奈良県

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万葉の旅 大和三山を訪ねる 藤原宮跡

我が国で初めて首都として計画的に造られた都市が藤原京。 日本書紀では「新益都(しんやくのみやこ)」という表現で登場する。 耳成山から藤原宮跡にむかう、ここは鎌倉時代から室町時代にかけて築かれた醍醐町環濠跡。 自衛の手段を講じるために築かれた...
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万葉の旅 大和三山を訪ねる 耳成山

耳成山は死火山。万葉集では、「耳梨山」と書かれていた。 風変わりな名前ですが、山の形からすると「耳無し」で、山裾のない、真ん丸い山ということになる。 まず、大山祇神と高皇産霊神の二柱を祭神として祀る耳成山口神社が登山口となる。。 低い山なの...
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神域

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来年は酉年 石上神宮へ

石上神宮は、日本最古の神社の一つで、武門の棟梁たる物部氏の総氏神として古代信仰の中でも特に異彩を放ち、健康長寿・病気平癒・除災招福・百事成就の守護神として信仰されてきた。 総称して石上大神(いそのかみのおおかみ)と仰がれる御祭神は、第10代...
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紅葉の壺坂寺に遊ぶ 

盛りを過ぎたとはいえまだまだ紅葉が楽しめる壺坂寺、参道山道で。 駐車場から見上げれば朝日に照らされた紅葉が。 朝の光は神々しい。 今日は空の表情もいい。 赤い頭巾がかわいい。 掌にかわいい仏像が。 頭が清々しい。 釈迦の足元から。 ズームダ...
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宇陀松山のまちなみ散策

旧宇陀郡松山町。宇陀松山とも呼ばれる。 江戸時代、宇陀松山藩の陣屋町として栄え、現在もその風情を残しており、一部が国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されている。 宇陀松山城の西側の地区は古代は阿騎野と呼ばれた宮廷の狩猟場であった。 現...
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元伊勢とも伝わる、古社 阿紀神社

宇陀の神武東遷ゆかりの地、元伊勢「阿貴宮」の唯一の比定地 神宮元宮。 崇神天皇60年2月15日、ヤマトヒメはアマテラスを奉じて当地に参り、「宇多秋志野宮」を営んで4年間奉斎した。 当社は元伊勢「宇多秋宮(阿貴宮)」の唯一の比定地。 神社から...
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万葉集と古代史の謎を訪ねて 阿騎野

現在県宇陀郡大宇陀町を中心としたこの一帯は、飛鳥時代には菟田の「阿騎野」と呼ばれ、大和朝廷の御狩場の一つがこの地におかれていた。 初夏を迎える5月になると、皇族たちや朝廷の高級官吏たちがこの地で薬猟(くすりがり)を楽しんだ。 中山正實画伯の...
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初秋の秋篠寺

寺は奈良市街地の北西、西大寺の北方に位置する。 奈良時代の法相宗の僧・善珠の創建とされ、地元の豪族秋篠氏の氏寺とも言われているが、創建の正確な時期や事情はわかっていない。 「南門」を一歩入るとこんもりとした森の中で、都市伽藍の奈良には珍しい...
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秘仏宝物展と秋バラ 霊山寺

今年見納めのバラです、少し遅いかなと心配しながら霊山寺を訪れたが咲いていてくれました。 天平8年(736)聖武天皇の勅願により婆羅門僧正(菩提僊那)と行基が開いたといわれる真言宗の寺。 秋の午後の木漏れ日がやさしい光を投げかける。 境内には...
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幸田文と法輪寺

斑鳩の北の端、三井(みい)の里にある法輪寺は、聖徳太子の御子 山背大兄王創建とも伝えられ、飛鳥時代の仏像と、昭和五十年再建の飛鳥様式の三重塔で知られている。 三重塔は1944年、雷火で焼失後、作家の幸田文らの尽力で寄金を集め、1975年に西...
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法隆寺

古代寺院の姿を現在に伝える仏教施設であり、聖徳太子ゆかりの寺院。 創建は金堂薬師如来像光背銘、『上宮聖徳法王帝説』から推古15年(607年)とされる。 金堂、五重塔を中心とする西院伽藍と、夢殿を中心とした東院伽藍に分けられる。 明治36年(...