久安寺の見事な紅葉を楽しむ


奈良時代の開基、優雅第一と賞される楼門は「軒反り」という稀有な技法により造られ国の重要文化財に指定されています。

大阪であじさいを楽しむなら、池田にある久安寺(きゅうあんじ)の「あじさいうかべ」と言われるほど有名。

数年前からSNSで注目され始め、6月中旬に開始される …

それまでは誰にも教えたくない穴場と言われていた。
事実、紅葉の頃よりアジサイの頃の方が参拝者は多い、本当は紅葉が一番素晴らしいのだが・・・・・・

鎌倉期彫刻を偲ばせる金剛力士像

参拝受付のところにあるカヤの木というのは、豊臣秀吉公と縁があったりもする。

かつての安土桃山時代、とある秋の日に秀吉公が久安寺を参拝されました。
三光神を祀り、月見の茶会を催し、秀吉公はそこから東に見える山並の景色を「なんと美しいことか」と讃えられて、その記念にカヤを手植えされたのだと伝わっています。

小径を進んだ先の具足池(ぐそくいけ)で開催されているのが、お目当ての「あじさいうかべ」!あじさいがまるで絨毯のように浮かべられています。

紅葉をバックに行者の像が映えます。


本堂 – 本尊の千手観音は、後一条天皇の勅願で仏師定朝の作と伝わる。

秘仏につき非公開。
摂津国三十三所霊場第19番札所。

御影堂(遍照殿) – 弘法大師留錫の際の草庵跡地で、弘法大師像と聖武天皇などゆかりの天皇の位牌を祀る。

宝形作りで明治末年に現霊園から移築されたもの。

摂津国八十八箇所第67番札所。

寺伝によれば、神亀2年(725年)に聖武天皇の勅願を受け行基が開創し、天長年間(824年 – 834年)の頃に空海(弘法大師)が真言密教の道場として中興した安養院が前身と伝わる。

保延6年(1140年)に安養院は焼失したが、薬師如来像、阿弥陀菩薩像は焼失を免れ、安元年(1145年)に近衛天皇の勅願により祈願所として中興され、賢実上人が境内の本堂などの伽藍を増築し、その頃から「久安寺」と称するようになった。

最盛期には四十九もの子院があったが、現在は本坊となっている小坂院だけが残っている。

安土桃山時代の頃、豊臣秀吉が参拝の際、月見茶会を開いたといわれ、江戸時代中期に歌人の平間長雅が移り住み、観音信仰の聖地として広く庶民に知れ渡った。

ここでは至る所でリフレクションを楽しめる。
撮影が楽しいのだ。

本堂から御影堂に移動するにはこの渡り廊下を進む。

三十三所堂

西国観音霊場を祀る。
33メートルの須弥壇に、自宅仏壇をもたない人の先祖霊、遺骨をお預かりお参りできる慰霊壇を設けています。

摂津国三十三箇所とは、1980年に発足した「摂津国三十三箇所霊場会」が定めた、旧・摂津国にある33ヶ所の寺院から成る観音霊場。

本堂と御影堂を往復した、ここのモミジは夏でも紅い、そういう種類なのだろう、

御影堂の裏の入り口から(弥勒山めぐり)があります。

弥勒山めぐりは1周1キロ、約45分のコースです。

途中、サザンカの美しい場所がある。


この本堂から奥に進むと1万平方mもの広さを持つ庭園、虚空園が広がっています。梵字をイメージして造られたア字山、バン字池が見どころです。

弥勒山めぐりをやめ、さらに奥へ進む。
サザンカと熟した柿がきれいです。

目指すは仏塔。

朱雀池に咲く「ハス」
「ハスは泥の中にこそ美しく咲くもの。
人間も同じ。何かに心が惑わされ、くすみかかろうとも、また心改めれば、清らかに咲くことができる」という解釈をさせていただいております。
そして秋、枯蓮が美しい。


