雨後の住吉公園

梅雨入り以来初めての本格的な雨、小降りになったので公園へ出かける。

雨が似合う花

くすんだ紫陽花の色は太陽の下よりも雨雲の下のほうが映えます。
花のグラデーションがぼかしの効果になって、美しい風情を醸し出します。

万葉集には二首のみ。

言問はぬ木すら味狭藍諸弟(もろと)らが練の村戸(むらと)にあざむかえけり(大伴家持 巻4 773)

紫陽花の八重咲く如やつ代にをいませわが背子見つつ思はむ(しのはむ)(橘諸兄 巻20 4448)

日本、ヨーロッパ、アメリカなどで観賞用に広く栽培され、多くの品種が作り出されている。
原産地は日本で、ヨーロッパで品種改良されたものはセイヨウアジサイ と呼ばれる。

幕末に来日した医師で博物学者のシーボルト(1796〜1866年)はアジサイをヨーロッパに紹介したことで知られています。

彼は日本人妻の楠本滝(くすもとたき)を「オタクさん」と呼んでいたようで、アジサイを「ハイドランジア・オタクサ」と命名しました。
「ハイドランジア」とは「水の器」という意味。種子の入っているサヤが水の器に似ているからです。

しかし、すでにアジサイは18世紀に中国経由でヨーロッパに伝えられ、別の学名がついていたので学名としては却下。ですが、ヨーロッパでは、今もアジサイは「オタクサ」と通称されています。

ノウゼンカズラの古名は「ノウセウ(陵苕)」または「ノセウ」で、それが訛って「ノウゼン」となった。

また蔓が他の木に絡み攀じ登るため「カズラ」の名がついた。
また古くは「まかやき(陵苕)」とも呼ばれた。

「ノウセウ」については凌霄(りょうしょう)の朝鮮読み「ヌンソ」の訛りとする説もある。

正岡子規の俳句に「家毎に凌霄咲ける温泉(いでゆ)かな」がある。

草むらに落ちた花、草むらの露がきれいです。

雨の止み間にスズメもお散歩。

旅人に 雨降り花の 咲きにけり」・・・・・一茶 (江戸からの途中、雨の中、長野豊野町の正見寺にてホタルブクロを詠む)

ホタルブクロの名の通り蛍の飛ぶ頃に咲き、丁度その頃は梅雨の時期に当たるので、一茶の句にあるように雨降り花の別名もあって、季節感のある花の名前を持っている。

また、雨が降り出しました、カモたちも雨宿り。

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雨後の散策


雨上がりの住吉大社、清々しい風が吹き抜ける。

太鼓橋がすっかり水分を吸いこんでいる、雨に濡れた木の質感がとてもいい。

ここはどういう神社なのですか?若い女性から聞かれた。
そうか何も知らずに朝から参拝している人もいるのか。

まさに今止んだばかりというタイミング、人もまばらだ。

濡れた屋根の質感がいい。

檜皮葺の屋根の質感、何とも言えない雰囲気だ。

カモがそこいら中歩き回る、餌を啄んだり、寝転んだり、おそらく飼っているカモが全て陸に上がっているものと思われる。

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青葉の散策


青葉の住吉大社を散策、気持ちのいい朝だ。

太鼓橋の西側は鬱蒼と茂る大木の杜。

緑のシャワーを浴びながら颯爽と歩く。

緑の中サギが佇む。

鎌倉時代の元寇の時は、蒙古撃退のための住吉大社による住吉大神への「浜祈祷」は、住吉公園の前に広がっていた住吉の浜で行われたという。

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卯の花の咲く頃


住吉大社卯の花苑が公開中。

住吉大社にとって卯の花は特別、鎮座日が、神功皇后摂政11年の卯年の卯月の卯日と伝えられている、「卯の葉神事」にはかかせない花となっている。

北海道南部から九州までのウツギの自生地を調査し、現存する日本のほぼ全種を移植したという。

すみよしの ゆふしでなびく 松風に
うらなみしろく かくるうのはな

(後鳥羽院皇子 光台院親王)
歌碑に寄り添うように卯の花が咲いています。

ウツギ(空木、学名:Deutzia crenata)はアジサイ科ウツギ属の落葉低木で、ウノハナ(卯の花)とも呼ばれる。

ウツギ属に属する種の他にも、何々ウツギという名の木は次のように数多く、花の美しいものや、葉や見かけがウツギに似たものなどがある。
アジサイ科:バイカウツギ、ノリウツギ
スイカズラ科:タニウツギ、ニシキウツギ、ツクバネウツギ、ハコネウツギ
ドクウツギ科:ドクウツギ
フジウツギ科:フジウツギ
ミツバウツギ科:ミツバウツギ
バラ科:コゴメウツギ

