たそがれから夕闇へ 高野山散策

和歌山県

高野大滝から帰り、黄昏の迫る高野山を散策。

奥の院に最も近い塔頭で、参道一の橋の手前に位置する清浄心院、塀際の紅葉の色づきはなかなかのもので多くの人がカメラを向ける。

境内の紅葉、赤が見事。
清浄心院は弘法大師空海の開基と伝えられ、米沢藩主上杉家の菩提寺 上杉謙信の祈願所でもある。

門前の紅葉がきれいだ。
門に向かって左側にかかっている提灯に注目、「丸に十」島津家の家紋と同じだ。

白い塀と紅いモミジのコントラストいいもんだな。

持明院の駐車時用の紅葉、赤が人目を引く。

持明院の参道。
ここには「お市の方」の肖像画があり、複数の女性作家たちが、女性の立場で見ても「きれいだなあ」とため息をつくほどだと言う。

塀際の紅葉、赤と黄のコントラストが見事。

夕方、御社(みやしろ)のまえで読経が行われています。
まわりはきれいな紅葉に彩られています。

山内を巡拝する修行僧たちとカメラマン。
頭上の紅葉の赤、なんとも言えず”いい”。

中門跡辺りの紅葉は特にきれいだが、すでに夕闇が迫っています。
明朝再度散策する予定です、その時にはきっときれいな紅葉をお見せできるものと思います。

夕闇迫る蛇腹道、ここは高野山一の紅葉スポット、明朝までお預けです。

灯籠にも火が灯され夜が訪れる。

夜の撮影の難しさを実感しながらシャッターを押す。

上の写真で僧侶が読経していた場所です。
もうあのきれいな紅葉は見えません。
山王院の廻りには厳粛な雰囲気が漂っています。

闇の中に佇む御影堂、カメラマンの押すシャッター音だけが響く。

すっかり闇に包まれた境内、これから宿泊先の天徳院へ向かいます。
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