ジュウガツザクラが咲いていました、赤との対比できれいだ。

舎利殿の内部、ここでもリフレクションがあちこちに見られ楽しめる。




壁面に釈迦三尊や阿弥陀三尊のレリーフが祀られており、神秘な雰囲気を醸しています。


周りの景色を映し込んだ朱雀池がきれいだ。

地蔵堂、沙羅双樹の紅葉がきれいだ。

沙羅の花は、朝に咲き
夕べには純白の五弁の花が落花する一日花

<平家物語>
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす…

お釈迦様が亡くなったとき
その死を悲しんで
沙羅双樹は一斉に花を開いたという言い伝えも…

沙羅の花に彩られた庭園特別公開 東林院
東林院は享禄4年(1531年)、室町幕府の最後の管領 ・ 細川氏綱(1514年- … 続きを読む →


久安寺、舎利殿仏塔、印象的な相輪が目を引きます。


バン字池に戻ってきました。

ここでもリフレクションが楽しめます。

リフレクションを楽しみに来たみたい。

美しい紅葉を楽しみながら帰路につきました。

写真は沢山撮ったのですが載せきれません。


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司馬遼太郎記念館 紅葉が進んでいます


布施高校のグランド横、通称「菜の花ロード」頭上は真っ青な空、鳥の巣も見られます。

記念館の庭は紅、黄と紅葉が進んできれいです。

草木の中には、司馬さんの「原点」に触れられる木がある。
10年前に植えられた、栃木県の佐野市立植野小学校の校庭にそびえていたスズカケの巨木の子孫で、地元の有志が寄贈したものだ。

司馬さんは昭和18年、学徒出陣で兵庫県内の戦車第十九連隊に幹部候補生として入り、旧満州(中国東北部)に渡った。
20年、本土防衛のため日本に戻って同小に駐屯。同年8月の終戦を、佐野市で迎えた。

当時22歳だった司馬さんは、戦争について「どうして日本人はこんなにばかになってしまったんだろう」と疑問を抱いた。
作家になってからもその答えを探し続け「私の作品は、日本人とは何かをテーマに、22歳の自分に向けた手紙である」とも語っている。