など。

 「卯の花を
  腐(くた)す
  霖雨(ながめ)の
  水はなに
  寄る木積(こづみ)なす
  寄らむ児(こ)もがも

   万葉集 大伴家持

卯の花も
  いまだ咲かねば
  ほととぎす
  佐保の山辺に
  来鳴(きな)きとよもす

   万葉集 大伴家持

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除夜祭 2016住吉大社


大祓に引き続き場所を第一本宮へ移して除夜祭が行われる。

この頃になると参拝者もぐっと増え、第一本宮前は身動きが取れない。

巫女さんの舞奉納。

1年最後の日が暮れる頃、行く年への感謝と良き新年の訪れを祈ります。

除夜式が終わるとすべての門はいったん閉じられ初詣の参拝者を待つ。

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住吉大社へのアクセス、行き方歩き方

〒558-0045 大阪府大阪市住吉区住吉 2丁目 9-89  
TEL : 06-6672-0753 
FAX : 06-6672-0110

南海本線「住吉大社駅」から東へ徒歩3分
南海高野線「住吉東駅」から西へ徒歩5分
阪堺線 「住吉鳥居前駅」から徒歩すぐ

大祓2016 住吉大社

大晦日、1年の罪や穢れを祓いやる儀式「大祓」が住吉大社幸寿門前で行われた。
早くから参拝者が詰めかけ、太鼓橋から門前までぎっしりの人で埋まる。

陽が落ちて間もなく大祓の開始。

神職の入場。

巫女さんが続く。

カメラが気になるのか視線が・・・・

一般の参拝者は神事に参加し、神職からお祓いの道具となる「切麻 (きりぬさ)」を賜ります。

これは小さい四角い紙の切れ端のようなものでまさに神具ともいうべきものであり、参拝者は自分自身でお祓いし、悪疫退散と除災招福を願います。

布を引き裂いて穢れを祓う「烈布(れっぷ)」の儀式。

参列者たちの身の穢れを移した紙の「切り麻(幣)(ぬさ)」

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住吉大社へのアクセス、行き方歩き方

〒558-0045 大阪府大阪市住吉区住吉 2丁目 9-89  
TEL : 06-6672-0753 
FAX : 06-6672-0110

南海本線「住吉大社駅」から東へ徒歩3分
南海高野線「住吉東駅」から西へ徒歩5分
阪堺線 「住吉鳥居前駅」から徒歩すぐ

春 住吉界隈

早咲きの桜の開花が報じられ始めた、春を探しに近所を散歩。

角氏公園、駅前の花壇はいつもきれいに手入れされて気持ちがいい。

万代池、カモたちが朝日を浴びて気持ちよさそう。

ユキヤナギは名前の通り満開時は株全体が雪をかぶったように花で埋まります。

岩肌や岩の裂け目などに生える様から、昔は「岩柳」とも呼ばれたようです。

ユキヤナギは早春に小さい白い花を咲かせる。

中国原産という説もあるが、日本原産であると考えられている。
花言葉は「愛嬌(あいきょう)」。

散歩のワンちゃん、口に何くわえてるの。

ここ万代池はユキヤナギの群生でも知られる。

住吉大社、アオサギが獲物を狙っています。

サギ科は世界に65種、日本に19種が生息する。
日本では、アオサギ、ゴイサギ、ダイサギなどを見ることが出来る。

ギャーッという鳴き声は不気味だ。

ネコも早朝のお散歩か。

池で遊ぶカモ。

小鳥がしきりに飛び交っています。
これはシジュウカラです。

桜のつぼみも開花寸前といったところか。

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住吉公園も秋です

ここにきて各地で紅葉の便りがきかれるようになったが、住吉公園も秋です。

池の畔の銀杏が黄葉しきれいです。

夕闇が迫る頃になると木陰が長く影を引く。

人の少ない公園は寂しそう。

秋の夕暮はなにか物寂しい感じになってきます。

カメラマンに人気の鳥居越しに路面電車がとらえられるスポット。

反り橋のたもとの木も紅葉し、木陰でカモが昼寝しています。

七五三、幸せそうな家族が落ち葉を踏んで家路を急ぐ。

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最後の花見か住吉大社界隈雨中散策

鳴子温泉シリーズの掲載中ですが、季節の話題を割り込ませていただきます。

恐らく最後の花見になるのではないかと思われた4月第一日曜日はあいにくの雨でした。
ここ住吉公園はいつもなら花見客でごった返しているとこだが本日はガラガラ、写真撮影にはうってつけの日となったとなった。

住吉大社は元来、「松」の名所であり、「住吉の松」は歌枕になるほど有名な言葉であります。
 現在も住吉公園にはたくさんの松があり、松と桜のコラボレーションも見事です。

