子午線の街明石


明石市立天文科学館は、兵庫県明石市にある、日本標準時子午線上に建つ「時と宇宙」をテーマとした博物館。

手前のドームがプラネタリウム投影室。

壁面に子午線の街のイラストが・・・・

一番館の玄関横を通る子午線上に漏刻が設置され、また「JSTM」(Japan Standard Time Meridian=日本標準時子午線)と表示された時計塔がある。

この塔は東経135度の日本標準時子午線の直上に建設されており、日本標準時子午線を示す標柱の役割もある。

漏刻について

近江神宮の御祭神天智天皇は、その10年(671)4月25日に漏刻を作り、大津宮の新台に置いて鐘鼓を打って時報を開始されました。

その10年ほど前、斉明天皇の6年(660)にも中大兄皇子が漏刻を作られたとの記述があり、どちらにも「初めて」と書かれているので、その関係はよくわかっていません。

そして斉明6年の方には日付がないので、天智10年のその日を太陽暦(グレゴリオ暦)に直して6月10日を時の記念日とされました。

飛鳥資料館
1970年閣議において飛鳥地域の出土品などを保管するための施設の建設が決定され、 … 続きを読む →

漏刻とはサイフォンの原理を利用した水時計。

当館の模型は中国の故宮博物院に遺されている清代の漏刻を参考にしている。

漏刻の目盛りは現在時11時20分を指している。
「あきつ」の古名を持つトンボがメモリに使われている。

展望室からは明石の街が一望。

天文学では、地平線上の真北から天頂を通って真南へ至る天球上の仮想的な大円を子午線と呼ぶ。
従って北半球では天の北極、南半球では天の南極が必ず子午線上にある。

1884年、国際子午線会議で英国グリニッジ天文台を通る子午線を世界の時刻の基準となる本初子午線とし、そこから15度離れるごとに1時間ずつ時差のある時刻を各国が採用することを決めた。

日本標準時の基準となる東経135度子午線は、明石市を含む12市を通っています。

北から京丹後市、福知山市(以上京都府)、豊岡市、丹波市、西脇市、加東市、小野市、三木市、神戸市西区、明石市、淡路市(以上兵庫県)、和歌山市(和歌山県)です。

それぞれの町には、目には見えない子午線を表示する標識やモニュメントが建っています。

早い者勝ちで決まった「日本の標準」・・・・嘘のような本当の話。

日本標準時の制定は86年。
明石市最初の標識はその14年後、標準時子午線の重要性をいち早く認識した明石郡校長会が立てたものだ。

この標識は場所は移ったが、今も明石市天文町の交番前にある。

明石市立天文科学館から南に延びる子午線のライン、5最初の標識とある地点が今も明石市天文町の交番前にある。

公園にある「時のふるさと明石」の像、子供たちが背負う地球儀にもちゃんと子午線が引かれている。

柿本神社前の水平日時計。

東経135度をしめす標柱、高さ7m・直径15cmの鉄柱で、上部に地球の子午線を象ったカゴ球がのり、トンボが上に止まっています。

日本の古名《あきづしま》に因むトンボ(あきづ・あきつ)です。

夜には、カゴ球の内側に赤いランプが点灯します。

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