ガラスの回廊からも紅葉がきれいだ。

司馬さんが執筆の合間に座って庭を眺めたというお馴染みの椅子。

記念館の紅葉は長く見れます。
雑木が茂って木陰が多く紅葉がゆっくりと進みます。



プリベトの紅葉、小さな実もかわいい。 

真っ赤なバラが一輪・・・

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けいはんな記念公園の紅葉見頃

キノコ料理/和食/ヘルシー/鍋/貸切/個室/宴会/2次会/デート/女子会
奈良生駒の住宅街に佇む、隠れ家的なお店 創士庵


バス停から芝生広場に移動、茶畑のリフレクションがきれいです。

川沿いを水景園に向かう、竹林がきれい。

竹の風情と葉擦れの音、水の音に包まれた心落ち着く場です。

水景園に到着、観月橋を歩かず紅葉谷へ向かう。

観月橋の橋脚の間から真っ赤な紅葉が覗く。



巨石群の滝から勢いよく流れる水る。

巨石群は高さ6〜7m、重さ20〜40(最大70)tの巨石、約500個からなる延長150mの壮大な空間です。
岡山県犬島産の御影石を使用しています。

橋脚の間から永谷池がのぞく。

永谷池のリフレクション、真っ赤に染まった紅葉がきれいです。

小池のリフレクション。

美しく配置された紅葉と点在する小滝が織りなす庭の造形美、秋には真っ赤に染まった紅葉と水の音が幽玄の美を演出します。

水辺の小道の散策。

後を振り向くと鳥たちがくつろぎ、遠景には観月楼が見えています。

柿の実が沢山実っています。

最奥のハンゲショウの湿地を通り対岸にやってきました。

対岸から観月橋、観月楼を望む。

里棚田には刈り取った稲が干され、かかしが立っています。

観月橋は水面上約10mに架かる歩廊橋。(延長123m、幅4m)。
橋から庭園内を一望することができます。

永谷池の鯉、観光客が与える餌が十分あって丸々と太っています。


陽が西に傾いてきました、陽を浴びて紅葉やススキが輝いています。

対岸の紅葉を撮った積りが雀が一緒に写っっていました。

ガリレオの子孫たちが夕日を浴びています。

帰りは観月橋を通りました。

高さ10mの観月橋から水景園を眺める。




入り口にある「嵐」と題するモニュメント、風雨の中、街角で見かけた道行く女性の姿をモチーフにし、心動かされたその情景を彫刻的フォルムで表現している。

音ずれたら必ず撮っている、もう夕方モードです。

よく遊びました、陽も西へ傾きました。

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アクセス
JR祝園駅、近鉄新祝園駅より
奈良交通バス:56系統「学研奈良登美ヶ丘駅行き」など(約9分)
近鉄学研奈良登美ヶ丘駅より
奈良交通バス:56系統「祝園駅行き」など(約18分)
※水景園へお越しの方…「公園東通り」下車
※芝生広場へお越しの方…「けいはんな記念公園」下車

けいはんな記念公園への訪問記録をどうぞ



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姫路城西御屋敷跡庭園 好古園の紅葉見頃


世界遺産 「白鷺城」を望む。

彫刻のあるシンボルロード。

活水軒で見た古い電話機が新鮮に見えた。

至る所で「ゆららぎ」が見られる、

リフレクションが揺らいで見事な模様を見せる。




渡り廊下からの流れは見事。

活水軒で食事をいただきながら見事な滝を・・・・ 



青空に映える紅が見事!!





白鷺城を借景に紅葉が映える。







赤が見事!!





至る所「影」が見事。



流れの平庭の遮光ネットも立派な芸術だ。

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二月堂裏参道


手向山八幡宮への道、柿がたわわに実っている。

鏡池、逆さ東大寺。

こちらも東大寺大仏殿を写している。

池へのリフレクションが美しい。

「奈良の鹿愛護会」の虐待が問題視されているがこの辺りの鹿は大丈夫なのか。

紅葉の名所、手向山の山麓にあり天平勝宝元年(749)東大寺大仏建立のため、九州豊前国(大分県)宇佐八幡宮より東大寺守譲の神としてむかえ、まつられている。

文治4年(1188年)に東大寺大勧進職の重源によって仮殿が建てられ、建久8年(1197年)に社殿が再建される。

その後、建長2年(1250年)に北条時頼によって境内地が東大寺千手院の跡地である現在地に移された。

東大寺は治承4年(1180年)の平重衡の兵火と、永禄10年(1567年)の三好・松永の兵乱とにより創建時の建物の大部分を失っている。

二月堂はこれらの兵火では類焼をまぬがれた]が、寛文7年(1667年)、修二会の満行に近い2月13日に失火で焼失。

現存する二月堂はその直後の寛文9年(1669年)、江戸幕府の援助を得て、従前の規模・形式を踏襲して再建されたものである。

後世、東大寺を開山した初代別当・良弁が2歳のとき、大ワシにさらわれ、木の上に置き去りにされたという伝説の舞台とされた杉。

初代は樹齢600年、高さ7丈(約21.2メートル)の巨木であったが、昭和36年(1961)の台風により倒れ、現在は4代目。

東大寺修二会(お水取り)上堂の松明を見る
投稿日時: 2015年3月7日
修二会のシンボルのような行事、二月堂の舞台で火のついた松明を振り回す「お松明」。 … 続きを読む →


お水取りで有名な東大寺二月堂。
裏参道は二月堂を下ったところにあります。

土塀に囲まれ、すごく絵になる場所なので、スケッチをしている人がいつもいる場所です。

静かに散策するには絶好の場所です。
裏参道を進むと東大寺大仏殿の裏側や正倉院の方向に出ます。

この参道は、通常大仏殿方面から二月堂に向けてアクセスする際に用いる参道とは異なり、東大寺の小さな塔頭などの間を通り抜けていくルートとなっており、メインの観光ルートとしては扱われていないため、「裏参道」と呼ばれています。

