初秋の 白川郷

北陸

考えてみると白川郷、五箇山へはいずれも冬季に訪れており、冬季以外では今回が初めて。

白川郷の散策はまず「であい橋」を渡ることから始まる。

庄川は少し濁っておりかなりの急流だ。

村内はコスモスが咲き誇る。

こちらはシュウカイドウかな。

盛んに稲の刈り入れが行われている。

こちらではまだ天日乾燥です、手間はかかるが天日乾燥のほうがおいしい。

秋の象徴ともいえるススキが揺れる。

世界遺産登録後、急激に観光客が増加している。

五箇山は世界遺産登録直後に約60万人から90万人に急増したが、その後やや落ち着き、2001年以降は70万人から80万人くらいで推移している。

これに対し白川村は、世界遺産登録の数年前には年間観光客数が60万人台後半で推移していたが、2002年には150万人を突破した。

なお、観光客の増大とは逆に一人当たりの滞在時間は減っており、宿泊客はむしろ漸減傾向にある。

特にトイレ休憩・ゴミ捨て休憩を兼ねて短時間しか滞在しない団体旅行客の存在は、村にとって環境悪化を招くだけという指摘もある。

滞在時間減少の理由としては、観光客の側に世界遺産の価値を深く理解しようという意思が欠けていることや、交通の便が良くなったことで往復が容易になったことなどが指摘されている

それと裏腹の関係にあると思うが、休日にもかかわらず飲食店は店を閉めており、観光客からは不満の声も聴かれた。

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白川郷のマンホールの蓋は流石の合掌造りの図案。

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