木漏れ日

奈良県

登美山鼻高 霊山寺

霊山寺(りょうせんじ)は奈良市の西郊・富雄川沿いにあり、戦乱に巻き込まれずに古い面影を残す。境内東側の正面入口には一般の仏教寺院と違い、門ではなく朱塗りの鳥居が立つ。これは信仰の中心となっている大弁才天堂への入口を示すもの。道の左側(南側)...
兵庫県

別宮の大カツラ 光と影

別宮の大カツラは標高730mの高原に生育します。樹高27m、株の周囲は14m、枝張りは直径24m。昭和40年3月に兵庫県指定文化財になりました。カツラは雌雄異株の樹木です。別宮のカツラは雌木であることから実がなり、付近には実生苗が多く育ちま...
京都府

苔の緑に魅せられて 祇王寺

秋には紅葉の見事さで知られる祇王寺だがこの時期青葉と苔がことのほか美しい。元々は浄土宗の僧・良鎮が創建した往生院の跡を引き継いで今日に至る。また、『平家物語』には平清盛の寵愛を受けた白拍子の祇王と仏御前が出家のため入寺したとしても知られてい...
京都府

緑滴る嵐山を散策

桂川の流れをスローシャッターで撮っているとき突然サギが飛来、スローシャツターの流し撮りとなった。法輪寺へと歩を進める、この辺りは秋には絶好の紅葉の穴場。木漏れ日を通して透かしモミジがきれいだ。境内からの展望。本堂への石段は青モミジがきれいで...
京都府

御室仁和寺 散策

仁和寺は光孝天皇の勅願で仁和2年(886年)に建て始められたが、同天皇は寺の完成を見ずに翌年崩御した。遺志を引き継いだ宇多天皇によって、仁和4年(888年)に落成し、「西山御願寺」と称されたが、やがて年号をとって仁和寺と号した。宇多天皇は出...
奈良県

春の山の辺の道 快適ウォーク

春を迎えた山の辺の道を箸墓から大神神社までのんびりとウオーク。道端にはツクシが群生、無人販売所でも販売中だった。ホケノ山古墳は古墳時代前期初頭の纒向型といわれるホタテ貝型の前方後円墳。副葬品や埋葬施設などから箸墓古墳に代表される定型化した出...
滋賀県

梅開く侯 早春の石山寺

早春、石山寺は紫式部が梅の花を題材にした多くの作品を残していることで知られる。春浅く、木々は新芽を蓄えて春を待ちます。東大門の金剛力士(仁王)像。西国三十三所観音霊場の第13番札所。奈良時代後期に、聖武天皇の発願により、良弁によって開かれた...
京都府

真冬の平安神宮

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大阪府

秋冬春が同時進行中 真冬の長居植物園

今年の紅葉は散々だったが異常気象の影響はまだ尾を引いている。秋冬春が同時進行中の真冬の長居植物園を散策した。クヌギは赤い紅葉を残し、風に落ち葉が舞っている、寒々とした景色です。枯野原の中でひときわ目を引くのがセンダンの実。万葉植物名:楝(あ...
京都府

黄檗宗百丈山(ひゃくじょうざん) 石峰寺 石仏五百羅漢

宝永年間黄檗第6世千呆性侒(せんがいしょうあん)の創建。寛政年間に画家伊藤若冲が当時に草庵を結び、禅境を好み仏世の霊境を化度利益する事を願い、七代蜜山和尚の協賛を得て安永の半より天明初年まで前後10年余をかけて裏山に五百羅漢を作った。石段を...
京都府

紅葉を待ちきれず高桐院へ

1601年(慶長6)利休七哲の一人細川忠興(三斎)の創建。紅葉の美しいことで知られる。大徳寺にある桃山時代建築の重要文化財建造物。大永6年(1526)、連歌師宗長が初層を寄進し、天正17年(1589)に千利休によって上層が完成し金毛閣という...
北陸

木漏れ日の中で

お昼の後は木漏れ日の中を麓の寺院巡り。今庄の町しか歩かない人にはない楽しみです。今庄観音堂 (天童山 円通寺) は木漏れ日の中。参道石段入口に、芭蕉の句が書かれていました。  義仲の 寝覚の山か 月かなし観音堂後方には、築城年代は定かではな...