司馬遼太郎もお気に入りという二月堂裏参道
奈良、東大寺大仏殿の裏参道、そう呼ばれる石畳と土塀の小道は「東大寺で一番美しい」と地元の方も絶賛。

「二月堂のあたりほどいい界隈はない。立ちどまってながめるというより、そこを通り過ぎてゆくと気分がいい。

東域の傾斜に建てられた二月堂は、懸崖造りの桁や柱に支えられつつ西方の天にむかって大きく開口している。
西風を啖(くら)い、日没の茜雲を見、夜は西天の星を見つめている」~こう作家の司馬遼太郎さんは「街道をゆく 奈良散歩」で記しています。

夕方の二月堂裏参道。西日に土塀や二月堂本体が照らされる風景からは、少しもの悲しいような雰囲気が感じられますが、それがかえって風景の素晴らしさをしみじみと感じさせてくれます。

二月堂の裏参道は石畳と土壁(築地塀/ついじべい)の風景が落ち着いた雰囲気をかもしだしていて、心落ち着くたたずまいです。

夏に来れば緑が美しく、秋は紅葉と何度来ても違った表情を楽しめます。

観光客も少なく、二月堂の裏参道はそういった意味で東大寺の穴場的な場所です。


鹿たちも静かに群れています。

池に面して鹿のシルエット・・・・

広場では学生たちが休憩しているのでしょうか・・・・・

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記念樹の森 大阪城公園


このところ俄に寒気が張り出しいよいよ紅葉シーズン到来だ。

いつもとはコースを変更、記念樹の森を目指す。

結婚、入学、誕生…。
人生の記念に植えられた木々がすくすく育ち、大きな木陰をおとすまでに成長しました。
この美しい森には、人々の人生の思い出が息づいています。

訪れる人の心にさまざまな夢や願いをよびおこしてくれる。

森はきれいに色づき、人々は思い思いに森を散策しています。

森の中に彫刻を見つけました。

「みどりのリズム」と題された彫刻は全国に16体あるらしい。
大阪では御堂筋にもある。

記念樹の森から東外堀越しに大阪城天守が見えています、少し色づいてきれいです。

東外堀に沿って北へ歩いています。

しばらくの間インバウンドの女性と撮影を楽しみました。
美的感覚は万国共通で言葉の壁もなくなります。

振り返って玉造口の方を見やるときれいに色づいた木々と観光客の姿。

東側の筋、ちょうどロードトレインが客を一杯乗せて通り過ぎていきます。


大きな藤棚がありました、幹を見ると相当の年代物です。

堀端の黄も紅く紅葉してきれいです。

ずっと天守を眺めながらの散策。

青屋門が見えてきました。

「砲兵工廠跡」と刻まれた高さ1.5m、幅2mの花崗岩の記念碑が大阪城ホールの南西側にある。
この碑はもともと最も多くの犠牲者を出した第3旋盤工場跡に(ここからかなり東の方)従業員OBの親睦団体である大阪廠友回によって1959(昭和34)年に建てられたものである。

今、大阪城ホールの所には、明治時代に造られ左右対称の長大な平屋レンガ造りで中央が3階となって、正面ポーチにはギリシャ神殿風の円柱を持つ風格のある「砲兵工廠本館」があった。

保存を求める市民の強い運動があったが、この大阪城ホールを造るために、1981(昭和56)年に取り壊されてしまった。
そして、大阪城ホールの完成した1983(昭和58)年、今の地に、この記念碑が移された。
前の石は、潰された本館の物と言う。

終戦の前日8月14日、米軍は161機のB29を砲兵工廠へ飛来させ徹底的に破壊しました。
その時に落とされた1トン爆弾が京橋駅に命中、ガード下などに避難していた、500人を超える市民と、砲兵工廠の工員を合わせ千人を超える人達が、一瞬にして命を奪われました。

その体験を綴る名著「大阪砲兵工廠の8月14日」を読みました。
編者であり自らも空襲被害者で、大阪大空襲研究の第一人者、小山仁示は文末にこう記されています。
「…一夜明け翌15日になれば、平和な日がすごせることを知らされず、尊い生命を失った人々のことを思うと、胸が締め付けられ、涙が出てくる…」。

青屋口は大阪城二ノ丸の北側に位置する出入口で、青屋門はその桝形の内側に建っています。

創建は徳川幕府の大坂城再築工事が開始された1620年(元和6年)と考えられ、明治維新の大火により被災し、その後、陸軍によって改築されましたが、1945年(昭和20年)の空襲で再び焼失しました。

