住吉大社 踏歌神事(とうかしんじ)

1月4日恒例の踏歌神事が住吉大社第一本宮社前で行われた。

土地の精霊を鎮め、厄を祓うために、春の始めに大地を踏み、福を招く神に祈る行事と思われる。
昔はアラレバシリと呼ばれていた。

五穀豊穣を祈るこの儀式は、現在は主に熱田神宮(愛知県名古屋市)と住吉大社で行われているだけの、大変貴重なものです。
こちらに動画「住吉大踏歌神事熊野舞」があります。

神前で向かい合って立った二人、言吹(ごんずい)が「ふくろもちー」と呼び、小餅を入れた袋を持つ袋持が「おーともよ」と答えて、互いに行き違ってその位置を換え、袋持は神前に進んで袋の中の小餅を取り出し、「ひ・ふ・み・よ・ご・と」と数えながら案上に献げ、「萬歳楽」と三度唱えます。

言吹は、えびす様、袋持は、大國様を現していると言われます。
土地の精霊を鎮め、厄を祓うために、春の始めに大地を踏み、福を招く神に祈る行事と思われます。

古くから宮中で行われてきた「踏歌節会」が前身で、現在ではおもに熱田神宮と住吉大社で行われており珍しい神事です。

直垂を着用した所役による所作の後、神楽女による「白拍子舞」、「熊野舞」が奉納されます。

「白拍子の舞」は、扇を巧みに使った独舞(ひとりまい)。

白拍子舞は、全国的にも貴重な秘曲。

白拍子を舞う女性たちは遊女とはいえ貴族の屋敷に出入りすることも多かったため、見識の高い人が多く、平清盛の愛妾となった祇王や仏御前、源義経の愛妾となった静御前、後鳥羽上皇の愛妾となった亀菊など貴紳に愛された白拍子も多い。

また、微妙や磯禅師等、歴史に名を残す白拍子も多い。

「熊野舞」は、四人舞の形態をとります。

最後には福を招く餅まきが行われます。

萬歳楽のことども・・・・

かつて全国各地では新年の初めに各家を訪問して祝賀をする伝統芸能がありましたが、それを「万歳」といいます。
万歳は全国でひろく行われていましたが、特に三河(愛知県)のものが有名です。
三河出身の徳川家康がこれ保護し、江戸幕府の新年行事にも参加していたとのことです。

千秋萬歳から広まった萬歳は、三河・尾張・越前など各地に伝わり、今日伝統芸能として行われています。

なかでも尾張萬歳は、なぞかけや滑稽な笑いの要素があったことから、この三曲萬歳の影響によって、大阪の万才が生まれたといいます。

そして、しゃべくり漫才を成立させたのが、エンタツ・アチャコであるといわれています。ちなみに、横山エンタツさんは住吉大社のすぐ近所にお住まいでした。

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住吉大社へのアクセス、行き方歩き方

住吉大社公式サイト

〒558-0045 大阪府大阪市住吉区住吉 2丁目 9-89  
TEL : 06-6672-0753 
FAX : 06-6672-0110

南海本線「住吉大社駅」から東へ徒歩3分
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