2014-02

九州

官兵衛・長政父子の築いた福岡城

黒田長政は、慶長5年(1600年)10月、筑前の領主となり、名島城に入城したが、治政上適地でないとみて、この地に福岡城を築いた。この地は、当時、福崎といっていたが、長政は祖先の領地備前(岡山県)の福岡にちなんで改名したといわれる。長大な多聞...
京都府

お茶の伝統行事「宇治茶まつり」

この記事は誤って消去した記事の再掲です。10月2日、初めてお茶を中国より日本に伝えた明庵栄西禅師と、宇治に茶園を開いた明恵上人、茶道の始祖千利休の三恩人への報恩感謝、かねては茶業功労者の遺績を追慕するとともに、宇治茶の隆盛を祈願するためのゆ...
大阪府

陽気に誘われ大阪城梅園へ

久し振りのつかの間の陽気に誘われて大阪城梅園へ出かけた。2/14、大雪の中にもかかわらず大阪の梅の開花が発表された。毎年、大阪管区気象台が指定する2本の「梅の標準木(白加賀)」が5~6輪花開いた時点をもって大阪の梅の開花が発表されています。...
京都府

小野小町ゆかりの寺 退耕庵

貞和2年(1346年)に東福寺第43世・性海霊見(しょうかいれいけん)によって創建された。応仁の乱により一時荒廃したが、慶長年間(1596年 – 1615年)に安国寺恵瓊によって再興された。その後、石田三成と宇喜多秀家らと親しくなり、関ヶ原...
大阪府

この世の名残夜も名残・・・ お初天神

「誰が告ぐるとは曽根崎の森の下風音に聞え。取伝へ貴賤群集の回向の種。 未来成仏疑ひなき恋の。手本となりにけり。」 近松門左衛門作「曽根崎心中」より関連記事:この世の名残、夜も名残 北新地蜆川跡を辿れば  夕霧太夫の眠る上町台地散策  夕霧太...
京都府

春呼ぶ神事 燃灯祭(ねんとうさい) 上賀茂神社

燃灯祭は乙子(おとね)神事とも言われ、平安時代から伝えられている祭事は、昔、人々が春を待ちこがれて野原に出、若菜を摘み、春の到来を尊び宴遊した野辺遊びを神事化したものです。同行して見学することができます。午後二時に社務所を出発し、かつて神館...
奈良県

古代は阿騎野と呼ばれた宮廷の狩猟場 宇陀陣屋

宇陀松山城は宇陀郡を領分する有力国人宇陀三将(秋山氏、芳野氏、沢氏)の一人、秋山氏が居城として古城山に山城を築いたのに始まる。築城時期についてはわかっていないが、南北朝時代には構えられていたと思われる。また、城名は秋山氏が居城としていた頃は...
奈良県

冬日の大和郡山城

今回クラブツーリズム澤熊講師選定の「近畿の20名城」のツアーがスタート早速行ってきた。やまと郡山城ホール側から東隅櫓を望む。桜のつぼみはまだ固く春の訪れが待たれる。折から場内では盆梅展が開催されており、追手門脇には梅の鉢植えが展示してあるが...
滋賀県

小野妹子神社 外交・華道の始祖

小野神社、小野道風神社 に引き続き小野妹子神社を紹介する。遣隋使としての妹子は有名だが、華道の創設者としての側面はあまり知られていない。今も、華道家元「池の坊」によって免許の授与が受け継がれている。関連記事:悪縁切り 菊野大明神  六道珍皇...
滋賀県

小野道風神社 和様の書の創始者・餅及び菓子の匠&司の始祖

小野神社に引き続き小野道風神社を紹介する。書家であるとともに菓子づくりの神様であることはあまり知られていない。関連記事:悪縁切り 菊野大明神  六道珍皇寺 冥途通いの井戸  美醜の魔界を詠んだ謎の女流歌人小野小町  大阪城の謎を探る小野道風...
滋賀県

小野神社 小野氏発祥の地

滋賀を訪れた折、全国の小野一族の祖を祀るといわれる小野神社を訪れた。関連記事:悪縁切り 菊野大明神  六道珍皇寺 冥途通いの井戸  美醜の魔界を詠んだ謎の女流歌人小野小町  大阪城の謎を探る小野神社は滋賀県大津市小野にある神社で、小野一族の...
滋賀県

1万本の春 第一なぎさ公園、早咲き菜の花

残雪の比良と菜の花のコラボレーションを見ようと滋賀を訪れた。12月下旬~3月上旬にかけて,滋賀県守山市の第一なぎさ公園の4000平方メートルの敷地に,1万2千本の「寒咲花菜」と言う種類の菜の花が咲く。琵琶湖の向こうには残雪をいただいた比良の...