京都府

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聖武天皇謎の彷徨 恭仁京を訪ねる

740年、聖武天皇は平城宮を離れ恭仁宮(京都府木津川市)に遷都しかし、恭仁京の完成を待たず744年には難波宮(大阪市)、翌745年には紫香楽宮(滋賀県甲賀市)に都を移します有名な大仏建立の詔は紫香楽宮で出され、建立が始まります。なぜこのよう...
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蟹満寺縁起

昔、山城国(現山城町綺田)に観音様を厚く信じる農家の父娘がいましたある日、娘は村人がとる蟹を哀れみ逃がしてやりましたまたある日、父は田で蛇にのまれんとしている蛙を助けるのに「娘を嫁にやるから蛙を助けて欲しい」とうっかり言ってしまいました。そ...
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蟹満寺

蟹満寺(かにまんじ)は、京都府木津川市山城町綺田(かばた)にある真言宗智山派の寺院山号は普門山。本尊はかつては観音菩薩であったが現在は飛鳥時代後期(白鳳期)の銅造釈迦如来坐像(国宝)が本尊となっている。寺の所在地の地名綺田(かばた)は、古く...
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来迎院

来迎院は京都市東山区泉涌寺山内町にある真言宗泉涌寺派に属する仏教寺院山号は明応山。本尊は阿弥陀如来。泉涌寺の塔頭。寺伝によれば、大同元年(806年)に空海(弘法大師)が唐(中国)で感得した三宝荒神像を安置して来迎院を開創したとされる。なお境...
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善能寺

泉涌寺の塔頭のひとつで、本尊は聖観音。洛陽三十三所観音霊場第18番札所である久し振りの訪問です。この寺は一説によれば、元は西八条猪熊二階堂町にあった二階観音堂と呼ばれていた寺であったが、弘仁14年(823年)に空海がこの寺に稲荷大明神(荼枳...
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今熊野観音寺

参道を進むと朱塗りの「鳥居橋」があり、橋の傍に『今熊野観音寺』と刻まれた石柱が立てられているのが見えるここから奥が観音寺の境内になっているように思われるが、通常の寺院に見られるような山門がない。観音寺は泉涌寺の塔頭であり、そのため山門が設け...
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秦氏の氏寺 広隆寺

渡来人系の氏族である秦氏の氏寺であり、平安京遷都以前から存在した、京都最古の寺院である広隆寺は真言宗系単立。山号を蜂岡山と称する。蜂岡寺(はちおかでら)、秦公寺(はたのきみでら)、太秦寺などの別称があり、地名を冠して太秦広隆寺とも呼ばれる。...
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世界遺産 天龍寺

竹林の小径、最近は人力車の通路を竹林の中に設けてある、なかなかのアイデア竹の黒いしみが気になる、もしかして落書きを消したものか??!天龍寺(てんりゅうじ)は、臨済宗天龍寺派大本山の寺院。山号は霊亀山(れいぎざん)。寺号は正しくは霊亀山天龍資...
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日本曹洞宗最初の寺院 興正寺

琴坂の入り口に建つ石門(総門)慶安元年(1648)建立。興聖寺(こうしょうじ)は京都府宇治市にある曹洞宗の寺院。日本曹洞宗最初の寺院。道元が興聖宝林寺を建立したことにはじまる。断絶のあと、慶安元年(1648年)永井尚政によって再興された。山...
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宇治河畔ぶらり

今日は梅雨も昇級し、曇りがちの天気で宇治河畔のそぞろ歩きは川風が涼しい。天ケ瀬ダムが放流しているため水量が多い。何を狙っているのかカメラマン、セッティングに余念がない。昔、豊臣秀吉が宇治川の水を汲んで茶会を開いたことから、 宇治橋「三の間」...
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雨の一休寺

この時期一休寺の境内は無緑に包まれ清々しい、雨に濡れたモミジがきれいです。方丈庭園は松花堂昭乗、佐川田壽六、石川丈山の合作によるもので、「三作の庭」といわれる。元弘年間(1331 - 1334年)に兵火にあって衰退していたのを、康正2年(1...
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雨の季節に宝泉院を訪問

この時期大原一帯ではユキノシタが花盛り、宝泉院へ向かう途中、律川の両岸にユキノシタの群生を見る。2005年(平成17年)3月には枯山水庭園の宝楽園が完成、山形県や長野県などから約300トンの石を運んでいる。この時期、苔がきれいです。玄関の左...