平清盛が母祇園女御を祀る厳島神社

平清盛が母祇園女御のため厳島神社の神を祀ったのが始まり。

社前の石鳥居は笠木が唐破風で京都三珍鳥居の一つ。

社伝によれば、安芸国厳島社を崇敬した平清盛が、摂津国兵庫津に築島(経が島)を造成した際に、同島に社殿を構えて厳島社を勧請し、後に清盛の母の霊を合祀したものに起源を持ち、その神社を時期不詳ながら当地へ遷座させたものという。

鎮座地は後世九条家の邸宅に取り込まれて同家の鎮守として崇敬されるとともに、池泉廻遊式庭園の1部を構成するものともなった。

「京都三珍鳥居」は北野天満宮摂社伴氏社の「中山鳥居」と蚕ノ社の「三柱鳥居」とこの破風型鳥居です。

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厳島神社へのアクセス、行きかた歩き方

京都市上京区京都御苑6

地下鉄烏丸線「丸太町駅」下車、徒歩1分
市バス「烏丸今出川」下車、徒歩5分