石畳

京都府

萬福寺 ナンテンがきれい

鎖国下であった日本に、隠元はその名からつけられたインゲン豆やスイカ、レンコン、タケノコ(孟宗竹)などをもたらし、普茶料理を広めた。字体でもお馴染の明朝体もまたそうだという。これらは黄檗文化とも呼ばれ、現代の日本の日常に見事に浸透している。玄...
京都府

紅葉と竹 嵯峨野の直指庵

1646年(正保3)に隠元禅師の高弟独照性円禅師が草庵を結んだのが始まり直指人心(じきしにんしん)の黄檗の正統を守り寺号をつけず直指庵とした。「直指庵」という名前、「直指人心(じきしにんしん)見性成仏(けんしょうじょうぶつ)」という禅の言葉...
京都府

回遊式枯山水庭園の紅葉は見事 宝筐院

平安時代に白河天皇の勅願寺として建立され、当初善入寺と称していた南北朝時代に夢窓疎石の高弟黙庵が復興し、室町幕府二代将軍、足利義詮によって一時観林寺と改名されたが義詮の没後、その院号、宝筐院に因んで現在の寺名に改められた。石畳と紅葉のトンネ...
九州

レトロな杖立温泉 背戸屋巡り

その歴史の始まりは、1800年以上も遡るとも伝わる。昭和初期には“九州の奥座敷”として発展。平成以後は、昭和期の賑わいは失われていきましたが、今でも街中のいたる所に、栄華を極めた時代の残照を感じとることが出来ます。元湯へ向かう途中のもみじ橋...
奈良県

春の山の辺の道 快適ウォーク

春を迎えた山の辺の道を箸墓から大神神社までのんびりとウオーク。道端にはツクシが群生、無人販売所でも販売中だった。ホケノ山古墳は古墳時代前期初頭の纒向型といわれるホタテ貝型の前方後円墳。副葬品や埋葬施設などから箸墓古墳に代表される定型化した出...
北陸

絶景かな 卯辰山公園

金沢城から見て東(卯辰の方角)に位置することから名づけられた。宇多須山(うたすやま)、向山(むかいやま)、夢香山(むこうやま)、臥竜山(がりゅうざん)、春日山(かすがやま)等多数の別名がある。 日本の歴史公園100選に選ばれている。城を上か...
京都府

紅葉2015 楓の庭に深紅に染まった散紅葉が美しい高桐院

大徳寺・塔頭である高桐院は知る人ぞ知る紅葉名所紅葉に包まれる参道や本堂から見る庭園風景が美しい。敷き紅葉を愛でるなら例年12月上旬。庫裡へ向かう長い石畳の参道は、紅葉の頃はカメラマンの被写体として人気戦国時代に智将として名を馳せ、茶人として...
奈良県

石畳の旧柳生街道「滝坂ノ道」を歩く

奈良から春日山を越えて、忍辱山(にんにくせん)円成寺を通り西から柳生へ至る、通常「旧柳生街道」と言われている道の途中が「滝坂ノ道」で、風流な石畳の道だが少ししんどい山道だった。日曜日の奈良公園は家族連れも多く子供たちが鹿と戯れる姿が見受けら...
北陸

その先は曲がり角 かねおれ のある今庄宿

今庄は、江戸時代を通じ宿場として越前でもっとも繁栄した初代福井藩主 結城秀康は、北陸道を整備するに当たり今庄については重要な宿駅として計画的な町並みを造らせました。 文政の道しるべ、以前は木製であったが文政13年(1850)大黒屋由兵衛が世...
九州

二王座歴史の道散策

この地区は、古く祇園社(現在の八坂神社)が鎮座し、その門として仁王門があったことから、二王座を呼ばれるようになったと言われています。長い間区画整理が行われていないという町並みは、起伏に富んで坂が多く、慣れないと迷子になりそうなほどです。かつ...
甲信越

旧軽井沢・軽井沢銀座散策

軽井沢滞在中何度も訪れた、4日間の記録で、順不同に案内します。有名施設については別項で紹介予定。旧軽井沢ロータリーから旧碓氷峠方面へ向かう約500 mの区間(長野県道133号旧軽井沢軽井沢停車場線)が旧軽井沢のメインストリートになっている。...
九州

豊後路の小京都へ杵築城を訪ねる

杵築城は、室町時代初期に木付氏によって八坂川の河口にある台山(だいやま)の上に築かれた。台山は、北は高山川、東は守江湾に囲まれた天然の要害である。駐車場脇の入り口から台上の城を目指す。昭和45年に3層の天守閣と築地塀が復元され、国東塔や五輪...