歴史的建造物

北陸

春雪にびっくり 白山平泉寺訪問記

見地の人もびっくりの突然の雪です。雪と桜が同時に見れるというハプニングに見舞われた。福井からえちぜん鉄道に乗車、途中からちらちらと積雪が見られた、ところが勝山に着いてみるとなんと白銀の世界ではないか。参道にはほとんど人影もなく静かな雪の世界...
北陸

福井に継体天皇を訪ねる

越前市花筐公園に立つ岡太神社。迹王の餅神事毎年九月十三日(現 十月十三日) 未明に行われる神事で、数十の大半桶に盛った餅を積んで献る。 これは、男大迹皇子が潜龍時代に、郷民を愛育撫恤し給うたというその厚徳に酬い奉らんとして餅をついて皇子に奉...
大阪府

大阪市中央公会堂

平成14年11月1日にリニューアルオープンした中央公会堂は、大正時代のネオ・ルネッサンス様式の歴史的建築物として、高い評価を受けています大阪市中央公会堂(通称:中之島公会堂)は、1911年(明治44年)、株式仲買人である岩本栄之助が公会堂建...
兵庫県

歴史ある佇まいの洋館 ベンの家

異人館の中でも建築の古さは屈指。塀、壁、窓枠に至るまで、明治35年建築当時のまま残されている。かつて英国の貴族ベンアリソン氏の剥製コレクションが所狭しと展示されている。  その中には絶滅寸前の貴重な動物や珍獣が多い。 さながら 「小さな博物...
大阪府

江戸時代の大阪へ

天神橋六丁目、角のビル、大阪くらしの今昔館、9階に上るとあら不思議、そこはなにわの町の中。案内にある町の姿。ぶらり歩けば江戸時代に迷い込む。木戸門をくぐると大通りの両側に、風呂屋、本屋、建具屋、小間物屋、唐物屋、呉服屋、薬屋が並び、町会所の...
北陸

初秋の 白川郷

白川郷の散策はまず「であい橋」を渡ることから始まる考えてみると白川郷、五箇山へはいずれも冬季に訪れており、冬季以外では今回が初めて。庄川は少し濁っておりかなりの急流だ。村内はコスモスが咲き誇るこちらはシュウカイドウかな。盛んに稲の刈り入れが...
地域

奈義町現代美術館 展示室「太陽」の部屋

「太陽」の部屋 ≪遍在の場・奈義の龍安寺・建築する身体≫ 「太陽」の軸は南北軸。斜めの不気味な黒い円筒は、後ろに回り込めば入り口があって、これは上階に繋る螺旋階段であった。人ひとりがやっと通れるほどの狭さ。螺旋階段の柱の主軸は傾いているし、...
大阪府

260年むかしの豪商の暮らしがよみがえる 加賀屋新田会所跡

加賀屋新田を開発した加賀屋甚兵衛は大阪淡路町の両替商であり、享保13年(1728)よりこの地域一帯の新田開発をはじめた。大阪市内にただ一つ残る神殿会所跡。冠木門。特異的な形状の瓦屋根は茶道の本山、京都・大徳寺から拝領したデザイン。額は京都・...
地域

因幡に大伴家持を訪ねる 因幡国庁跡

因幡国庁跡(いなばこくちょうあと)は、鳥取県鳥取市国府町中郷に所在する、律令制下の地方行政機関の中心施設跡。1977年(昭和52年)の発掘調査では、国庁の中心部にごく近いと推定される建物群の一画が発見されて、翌1978年(昭和53年)には史...
九州

盾持武人埴輪が出土した 仙道古墳

仙道古墳は古墳時代後期の6世紀頃に作られたもので、径45メートルの円墳。国指定の史跡。朝倉郡筑前町の久光にある「仙道古墳」は、九州では珍しく盾持武人埴輪がほぼ完全な形で出土した装飾古墳として知られ、現在は国指定の史跡となり、周囲は緑豊かな古...
奈良県

ならまち八景を巡る

ならまち格子の家。奈良町の伝統的な町家を再現して、観光案内所にした建物。ならまち散策 格子の家 -陰影を楽しむ江戸時代末から明治時代にかけて、「ならまち」に点在した町家をモデルに建てられた施 … 続きを読む →元林院は奈良町の一角として当然...
兵庫県

書写山円教寺雨中散策

円教寺は1千余年前に性空上人(しょうくうしょうにん)によって開かれた天台宗のお寺で西の比叡山とも呼ばれている今日はあいにくの雨、冷たい雨の中の散策となった。まず、磨尼殿を訪れる。西の比叡山と称される天台宗の古寺西国27番札所でもあり、ロープ...