日本100名城

東海

武田氏壊滅のきっかけとなった戦いと長篠城

長篠城はちょうど二つの川の合流点に位置しているのだが、その川の側は断崖絶壁であり堅固そのものである長篠城付近図、実際の戦場となった設楽原は図の左欄外。重火器が中心の現代戦ならともかく、飛び道具と言えば火縄銃や弓矢が中心だった戦国時代において...
大阪府

秀吉派それとも家康派

信長の築城術を受け継いだ秀吉と家康、二人の天守には違いがあります。秀吉の息のかかった熊本滋養、松本城、岡山城の天守は下見板張りの黒い城、家康が関係する姫路城、名古屋城、江戸城は漆喰の白い城です。松江城の天守、下見板張りの外観から無骨な印象を...
甲信越

中山道の治め 甲府城

甲府城は武田氏滅亡後、豊臣秀吉の命により築城された。関東の徳川家康に対抗するための重要な戦略拠点として築かれたといわれ、徳川体制になってからは西側への備えとしての重要性を保ち続けたといわれています。かつては20haほどの広大な城郭でした。現...
甲信越

三代にわたる甲斐源氏武田氏の本拠躑躅ヶ崎館

躑躅ヶ崎館は戦国時代に築かれた甲斐源氏武田氏の本拠地で、居館と家臣団屋敷地や城下町が一体となっている信虎、晴信(信玄)、勝頼3代の60年余りにわたって府中として機能し、後に広域城下町としての甲府や、近代以降の甲府市の原型となる。勝頼は領国体...
東海

戦国武将の野望を物語る 岐阜城

木下藤吉郎の千成瓢箪発祥の地今年3月に訪問した時の記事戦国の攻防を伝える美濃の名城 岐阜城がこちらにあります。なるべく重複を避けて書いたつもりですので併せてお読みいただけるとありがたいです。 『永禄10年(1,567)8月14日、木下藤吉郎...
東海

尾張名古屋は城で持つ 家康の居城

名古屋城は、徳川家康が天下統一の最後の布石として築いた城。「名城(めいじょう)」、「金鯱城(きんこじょう、きんしゃちじょう)」、「金城(きんじょう)」の異名を持つ。昨年6月に訪問した時の記事天下人家康の究極の城 名古屋城がこちらにあります。...
大阪府

大阪城公園 あじさいとうつぎ・高木の遊歩道

大阪も6/4梅雨入りの発表があり、いよいよアジサイの季節到来だ、今日はあまり知られていない大阪城のアジサイ園を紹介する。大阪城公園の南西端にあじさい園があるが、正確には「あじさいとうつぎ・高木の遊歩道」と言う。元々は昭和五十九年(1984)...
甲信越

川中島の戦いで有名な 信州松代

今日の泊りは信州松代ロイヤルホテルです。松代町(まつしろまち)は、かつて長野県埴科郡に存在した町。江戸時代には松代藩の城下町であり、恩田木工や佐久間象山を輩出した。1966年(昭和41年)10月16日 に長野市と合併してその一地区となったが...
東北

南北朝以来の名城 白河小峰城

白河小峰城は東北地方では珍しい総石垣造りの城で、盛岡城、若松城とともに「東北三名城」のひとつにも数えられている。撮影時(2014.04.15)には福島地方は桜満開でした。しかし、白河小峰城は2011年3月11日に発生した東日本大震災により石...
東海

戦国の攻防を伝える美濃の名城 岐阜城

岐阜城は、岐阜市(旧・美濃国井之口)の金華山(稲葉山)にある山城跡織田信長が、斎藤龍興から奪取した稲葉山城の縄張りを破却して、新たに造営したものが岐阜城である。標高 336mの金華山の頂上に聳える岐阜城、まるでプラモデルのよう。ズームアップ...
東海

桜咲く白帝城 犬山城

東海の山城、今日は二日目、まず訪問したのは山城でなく平山城の犬山城関連記事:木曽川の畔にたたずむ後堅固の城 犬山城昨日の泊りはホテルルートイン恵那山間の町の静かな日の出です。犬山城の駐車場に到着、満開の桜がお出迎えです。樅の丸あたりの桜。犬...
大阪府

大阪城西の丸庭園桜ライトアップ2013

この記事は誤って消去してしまった記事の再掲です。 画像は2013年4月4日訪問時のものです。本丸・二の丸・東外濠・西の丸庭園と4箇所のお花見スポットがありますが、中でも重要文化財に囲まれた西の丸庭園は夜桜の名所としても人気があり、ライトアッ...