名城の旅

京都府

ガラシャゆかりの勝竜寺城

勝竜寺城は細川忠興・ガラシャ夫妻ゆかりの城として有名。天正6年(1578年)8月、藤孝の嫡男忠興と明智光秀の娘お玉(細川ガラシャ)が勝竜寺城で盛大な結婚式を挙げ、新婚時代を過ごしたとされている。南側から見た堀と塀、向こうに見えるのは北東隅櫓...
東海

信長天下統一への夢の始まり 小牧山城

永禄3年(1560)、桶狭間で今川義元を討った信長は、三河の松平元康(後の徳川家康)と同盟を結び、美濃の斉藤道三を次の攻略対象としました。そして永禄6年(1563)、信長は頂上から美濃方面を一望でる小牧山に城を築き、清州から居城を映しました...
東海

秀吉と家康が唯一本気で対決した「小牧・長久手の戦い」

この戦いで、秀吉は家康を完全に屈服させることに失敗し後に禍根を残すこととなる。また、北条、伊達もこの戦でその後が決定してしまった感がある。発端は「本能寺の変」、信長後の覇権争いの最終戦がこの地長久手で行われたことになる。幸い付近は公園として...
大阪府

猪伏山 千亀利城と呼ばれた岸和田城

岸和田城は猪伏山(いぶせやま)と呼ばれた小高い丘の上にあり、本丸と二の丸を合せた形が、機の縦糸を巻く器具「縢」(ちきり)に似ていることから蟄亀利城(後に千亀利城)と呼ばれるようになった。城内にある岸城神社は千亀利と「契り」とをかけて、縁結び...
滋賀県

三成の夢の跡 佐和山城址

三成時代はここに5層の天守があったという。「三成に過ぎたるもの」と称されるほどの威容を誇る堅城へと改修した。佐和山城は、鎌倉時代近江守護職佐々木氏により築城され、その後戦国時代には「難攻不落」の城と呼ばれていた。最後の城主となった石田三成が...
北陸

和漢薬の香りのする富山を散策

和漢薬の置き薬で有名な富山がツアー初日の宿泊地です。翌朝は早く起きて富山市内を散策した。早起きは三文の得。観光を終え夕食会場である滑川へ向かうバスの車中からの夕日。何とか撮りたいと思い揺れるバスの車中から思わずシャッターを切ったが、構図も何...
東海

郡上八幡 清流と名水とおどりの城下町

郡上八幡城の天守閣は築60年をこえる日本最古の木造再建城であり、戦後の築城ブームで再建された多くのコンクリート製の城とは一線を画した美しさは、作家・司馬遼太郎をして日本で最も美しい山城と言わしめた。白亜の天守閣、郡上八幡城!見晴台からの眺望...