西都原古墳群の桜と菜の花

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西都原古墳群のある台地には 春は2000本の桜(サクラ)と8haに30万本の菜の花が咲きます。

訪れた時期が少し遅く、桜は散りかけていた。

茶畑を見ながら古墳を目指す。

鬼の窟(いわや)古墳 (206号墳)
西都原古墳群内で唯一、内部主体に横穴式石室を採用している古墳です。

コノハナサクヤヒメに恋慕した鬼が一夜で造りあげたとする伝説があり、それが名の由来となっています。

石室入り口付近に生えていた楠により石室崩壊の危機にあったため、解体修復作業が行われ、その際同時に発掘調査が実施されました。

石室内の水を排出するための暗渠の存在や土塁が完全に古墳を一周していたこと、追葬が行われていたことなどが明らかとなりました。

西都は日本最大の古墳集積地帯であり、日本有数規模の古代国家がこの地に存在したと推定される。

記紀によると、天照大神の孫瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が日向の高千穂峰に降臨の後、居を構えたのが現在の西都市であったとされる。

春は2000本の桜(サクラ)と8haに30万本の菜の花(ナノハナ)、そして秋には宮崎最大規模の300万本ものコスモスが一帯を彩ります。
毎年、桜の開花時期には「西都花まつり」が開催され多くのお花見客で賑わいます。
桜と広大な菜の花畑のコラボ.は素晴らしい。

大地と宇宙のエネルギー
このモニュメントは、西都市出身の彫塑家鬼塚良昭氏の作で、テーマは「たます(賜) -円光=」。
魂の語源を表現されている。
太古から現代へ大切に受け継がれてきたふるさとの雄大な自然と永遠なる夢とロマンを包みこむような造形となっております。

三段登り窯
この登り窯は昭和60年に建造され、その後このはな館の建設を行った平成15年に整備されたものです。全国の自治体でこのような大型の登り窯を保有するのは西都市のみです。
なお、登り窯とは坂を利用して焚いた炎と熱が階段を上がるように各部屋を上昇しながら焼きあがる窯のことです。

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西都原古墳群へのアクセス、行き方歩き方

住所:宮崎県西都市大字三宅字西都原
電話:0983-41-1557/西都市観光協会、0983-43-3421/西都市商工観光課

JR宮崎駅→バス1時間、バス停:西都営業所下車、車5分
JR日南線「佐土原駅」から宮崎交通バス「西都行き」10分

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