その為、この青屋門は1969年(昭和44年)に大阪市が残材を用いて再建した門になります。

現状は上部に櫓を乗せる独立した櫓門ですが、江戸時代は櫓部分がさらに北西の石垣沿いに長く伸びていました。

桝形とは敵の侵入を防ぐ四角い区画のことで、青屋口の桝形は二ノ丸の他の各口とは異なり、外側に突き出す出桝形でした。

さらにその外側はかつて水堀になっていて、端がかかっていました。
この橋は押し出し引き入れが自在の算盤橋で、非常時以外は引き入れたままになっていました。

「青屋」の名前は、戦国時代この地にあった大坂(石山)本願寺の寺内町「青屋町」に由来すると考えられています。

参考:青屋門の説明文を抜粋し要約

青屋門から東を望む、紅葉が進んできれいです。


桝形の内側はかなり広い。

鷹匠が人目を引く。

青屋門から覗くとちょうど正面が天守。

青屋門を抜けたところが梅林、きれいに色づいています。

御座船、大阪城内壕を約20分で周回。
天守閣を内濠(堀)から見ることができる貴重な体験。

この『大阪城御座船』は、「豊臣期大坂図屏風」(オーストリアのエッゲンベルク城所蔵)に描かれていた秀吉の「鳳凰丸」を参考に再現。
大阪城はもともと大坂本願寺があったところ。
同宗の仏壇の中は金箔が貼り巡らされています。

利休と秀吉の黄金の茶室に見られるように、黄金をこよなく愛した秀吉。

大阪城に夕日が映えると金色に輝いていたことから金城(錦城)とも呼ばれていました。

極楽橋を渡り、山里丸へ。

山里丸から天守を仰ぐ、この辺り人の往来が特に多い。

大阪城に残る戦災の傷跡
投稿日時: 2014年2月9日
あまりにも平和ボケしてしまった現代人は、つい半世紀ほど前の戦災のことなど忘れてし … 続きを読む →

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秋深まる長居植物園


チョコレートコスモス、ほんのりあま~い香りがします。
花言葉「恋の思い出」「移り変わらぬ気持ち」は、バレンタインデーのチョコレートに由来しています。

いつ見てもカツラの葉は素敵です。

森全体が秋色に色づいています。

展望島からの景色。

アプリコットレモネード、ピンクとレモンの混ざり合う美しい発色のコスモス。
ほんのりレモンが入るような控えめなアンティークカラー。
秋に嬉しいノスタルジックな雰囲気です。

サキシマフヨウにミツバチが群れています、体中花粉だらけです。

今日も小池の北の端で水面の揺らぎを楽しんでいます。

もう、ジュウガツザクラが咲いています。

ダリアが花盛り。
「優雅」「気品」「栄華」「威厳」などのポジティブな花言葉は、ダリアの花の美しさに由来しているといわれています。

ピンク色の花を咲かせる原種ダリアのひとつ、皇帝ダリアの花言葉は、「乙女の純潔」「乙女の真心」。皇帝ダリアは、原種ダリアの中で唯一固有の花言葉を持つ特別な品種です。
秋の青空を背に咲く、可憐なピンクの花の姿からついた花言葉といわれています。

バラ園では秋咲ばらが咲き競っています。
画像は’ボニカ82。

ライフガーデンではコスモスが花盛り。
沢山の人をひきつけています。

漢字の「秋桜」の字は、主に秋に咲き、花弁の形が桜に似ているところから名づけられた。

「秋桜」と書いて「コスモス」と読ませるようになったのは、山口百恵の「秋桜(コスモス)」がヒットしてからのこと。

ヒメコウゾの葉の特徴は?

