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飛鳥資料館

1970年閣議において飛鳥地域の出土品などを保管するための施設の建設が決定され、数寄屋風のコンクリート建築による資料館が建てられ、1975年3月16日に開館。飛鳥時代における倭国の中心であった飛鳥地域で発掘された多くの出土品を展示するととも...
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春日大社

奈良・平城京に遷都された710年(和銅3年)、藤原不比等が藤原氏の氏神である鹿島神(武甕槌命)を春日の御蓋山(みかさやま)に遷して祀り、春日神と称したのに始まるとする説もあるが、社伝では、768年(神護景雲2年)に藤原永手が鹿島の武甕槌命、...
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万葉の旅 大和三山を訪ねる 畝傍山

かつては「畝火山」、「雲根火山」、「宇禰縻夜摩」とも記され、「慈明寺山」、「御峯山」などと呼ばれることもあった。万葉集の中では「瑞山」(みずやま)とも詠まれた。 江戸時代より以前は、山上に70以上もの寺院があったと指摘されている。現代でも西...
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万葉の旅 大和三山を訪ねる 天香久山

天香久山は標高は152.4メートルと三山の中では標高は2番目。他の二山が単独峰であることに比して多武峰から続く竜門山地の端にあたる。天香山神社の祭神は、櫛真智命神(くしまちのみことのかみ)。山というよりは小高い丘の印象であるが、古代から「天...
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万葉の旅 大和三山を訪ねる 藤原宮跡

我が国で初めて首都として計画的に造られた都市が藤原京。日本書紀では「新益都(しんやくのみやこ)」という表現で登場する。耳成山から藤原宮跡にむかう、ここは鎌倉時代から室町時代にかけて築かれた醍醐町環濠跡。自衛の手段を講じるために築かれた環濠集...
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万葉の旅 大和三山を訪ねる 耳成山

耳成山は死火山。万葉集では、「耳梨山」と書かれていた。風変わりな名前ですが、山の形からすると「耳無し」で、山裾のない、真ん丸い山ということになる。まず、大山祇神と高皇産霊神の二柱を祭神として祀る耳成山口神社が登山口となる。。低い山なのでほど...
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神域

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来年は酉年 石上神宮へ

石上神宮は、日本最古の神社の一つで、武門の棟梁たる物部氏の総氏神として古代信仰の中でも特に異彩を放ち、健康長寿・病気平癒・除災招福・百事成就の守護神として信仰されてきた。総称して石上大神(いそのかみのおおかみ)と仰がれる御祭神は、第10代崇...
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紅葉の壺坂寺に遊ぶ 

盛りを過ぎたとはいえまだまだ紅葉が楽しめる壺坂寺、参道山道で。駐車場から見上げれば朝日に照らされた紅葉が。朝の光は神々しい。今日は空の表情もいい。赤い頭巾がかわいい。掌にかわいい仏像が。頭が清々しい。釈迦の足元から。ズームダウン回転。多重露...
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宇陀松山のまちなみ散策

旧宇陀郡松山町。宇陀松山とも呼ばれる。江戸時代、宇陀松山藩の陣屋町として栄え、現在もその風情を残しており、一部が国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されている。宇陀松山城の西側の地区は古代は阿騎野と呼ばれた宮廷の狩猟場であった。現在の街...
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元伊勢とも伝わる、古社 阿紀神社

宇陀の神武東遷ゆかりの地、元伊勢「阿貴宮」の唯一の比定地 神宮元宮。崇神天皇60年2月15日、ヤマトヒメはアマテラスを奉じて当地に参り、「宇多秋志野宮」を営んで4年間奉斎した。当社は元伊勢「宇多秋宮(阿貴宮)」の唯一の比定地。神社から川ひと...
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万葉集と古代史の謎を訪ねて 阿騎野

現在県宇陀郡大宇陀町を中心としたこの一帯は、飛鳥時代には菟田の「阿騎野」と呼ばれ、大和朝廷の御狩場の一つがこの地におかれていた。初夏を迎える5月になると、皇族たちや朝廷の高級官吏たちがこの地で薬猟(くすりがり)を楽しんだ。中山正實画伯の壁画...