若水の儀は、元旦早朝5時~宮司みずからが第四本宮前にある神井から御神水(若水)を汲み上げ、各本宮にお供えする神事です。
汲み上げられた若水は竹筒に入れられ、第四~第一本宮、大海神社、侍者社の各社にお供えします。
ただ今御前3時、大晦日の開門は午後10時から始まり、午前0時に太鼓が打ち鳴らされると、一年の幸せを祈願する人々でごったがえします。
幾分人出がおさまったかなと感じる。
若水の儀の執り行われる神井は第四本宮の前にあり、普段はこのように蓋をされているので気づかない人も多いのではないだろうか。
早朝、午前五時、神井の蓋が開けられ宮司自らが井戸の中に桶を投げ入れ水をくみ上げる。
ロープの長さから推測すると井戸の深さは10m強か。
汲み上げられた若水は竹筒に移される。
水は命の源とされていて、1年の初めに汲み上げられた水はとても神聖なものとされています。
これをお供えして無病息災や邪気を追い払う祈願をします。
竹筒に移された若水は第四~第一本宮、大海神社、侍者社の各社にお供えします。
先ず第四本宮にお供えされる。
お供えされた御神水。
神井で汲み上げられた水は、この若水の儀のときと、御田植え祭りのときに入れられる水のときにしか使いません。
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