住吉大社の南東側の石鳥居(豊臣秀頼が奉納した東大鳥居)の脇に今、美しい花を咲かせているのが「車返しの桜」と呼ばれる、しだれ桜です。

これは、昔、この付近にあったとされる『慈恩寺』の庭にあった老桜に由来するものです。

慈恩寺は真言宗に属する、津守家の菩提寺で、住吉っさんの東側、浅沢神社の北方にありました。

明治維新後に廃寺となりましたが、この寺内にかって有名な老桜がありました。
その老桜の前を南北朝時代の建武2(1335)年春の住吉行幸の折に、後醍醐天皇は車駕に乗って一旦通り過ぎたものの、この桜が余りにりも立派であった為、車駕を再び返して桜を賞でました。

そこから車返しの桜と呼ばれるようになったそうです。

その後、明治維新までは十数本の老樹が残存していたそうですが、今ではその跡は定かでありません。

しかし、平成11(1999)年、後醍醐天皇の風雅とその桜を守り続けたこの里の心を偲び、京都嵯峨野の八重枝垂桜1本が大阪市と(財)住吉名勝保存会により「未来樹」として移植され、今日に至ります。

「御車返し」と呼ばれている桜は全国に幾つかあり、代表的な物として、下記が挙げられます。

・常照皇寺の御車返しの桜
・京都御苑の宜秋門前の御車返しの桜
・京都清水寺の地主神社の地主桜(じしゅざくら)
・鎌倉の極楽寺「八重一重咲分桜」

上記の桜が全て同じ種類の物かは不明ですが、花や幹の色が違う物もあり一重と八重が咲く桜は複数の種類があるのかもしれません。

いずれの「御車返しの桜」にも嵯峨天皇、御水尾天皇、公家などが車を引き返して咲く花を眺めたという伝承があるのも興味深い。

住吉大社では結婚式が行われていました。
丁度角鳥居の前の八重咲き桜が満開で、記念撮影が行われて今した。

吉祥殿前から反橋をバックに。

住吉団地は昭和40年代前半に建てられた、レトロな団地。
ここの桜もなかなか見事なものです。

ひときわ目を引いたのが八重の桜。
隣のモミジの青葉とのコラボが素敵でした。

八重紅枝垂れ、清楚な感じの桜です。

住吉高燈籠(たかどうろう)
わが国最初の灯台として、鎌倉時代末の創建というが不詳。

もとは、現地から西約200mのところ(顕彰碑が立っている)にあったが、台風で倒壊したり道路工事で撤去されるなどで当地へ移築された。
当時は海岸近くにあたり、点灯すると十分灯台の役目を果たしたという。

ここの桜は山桜を含めてきれいです、今日も沢山の人たちが花見に興じていた。

住吉川沿いの桜、亀の甲橋近くの八重桜は特にきれいで毎年楽しみにしているが、3本あったものが今は1本になってしまった。(左側の木)

住吉川を彩る桜並木、阪神高速堺線から住之江競艇場までの区間住民の目を楽しませてくれます。

幹ぶき(胴ぶき)の桜がちょくちょくみられる、樹木の衰退が原因で幹から小枝が発生するもので、放置しておくと見栄えが悪いだけでなく、ますます樹体を
弱らせるので見つけ次第剪定する必要があります。

住之江公園の近くまでやって来ました、このあたり小さな桜のトンネルが見事。

例年右手の土手の上は花見客がブルーシートを敷いてとても見苦しいのだが今日は雨で誰もいない、ラッキー。
径には散り花が彩りを添える。

振り向けばこのような桜並木、雨に濡れて道端の緑もきれいです。

右側の桜の根元にブルーシートが敷かれ数名の若者が花見をしていましたが雨脚の強さにたまらなくなり退散。
撤去を待って撮影、どうです、きれいでしょう。

住之江公園の池の畔の柳、緑が芽吹いてきれいです。
この池には5月になるとハスの花がきれいに咲きます。

護国神社にも人っ子一人いません、途中から雨脚も強くなり、結構濡れてしまいました。
今年の花見はあっけなく終わってしまいました。

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春到来 住吉大社界隈

雪の鳴子温泉から帰り、写真整理に疲れ住吉大社界隈を散歩。

桜の咲きそろった住吉公園は花見客でにぎやかです。

石舞台横の池ではカモが気持ちよさそうに水浴、カメも日向ぼっこ。

社務所前の桜、あでやかに咲き誇っている、どこを切り取ろうかな。

青空に透かした桜がきれい。

吉祥殿の前から太鼓橋をバックに。

手水舎の前から。

少しぼかしがきつかったかな。

吉祥殿前の八重もきれいでした。

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