歴史を訪ねる旅

大阪府

なんば八坂神社

創建年代は不明、社伝によれば古来「難波下の宮」と称し難波一帯の産土神だった。後三条天皇の延久(1069年から1073年)の頃から祇園牛頭天王(ごずてんのう)をお祀りする古社として世間に知られていた。獅子舞台という大きな獅子の頭の形をした舞台...
和歌山県

総本山金剛峯寺

「金剛峯寺」という寺号は、明治期以降は1つの寺院の名称になっている。しかし金剛峯寺の山号が高野山であることからも分かるように、元来は真言宗の総本山としての高野山全体と同義であった。空海が時の嵯峨天皇から高野山の地を賜ったのは弘仁7年(816...
和歌山県

高野山のメインスポット、奥の院

和歌山県にある真言宗の総本山・高野山。 数多くの歴史上の人物や全国の藩主・大名の墓、珍しい形の墓や供養塔があるのが「奥の院」と呼ばれる場所。Wikipediaによれば戦国大名の6割以上の墓がここにあるとのこと。 参道が作られたのは平安時代後...
和歌山県

高野山宿坊へ 目の前は壇上伽藍

宿泊した西禅院(さいぜんいん)は、高野山根本大塔の裏側に位置、総本山金剛峯寺にも歩いて5分ほどの距離。お寺の境内からも根本大塔が見えます。西禅院は「昔ながらのスタイル」を踏襲している。トイレやお風呂は共用であり、部屋には鍵がなく、部屋と部屋...
和歌山県

女人高野へ

橋本で「天空」に乗り換え。「戦国BASARA×南海電鉄 夏の陣 ~真田ゆかりの地へいざ出陣~」と題して、こうや花鉄道「天空」車両に連結している自由席車両に、『戦国BASARA 真田幸村伝』の登場武将をラッピングして運行!ワンビュー座席、4人...
九州

日本三大墓地 宗氏の菩提寺 万松院

その規模は大大名なみの規模で、金沢市の前田藩墓地、萩市の毛利藩墓地とともに日本三大墓地の一つとも言われている。対馬府中藩宗氏の菩提寺であり、歴代藩主の墓所は、国の史跡に指定。境内の大スギは樹齢1200年といわれ、長崎県指定天然記念物となって...
九州

対馬藩お船江跡

お船江は江戸時代、対馬藩が久田川の河口に藩船を格納するために構築した船着場の跡。遊歩道には当時の船の絵があしらわれている。江戸時代、海に面した各藩はその藩船を格納するお船屋を設けていましたが、現在これほど原形を保存している所は全国に無いとい...
九州

海幸山幸伝承を伝える和多都美神社

壱岐・対馬の旅、今日は行きから対馬へ渡ります、対馬最初の訪問地は海に建つ鳥居で有名な和多都美神社。本殿正面の5つの鳥居のうち2つは、海中にそびえ、潮の干満により、その様相を変え、遠く神話の時代を偲ばせる神秘的な雰囲気を漂わせています。西海道...
九州

魏志倭人伝「一支国」の世界が蘇る 一支国博物館

中国の歴史書『魏志倭人伝』に「一支国(いきこく)」と記された壱岐。古代日本を物語る貴重な資料が島内から多数出土しているが、これらを一堂に展示しているのが一支国博物館。世界的建築家、故黒川紀章氏がデザインを手掛けており、周囲の山並みに沿って曲...
九州

壱岐島の最高峰の展望台 岳の辻

標高212.8m。壱岐島で一番高い山。約20万年前、玄武溶岩流の上に噴出した火砕屑物によって形成された火山砕屑丘で、壱岐の火山活動の最後の姿でもある。展望台からは壱岐全島と眼下に郷ノ浦の町並み、その背後に原島、長島、大島の渡良三島が見えます...
九州

日本神道の発祥の地 月読神社

壱岐最初の訪問地は日本神道の発祥の地といわれる月読神社。鳥居の先に急な石段の参道が続き、周辺は神秘的な雰囲気。京都、洛西、松尾大社の横に月読神社、伊勢神宮の内宮に月読宮、また下宮に月夜見神社がある。壱岐島の月読神社が全国の月読社の元宮とされ...
奈良県

翁舞と樟の巨樹のお社 奈良豆比古神社

奈良豆比古神社(ならつひこじんじゃ)は、奈良きたまちにある神社。かつては奈良坂春日社と称していた。春日社とも八幡社とも称する。当地は、光仁天皇の父の施基親王(春日宮天皇)が病気療養のために隠居していた奈良山春日離宮の地であり、宝亀2年(77...