神社仏閣

奈良県

翁舞と樟の巨樹のお社 奈良豆比古神社

奈良豆比古神社(ならつひこじんじゃ)は、奈良きたまちにある神社。かつては奈良坂春日社と称していた。春日社とも八幡社とも称する。当地は、光仁天皇の父の施基親王(春日宮天皇)が病気療養のために隠居していた奈良山春日離宮の地であり、宝亀2年(77...
奈良県

コスモス寺 般若寺

般若寺(はんにゃじ)は、奈良市北部・奈良坂(奈良きたまち)に位置する真言律宗の寺院。山号は法性山、本尊は文殊菩薩。コスモス寺の名で知られる。鎌倉再興伽藍の回廊門。和様に大仏様を取り入れた意匠。屋根のそりが美しい。回廊を巡らせた楼門遺構として...
京都府

庭園保存修理工事がほぼ終わった浄瑠璃寺

訪れるたびにガッカリしていたが、平成24年から行われた庭園保存修理工事がほぼ終わったようです境内の中心に位置する大きな池は興福寺の恵信(えしん)という僧が掘ったもので、その中央には小島があり、弁才天を祀る祠がある。池の反対側から本堂を見ると...
奈良県

花の寺 岩船寺

岩船寺は真言律宗の寺院、開基(創立者)は行基と伝えるアジサイの名所として知られ「アジサイ寺」とも呼ばれる。当地は中世には、南都(奈良)の寺院の世俗化を厭う僧たちの修行の場となっていた。何時もだと境内に足を踏み入れた途端にアジサイが現れるのだ...
京都府

臨済宗建仁寺

建仁寺(けんにんじ)は、京都府京都市東山区にある臨済宗建仁寺派大本山の寺院。山号を東山(とうざん)と号す。本尊は釈迦如来、開基(創立者)は源頼家、開山は栄西。建仁2年(1202年)、鎌倉幕府2代将軍・源頼家の援助を得て、元号を寺号として、京...
奈良県

登美山鼻高 霊山寺

霊山寺(りょうせんじ)は奈良市の西郊・富雄川沿いにあり、戦乱に巻き込まれずに古い面影を残す。境内東側の正面入口には一般の仏教寺院と違い、門ではなく朱塗りの鳥居が立つ。これは信仰の中心となっている大弁才天堂への入口を示すもの。道の左側(南側)...
奈良県

霊山寺のバラ 庭園

霊山寺(りょうせんじ)は奈良市中町にある霊山寺真言宗大本山の寺院。200種類2000株のバラ園で有名。輪廻転生をテーマに昭和32年に開園した1200坪のバラ園には春と秋に約200種2,000株のバラが咲き誇る。手入れのよく行き届いた素晴らし...
京都府

山深い隠れ里のような風情 滝口寺

元々は法然の弟子・良鎮が創建した往生院の子院三宝寺跡を引き継いで今日に至る。明治時代の廃仏毀釈により一時廃寺となるが、昭和の初期に再興された。『平家物語』の斎藤時頼(滝口入道)と建礼門院の侍女横笛の悲恋の寺として知られている。また、新田義貞...
京都府

苔の緑に魅せられて 祇王寺

秋には紅葉の見事さで知られる祇王寺だがこの時期青葉と苔がことのほか美しい。元々は浄土宗の僧・良鎮が創建した往生院の跡を引き継いで今日に至る。また、『平家物語』には平清盛の寵愛を受けた白拍子の祇王と仏御前が出家のため入寺したとしても知られてい...
京都府

キショウブ咲く 勧修寺

キショウブ・カキツバタ、勧修寺の池は花ざかりでした。開基は承俊律師。1470年(文明2)兵火で焼失したが、徳川氏と皇室の援助で復興。代々法親王が入寺、門跡寺院として格式を誇った。宸殿、書院(重文)は明正天皇の旧御殿を移築。山門へ至る参道の両...
京都府

新緑の醍醐寺 雨中散策

醍醐寺の創建は貞観16年(874年)、空海の孫弟子にあたる理源大師聖宝が准胝観音並びに如意輪観音を笠取山頂上に迎えて開山、聖宝は同山頂付近を「醍醐山」と名付けた。木造金剛力士立像(所在西大門)もと本寺南大門にあった仁王像で、長承三年(113...
奈良県

ツツジと黄ショウブと 九品寺の春

九品寺はサンスクリット語で、その意味は布教でいう上品・中品・下品で、人間の品格をあらわしている。上品の中にも上中下があって中品や下品にもそれぞれ上中下があります。 全部で九つの品があるので九品と名づけられています。振返れば葛城金剛の山並みが...