歴史的建造物

甲信越

石の教会-内村鑑三記念堂

軽井沢の星野エリアにある、ホテルブレストンコートの敷地内にあるのが、「石の教会」明治・大正期のキリスト教指導者・内村鑑三の顕彰を目的として建てられた教会で、地上は礼拝堂、地下には内村鑑三記念堂となっているアプローチも独特の雰囲気を醸す。正面...
甲信越

軽井沢の鹿鳴館 三笠ホテル

三笠ホテルという名称は、敷地前方の愛宕山が奈良県の三笠山に似ていることから、有島生馬、里見弴、山本直光によって付けられたという中央二階の吹き抜部には、洋風建築の特徴である三角屋根、そしてアーチ型の窓枠で設計されている明治37年、三笠山のふも...
甲信越

日本有数のクラシックホテル 万平ホテル

万平ホテルの創業は明治27年、外国人専用ホテルとしてオープン当時軽井沢を訪れる避暑客の半数以上が外国人で、別荘もほとんどが外国人所有という時代でした。アクセスはかなりいい、軽井沢駅から、旧軽銀座に向かって走り、手前を右に折れて進む。ホテル音...
甲信越

旧軽井沢・軽井沢銀座散策

軽井沢滞在中何度も訪れた、4日間の記録で、順不同に案内します有名施設については別項で紹介予定。旧軽井沢ロータリーから旧碓氷峠方面へ向かう約500 mの区間(長野県道133号旧軽井沢軽井沢停車場線)が旧軽井沢のメインストリートになっているかつ...
大阪府

法華寺 摂津国分尼寺の後身

聖武天皇の命により創建された国分尼寺が前身。境内には、鎌倉期のものとみられる石造古五層塔がある。また、弘法大師が爪で刻んだといわれる線彫りされた地蔵は見もの。天平13年(741年)、聖武天皇は国家鎮護を目的とし、中央集権体制を推進するために...
大阪府

瑞光寺・雪鯨橋(ずいこうじ・せつげいきょう)

寺伝によると聖徳太子の建立で、その後火災で衰退しましたが寛永二十年(1643)に復興されました。雪鯨橋(せつげいきょう)は、大阪府大阪市東淀川区の瑞光寺境内の弘済池に架かる橋で、地元では「くじら橋」とも呼ばれる。『摂津名所図会』には「初めは...
京都府

弥勒の微笑が迎える太子ゆかりの寺 広隆寺

この寺の名称は、古くは蜂岡寺と云い、また秦寺、秦公寺、葛野寺、太秦寺などと云われたが、今日では一般に広隆寺と呼ばれている広隆寺 (こうりゅうじ)は、京都市右京区太秦(うずまさ)にある寺。宗派は真言宗系単立。山号を蜂岡山と称する。蜂岡寺(はち...
九州

早朝散策 オランダ坂

今日は出発が早いため慌てて外へ飛び出した、まだ5時です。外は暗い。オランダ坂とは、大浦海岸通電停側から石橋電停側の誠孝院(じょうこういん)前の坂までの切り通し、活水坂、英国聖公会会堂跡前の坂一帯の総称。江戸時代から明治時代にかけては、東洋人...
九州

よみがえる出島

出島(でじま)は、1634年江戸幕府の鎖国政策の一環として長崎に築造された人工島。扇型になっており面積は3969坪(約1.5ヘクタール)。1641年から1859年まで対オランダ貿易が行われた。出島全体は大正11年(1922)10月12日、「...
九州

対馬西岸と東岸を結ぶ運河 万関瀬戸(まんぜきせと)

1900年に旧大日本帝国海軍によって、浅茅湾内の竹敷港にあった竹敷要港部から対馬東海上までの所要時間を短縮するための航路として開削された。当時は幅約25メートル、深さ約3メートルであった。対馬島の上島と下島の境であり、ここより北部を上島、南...
京都府

巨大伽藍 東寺を訪問

東寺は平安京鎮護のための官寺として建立が始められた後、嵯峨天皇より空海(弘法大師)に下賜され、真言密教の根本道場として栄えた「教王護国寺」(きょうおうごこくじ)とも呼ばれる。山号は八幡山。本尊は薬師如来。寺紋は雲形紋(東寺雲)。五重塔は落雷...
奈良県

お気に入りの二月堂界隈

二月堂は、東大寺金堂(大仏殿)の東方、坂道を上り詰めた丘陵部に位置する、十一面観音を本尊とする仏堂である。すぐ南には三月堂の通称で知られる法華堂がある。これらの堂が所在する一画を「上院」(じょういん)と称し、大仏開眼以前から存在した、東大寺...