葉身は長さ4〜10cm、幅2〜5cmのゆがんだ卵形。
切れ込みのないものから2〜3裂するものまである。
縁にはやや細かい鈍鋸歯がある。
質は薄く、表面は短毛が散生し、裏面脈上にも短毛を密生する。

森では楽器を楽しむ人をよく見かける。
「森の演奏家」と題して見た。

植物園は花も咲き競い、紅葉も進み、暖かめの天候と至れり尽くせりの感。

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姫路城西御屋敷跡庭園好古園に秋を見た


姫路はほぼ1年ぶりの訪問。

今回の訪問はお城でなく好古園。
庭園群を区切る築地塀。

この庭園は池や水の流れで結ばれた池泉回遊式庭園ですが、最大の特徴は世界遺産・国宝姫路城を借景としていることです。

随所に紅く色づいた木々を見た、そう、もう秋です。


処々に秋のたたずまい・・・・

これは何かわからないだろう、種まきした後、よしずをかけてあったところをパチリ。


ススキひとつで秋を表現できる。


紅く色づいた木の枝が目立つ。

正式名は姫路城西御屋敷跡庭園好古園。

「好古園」とは、江戸時代に現在の庭園入口付近に存在した藩校「好古堂」に因むものである。

古地図『姫路侍屋敷図』を基に特別史跡地の姫路城西御屋敷跡で発掘調査で確認された西御屋敷(1618年〈元和4年〉造営)・武家屋敷等の遺構をそのまま生かして作庭された総面積3.5ヘクタールの池泉回遊式庭園群である。

9つの日本庭園で構成され、其々が屋敷割遺構どおりに築地塀等で仕切られていることを特徴とする。

各庭園入口には長屋門・屋敷門、園内には渡り廊下など江戸時代の建築が再現されていることなどから、時代劇や大河ドラマの撮影地にもなっている。

整備に先立つ7次にわたる発掘調査で、元和4年(1618)に本多忠政が造営した西御屋敷や武家屋敷、通路跡等の遺構が確認され、これは酒井家時代の「姫路侍屋敷図」に記されたものとほぼ合致しています。

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小さい秋見つけた 長居植物園


つい先日まで残暑の厳しさを嘆いていたのですが、あっという間に秋が進んでいます。




一番好きな小径、いつも季節を感じさせてくれます。

いつも一番先に秋の訪れを知らせてくれます。

ハナミズキの実も紅く色路づき始めています。

ハナミズキの実とカツラの紅葉。


カツラの葉も色づいてきました。

黄色いカツラの葉と園児の帽子の赤のコントラストがきれいです。

ムクゲの葉も紅葉しています。

ムクゲのアカバナと紅葉。




桜の葉も紅葉が始まっています。






パンパスグラスとカレンボクの黄色い実の対比がきれい。

青空に映えるパンパスグラス。

カピラリスの赤が映えます。


大勢の人がカピラリスの写生です。


カピラリスとカレンボク、きれい。

シロバナマンジュシャゲとヒガンバナ。


小池のリフレクションいつも様々な姿を見せてくれます。

カラタチの実がみのっても
分かれた人はもう帰らない ♪

古いなあ。

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高千穂峡で紅葉などいかが

秋の九州爽やかウォーキング 高千穂峡から通潤橋へ
高千穂峡(たかちほきょう)は、宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井にある五ヶ瀬川にかかる … 続きを読む →


R325を高千穂へ向かう、途中ループ橋もあったり、紅葉の山々を眺めながらの快適なドライブだ。

やっとヒガンバナが咲きました


今年とのヒガンバナは遅い!!
どうやら猛暑と関係あるらしいのだが詳しくは分からない。

やっと咲きだしたので近くの公園に出かけました。

でも満開というわけではなく、咲き始めたところ。
ヒガンバナの名は秋の彼岸頃、突然に花茎を伸ばして鮮やかな紅色の花が開花する事に由来する。
という説からするとなるほどと思うわけですが、例年とは違って遅いてすよね・・・・

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毎回観光地の案内をしていますが、今回は天空のまち別子銅山です。

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標高750mの山中にある東平(とうなる)は、大正5年から昭和5年までの間、別子鉱 … 続きを読む →

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大阪は住友財閥のおひざ元、銅吹所跡が残っています。
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滋賀のラピュタ!土倉鉱山跡
滋賀県長浜市木ノ本町に国道303号線が通っており途中、金居原(かねいばら)と呼ば … 続きを読む →