初秋の秋篠寺

奈良県
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寺は奈良市街地の北西、西大寺の北方に位置する。
奈良時代の法相宗の僧・善珠の創建とされ、地元の豪族秋篠氏の氏寺とも言われているが、創建の正確な時期や事情はわかっていない。

「南門」を一歩入るとこんもりとした森の中で、都市伽藍の奈良には珍しい光景がひろがる。

秋篠寺は苔の美しいことで知られる、秋の木漏れ日を浴びる美しい苔。

かみなり石、鐘楼横にへんな石があります。昔々秋篠の里には雷がよく落ちたようで、村人は落ちてきた雷さまをこの石に閉じ込めへそを取ってしまったので二度と秋篠寺には雷が落ちなくなったとか。

へそをとられるのは人間ではなかったっけ。

「鬼瓦」の上に突起した鳥休みの飛び出し、時代を遡るほど少なくなるそうだ。

境内でくちなしの実を見つけた、くちなしの実は、10~11月頃に赤黄色に熟しますが、熟しても口を開かないことから「くちなし」の名前がついた。

くちなしの実を乾燥させたものは、食品を黄色に染める着色料として、栗やさつまいものシロップ煮、きんとん、たくあん漬け、麺類、お菓子などに使われます。

秋の日は釣瓶落とし、参拝の皆さんも家路を急ぎます。

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秋篠寺へのアクセス、行き方歩き方

奈良県奈良市秋篠町757
0742-45-4600

近鉄大和西大寺駅から押熊行バス「秋篠寺」下車すぐ
近鉄大和西大寺駅または平城駅から徒歩約15分