創建年代は不明、社伝によれば古来「難波下の宮」と称し難波一帯の産土神だった。
後三条天皇の延久(1069年から1073年)の頃から祇園牛頭天王(ごずてんのう)をお祀りする古社として世間に知られていた。
獅子舞台という大きな獅子の頭の形をした舞台があることで有名。
もとは神仏混淆だったが、維新後、神仏分離により寺は廃絶し、明治5年(1872年)に郷社となった。
毎年1月の第3日曜日(2015年は1月18日)に行われている綱引神事は、素戔嗚尊が八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治し、民衆の困苦を除いた故事に基づき始められた。
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