京都府

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来迎院

来迎院は京都市東山区泉涌寺山内町にある真言宗泉涌寺派に属する仏教寺院。山号は明応山。本尊は阿弥陀如来。泉涌寺の塔頭。寺伝によれば、大同元年(806年)に空海(弘法大師)が唐(中国)で感得した三宝荒神像を安置して来迎院を開創したとされる。なお...
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善能寺

久し振りの訪問です。この寺は一説によれば、元は西八条猪熊二階堂町にあった二階観音堂と呼ばれていた寺であったが、弘仁14年(823年)に空海がこの寺に稲荷大明神(荼枳尼天)を祀って寺の名称を善能寺に改めたという。 その後、平城天皇の勅願寺とな...
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今熊野観音寺

参道を進むと朱塗りの「鳥居橋」があり、橋の傍に『今熊野観音寺』と刻まれた石柱が立てられているのが見える。ここから奥が観音寺の境内になっているように思われるが、通常の寺院に見られるような山門がない。観音寺は泉涌寺の塔頭であり、そのため山門が設...
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秦氏の氏寺 広隆寺

広隆寺は真言宗系単立。山号を蜂岡山と称する。蜂岡寺(はちおかでら)、秦公寺(はたのきみでら)、太秦寺などの別称があり、地名を冠して太秦広隆寺とも呼ばれる。渡来人系の氏族である秦氏の氏寺であり、平安京遷都以前から存在した、京都最古の寺院である...
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世界遺産 天龍寺

竹林の小径、最近は人力車の通路を竹林の中に設けてある、なかなかのアイデア。竹の黒いしみが気になる、もしンして落書きを消したものか??!天龍寺(てんりゅうじ)は、臨済宗天龍寺派大本山の寺院。山号は霊亀山(れいぎざん)。寺号は正しくは霊亀山天龍...
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萬福寺とお茶

萬福寺の総門は、1661年(寛文元年)の建立(重文)。中央の屋根が高く、左右の屋根が低い牌楼式(ぱいろう)の中国的な門。中央の屋根の左右に乗せられているのは想像上の生物・摩伽羅(まから)。摩伽羅は、ガンジス河の女神の乗り物で、そこに生息して...
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黄檗山 萬福寺

萬福寺は、京都府宇治市にある黄檗宗大本山の寺院。山号は黄檗山、開山は隠元隆琦、本尊は釈迦如来。日本の近世以前の仏教各派の中では最も遅れて開宗した、三門 - 延宝6年(1678年)の建立。三間三戸二重門。「三間三戸」は門の正面柱間が3間で、3...
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萬福寺 ハスが咲き始めました

三門前の放生池の蓮はまだ咲いていません。回廊沿いにある中和園の蓮は咲いています。「山門を出れば日本ぞ茶摘み唄」と歌われるように、ここは中国風のお寺です。池の周囲をぐるりと回りフジの蔓を額縁に。関連記事≪バスツアー/テーマのある旅特集≫クラブ...
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宇治の間

宇治の間は、光源氏の息子、薫、孫の匂宮が登場する源氏物語の第三部のうち「宇治十帖]と呼ばれる部分。薫、匂宮、大君、中の君、そして浮船の五人が宇治の地で綾なす恋の物語。桐壺院の八の宮(第八皇子)で、光源氏の異母弟である。冷泉院の東宮時代、これ...
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物語は京から宇治へ

物語は京から貴族の別業の地、宇治へと移ります。展示も物語に合わせて「架け橋」と名付けた空間を通り、宇治十帖の世界へ誘います。3部の舞台は宇治へと移るため、展示室もまた「宇治の間」へと移ります。その間を繋ぐ「架け橋」は平安京から宇治への道中を...
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平安京と光源氏

先ず、平安の間を訪れます。平安の間は、「源氏物語」の主人公光源氏が人生を謳歌した第一部、第二部が紹介される。物語の空間的な展示や装束、遊び道具、調度品が物語の世界へ誘います「空蝉」の巻より。源寺の君は、それならば向かい合って碁を打っている女...
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日本で唯一、源氏物語専門の「源氏物語ミュージアム」

宇治市源氏物語ミュージアムは、京都府宇治市にある公立博物館。『源氏物語』の幻の写本とよばれる「大沢本」など「源氏物語」に関する資料の収集・保管等を行う。1998年に開館し、開館10周年にあたる2008年9月にリニューアルが行われた。何度かに...