2015-12

九州

雨の船出

今年の最終記事は九州からの船旅です。新門司出航は雨の中、気分を入れ替えようとレストランで乾杯。小豆島を過ぎて明石海峡も間近だが船は暗い海を進む。デッキに立つと北風が冷たい。明石海峡大橋が見えてきたが、上空には厚い雲が。この時期日の出と橋のコ...
九州

破壊の跡も痛々しい 南関城

南関城の大きな見どころの一つは、「破壊」である。破壊されたほかの城跡には見られない、特徴的な破壊の痕跡とは、石垣を壊してその石材を一つ一つ運んで、空堀の底一面に敷き詰めて、土で覆い隠していることである。鷹ノ原城は南関町役場の北方にある標高1...
九州

豊前街道 南関御茶屋跡

南関は、古代には官道が通り、大水駅が置かれ、国境警備のための関が設けられたとされる地であり、古来、交通の要衝として発展した。関所はその後も機能し、現在の地名に通じる「みなみのせき」が定着したといわれている。道路は、近世においても豊前街道とし...
九州

九州の要 築後国一の宮 高良大社

高良山(こうらさん)は福岡県久留米市の山。高牟礼山(たかむれやま)、不濡山(ぬれせぬやま)、青山山、梶山(かじやま)、琴弾山(ことひきやま)などとも呼ばれる。古来から宗教的な山として崇められ高良大社が築かれ、また軍事的な要衝でもあったため神...
京都府

いたずらペンギン

京都水族館は内陸型水族館であり、日本初の完全な人工海水利用型水族館として有名だ。その他にもいくつかの楽しみ方がありそうです。あいくるしいラッコは人気の的。人なつこいペンギンも注目の的。おやおや悪戯はいけません。どうも気になるようですな。アザ...
大阪府

河内源氏の里散策

河内源氏(かわちげんじ)は、河内国(現在の大阪府の一部)に根拠地を置いた清和源氏の一流。一般的に武士で「源氏」という場合、この系統を指す。叡福寺を少し下った辺りに油掛け地蔵がある。お地蔵さまの中で特にユニークなのが、ご紹介する“油掛地蔵”。...
大阪府

磯長山 叡福寺

叡福寺(えいふくじ)は、大阪府南河内郡太子町にある仏教寺院。聖徳太子の墓所とされる叡福寺北古墳(磯長墓〈しながぼ〉)があることで知られる。この寺にある叡福寺北古墳(磯長墓)には、聖徳太子、太子の母・穴穂部間人皇女、太子の妃・膳部菩岐々美郎女...
大阪府

太子廟を望む 西方院

西方院(さいほういん)は、大阪府南河内郡太子町にある浄土宗の仏教寺院。山号は南向山、寺号は法楽寺。寺伝によれば、創立は推古天皇30年(622年)、開基は三尼公(善信尼、禅蔵尼、恵善尼)。本尊は阿弥陀如来と十一面観音菩薩。『河内名所図会』等に...
大阪府

荒れ模様の海を大阪へ

今回の旅は雨にひやひやしながらの旅だった、門司出港時は曇りで今にも降り出しそうな雰囲気。、小豆島を過ぎたあたりで目覚めるとなんとわずかではあるが陽の光を感じる。これはいけるぞと寒いデッキに立ち続ける。明石海峡大橋の通過は7時5分の予定、波は...
九州

加藤家、細川家の名城 八代城

秀吉が滞在した八代城は、古麓から麦島、そして松江へと、時代の趨勢とともに移り変わり、今なお、各地に歴史の光陰を残しています。本丸北辺の廊下橋、右の石垣は大天守台。古麓城(ふるふもとじょう)は、八代市古麓町の東側の山岳にあった南北朝時代から戦...
九州

清正による国境警備の城 佐敷城

佐敷城(さしきじょう)は、肥後国の南部、現在の熊本県葦北郡芦北町にあった日本の城。加藤清正によって築城された近世の佐敷城は佐敷花岡城とも呼ばれる。佐敷城の城下は薩摩街道と人吉街道(相良往還)が通る交通の要地であり、戦国時代中期までは相良氏、...
九州

今日の泊りは宮崎

やっと九州20名城に帰ってきました、後半の記事を進めます。今日の泊りはホテルマリックスこの時期の早朝散策は日の出が遅くうまく日の出のポイントを探すことが困難です。宮崎ストリート国際音楽祭のモニュメント。ポリボックスもデザインが洒落ています。...