室町時代から 明治大正時代まで それぞれの時代の大原女衣装を身にまとい、三千院 ~ 寂光院 までの 約1.5キロ を練り歩きます。
境内ではおしゃれな大原女を求めて即席撮影会。
大原女時代衣装は事前予約で無料貸出し、無料で着付けをしてもらえます。
三々五々と大原女が集まってきます。
チビッ子大原女がワラジの付け替えをしています、うまくいきますかな。
出発に先立って先ず記念撮影。
建礼門院さま、阿波内侍さんを先頭に行列がスタートしました。
江戸時代は刺繍入りの紺地の手ぬぐい、着物も紺色の手織りの木綿に変わります。
活動的でおしゃれな大原女姿は、寂光院に穏棲された建礼門院に仕えた阿波内侍が着ていた衣装が原型といわれています。
明治時代以降は 絣の着物に赤いたすき、帯もピンクや赤と色鮮やかな装いになります。
途中の休憩ポイントでおやつを戴くチビッ子大原女。
室町時代は黒の着物に朱色の帯、白無地の手ぬぐいだった。
のどかな田園風景の中を進む行列。
絶好の撮影ポイントで、多くのカメラマンが待ち伏せている。
途中、撮影のために行列が止まってくれました。
笑顔が素晴らしい大原女たち。
平安時代、平安京から遠く離れた大原は、文徳(もんとく)天皇の第一皇子でありながら皇位継承争いに破れた惟喬(これたか)親王や、平清盛の娘・建礼門院徳子、歌人・西行らが過ごした隠棲地でもありました。
大原女時代行列へのアクセス、行き方歩き方
住所:京都市左京区大原勝林院町(時代行列スタートの勝林院)
バス・地下鉄をご利用の方 おすすめの経路
「京都駅」からお越しの場合は、地下鉄で「国際会館」まで行き、京都バスに乗換え。
※4名以上の場合は、「国際会館」からタクシーのご利用がおすすめです。
大原女装束の無料貸出しと無料着付けサービス、大原女時代行列の参加申込については、大原観光保勝会ホームページをご覧ください。
大原観光保勝会公式サイト