賀茂街道で迎えた、行列を待つ間少しお遊びを、でも本人はカメラの勉強のつもり。今年はここ、北山大橋と上賀茂橋の中間あたりです、数年前まではこの辺りホントに穴場だったんだが、今ではメジャーな存在になりつつある。賀茂の流...