歴史的建造物

京都府

御室仁和寺 散策

仁和寺は光孝天皇の勅願で仁和2年(886年)に建て始められたが、同天皇は寺の完成を見ずに翌年崩御した。遺志を引き継いだ宇多天皇によって、仁和4年(888年)に落成し、「西山御願寺」と称されたが、やがて年号をとって仁和寺と号した。宇多天皇は出...
九州

大宰府天満宮

大宰府天満宮の紋は梅紋。現在、京都の北野天満宮とともに全国天満宮の総本社とされ、また菅公の霊廟として篤く信仰されている。表参道から境内の奥まで、いたるところに茶屋があり、その多くは品目のうちに梅ヶ枝餅を用意している。そうした茶屋のひとつ「お...
京都府

京都府庁旧本館 春の一般公開 「観桜祭(かんおうさい)」

京都府庁旧本館は創建時の姿をとどめる現役の官公庁建物としては日本最古のものです。3月25日から4月4日まで 「観桜祭(かんおうさい)」が行われている。祇園しだれ桜 円山公園の初代しだれ桜の「孫」にあたります。少し早すぎたかな、まだ3分程度の...
東海

和紙とうだつのあがるまち美濃のおひなさま

1300年の伝統に生きる美濃和紙。美濃和紙の起源は明らかではありませんが、奈良町時代、仏教の普及により、写経が盛んになりました。その写経用の紙に美濃紙も使われたようです。正倉院文書の中に美濃経紙が記されています。あかりに彩られた美濃の町。美...
東海

上有知(こうずち)湊(川湊灯台)

上有知というのは、しばらくこの地を代表する地名でしたが明治44年(1911)に、美濃和紙にちなんで、「上有知町」から「美濃町」と改名しました。鑿の跡もありそうな古いタイプのトンネルを抜けます。トンネルの上は小倉公園。金森長近が徳川家康より美...
奈良県

古代ロマン 卑弥呼の大和 唐古・鍵遺跡

唐古・鍵遺跡(からこ・かぎ・いせき)は奈良盆地中央部、標高約48メートル前後の沖積地、奈良県磯城郡田原本町大字唐古及び大字鍵に立地する弥生時代の環濠集落遺跡。卑弥呼の出生地とする説もある。現段階の調査で認知されている遺跡面積は約30万平方メ...
北陸

金沢城 石垣めぐり

金沢城では、前田利家の入城後、本格的な石垣づくりが始まりました。出入口や庭園といった場所に応じて、特殊な技術やデザインが工夫されたこと、また何度も修築が繰り返されたことなどから、現在、さまざまな種類の石垣を見ることができます。石川門の枡形。...
北陸

絶景かな 卯辰山公園

金沢城から見て東(卯辰の方角)に位置することから名づけられた。宇多須山(うたすやま)、向山(むかいやま)、夢香山(むこうやま)、臥竜山(がりゅうざん)、春日山(かすがやま)等多数の別名がある。 日本の歴史公園100選に選ばれている。城を上か...
京都府

真冬の元勲の館 無鄰菴

元勲の館元勲の部屋和室古い館に生きる水鳥のいる風景関連記事≪バスツアー/テーマのある旅特集≫クラブツーリズムお勧めツアーこちら!
九州

豊前街道 南関御茶屋跡

南関は、古代には官道が通り、大水駅が置かれ、国境警備のための関が設けられたとされる地であり、古来、交通の要衝として発展した。関所はその後も機能し、現在の地名に通じる「みなみのせき」が定着したといわれている。道路は、近世においても豊前街道とし...
京都府

紅葉2015 本当のフィナーレは建仁寺 潮音庭?!

京の紅葉の最終は建仁寺 潮音庭という説もある。建仁寺(けんにんじ)は、臨済宗建仁寺派大本山の寺院。山号を東山(とうざん)と号する。本尊は釈迦如来、開基(創立者)は源頼家、開山は栄西。また、豊臣秀吉を祀る高台寺や、「八坂の塔」のある法観寺は建...
京都府

紅葉2015 紅葉絵巻のフィナーレ 下鴨神社糺の森

平安時代より秋景が有名な糺の森(ただすのもり)は、55棟の国指定重要文化財の社殿と併せて世界文化遺産に登録されています。紅葉は特に瀬見の小川沿い、河合神社の東にある「紅葉橋」が有名。糺の森は京の紅葉のフィナーレをかざる、12月初旬訪問時、ま...