一段と秋らしくなったこの日、岸和田城を再訪した。
詳細は前回の訪問記猪伏山 千亀利城と呼ばれた岸和田城を参照いただきたい。
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廻遊式日本庭園 五風荘(ごふうそう)散策
スタート地のJR難波駅に向かいます。
家で飼われていたものが迷い出たのか小鳥が一羽、少し弱っているようだが・・・・
東側から見た天守、柳とのコラボーレーションがきれい。
天守からは遠く、岩湧山、三国山、葛城山を望む。
岸和田城周辺のジオラマ、5重の天守の建つ本丸の西に二の丸、そして、本丸と二の丸を取り囲むように二の曲輪、三の曲輪が取り囲んでいたようです。
もとは今の二の丸が本丸だったようで、古い絵図には旧裁判所のところに、馬具の鐙(あぶみ)のような形のあぶみ堀が描かれている。
このジオラマもよく見るとそのように作られている。
天守には楠木正成の肖像画が掲げられるが、岸和田城は南北朝時代に楠木正成一族の和田高家が築いたと言われており、戦国時代にはここを拠点に秀吉が紀州根来寺・雑賀衆を征伐し、その後に秀吉叔父の小出秀政により5層天守の建築や城郭整備が行われた。
天守は落雷により江戸時代に焼失したが、昭和29年に3層鉄筋の復興天守が再建された。
現在の天守閣は三層ですが、本来は五層の天守閣でした。
岸和田城庭園(八陣の庭)は、昭和28年に日本の昭和期における代表的な庭園研究家であり作庭家でもあった重森三玲(しげもりみれい)氏によって、設計、作庭されました。
本庭園は、上・中・下3段の基壇の中央に、大将の石組みを配置し、これを中心に8つの石組みが円形に配置されています。
中国三国志の英雄として名高い諸葛孔明(しょかつこうめい)の「八陣法」をイメージしたもので、これらの石組みは地上からは、360度どの角度からも鑑賞することができるようになっています。
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岸和田城へのアクセス、行き方歩き方
住所:大阪府岸和田市岸城町9-1
電話:072-431-3251
南海電気鉄道蛸地蔵駅から徒歩7分