外人居留地68番館 界隈


旧居留地は明治時代、貿易を中心に神戸で活躍した外国人たちが暮らした地区。

整然と区切られた通りでは「東洋一美しい」と讃えられた旧居留地の面影を、今でも感じることができます。

壁に大きな人の顔、ユニークだね。

ホテルビアマーレには「居留地倶楽部」なんてレストランもある。

京町筋沿いにあるイタリアの高級車ランボルギーニ神戸店の店頭前に外人居留地68番館の門柱を発見。

説明板には下記のように書かれていました

「外人居留地68番館の門柱

この地域一帯は慶応三年(一八六八年)十二月七日の兵庫開港によって設けられた外国人居留地の跡である。

京町68番地は明治二年(一八六九年)に競売されオランダ人ハルトマン・ヘルツが百坪当り二百一円二銭五厘で落札した地所である。

明治四年ごろには早くもれんが造りの倉庫が建てられていた。

この門柱は明治十五年ごろこの地に住んだエッチ・ショニングの住居前に建てられたものと推定される。

開港当時の外国商館の面影をしのばせる貴重な文化遺産としてここに保存するものである。
 昭和四十六年八月 
    神戸市長 宮崎辰雄」

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秋霖

酷暑がやっと終わりかけたかなと思えば、長雨に、台風の相次ぐ襲来、中々快適に過ごさせてくれない。

秋雨にけぶる二上山、残念ながら屋内から眺める。

うつそみの人なる我(われ)や明日よりは 二上山(ふたかみやま)を弟(いろせ)と我(あ)が見む
磯の上に生ふる馬酔木を手折らめど 見すべき君がありと言はなくに

万葉集巻第2 165〜166番 大来皇女のうた2首。

悲劇の皇子を悼み 二上山麓散策
ため池越しに二上山をのぞむ。 手前の芝生が鳥谷口古墳。 そもそも、皇子の墓所につ … 続きを読む →


雨に打たれるハイビスカスもいい。
和名: 仏桑花・扶桑花(ブッソウゲ) ハワイでは州花、マレーシアでは国花、沖縄でもシンボル的な花として一年中見られ、親しまれる。

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余りにも幼稚なアメリカ村の落書き


アメリカ村の象徴ともいえる関西電力道頓堀変電所ビルの壁画。

アメリカ村を拠点に世界でも活躍するグラフィックアーティストに落書きアートを書いてもらうことで、新たな落書きを予防している。

中にはかなりの力作もある。

しかし、大半は目を覆いたくなるような幼稚な落書き。
地域の人達も長年色々と手を尽くしているようだけど・・・・

昨日紹介した北加賀屋の礼のような爽やかなストリートアートの出現を望む。

大阪・北加賀屋がカベジョの聖地に
インスタ映えスポットが見つかるサーチアプリ『GENIC WALL(ジェニックウォ … 続きを読む →

休日ともなると若い女の子が集まる。

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大阪・北加賀屋がカベジョの聖地に

インスタ映えスポットが見つかるサーチアプリ『GENIC WALL(ジェニックウォール)』が、北加賀屋エリア(大阪市住之江区)を創造性あふれる魅力的な町に変える試み『KCV構想』とコラボ。街中にさまざまなフォトスポットが誕生している。

蒸気機関車のシルエット、よく見ると窓に車輪が付いて連結しています。

Jeroen Erosie テーマは「復興」色の移り変わりはタイムラインを表し、暗闇から青空へ繋がるようなものを目指す。


まるで外国にいるかのような気分にさせてくれる作品。

名村造船所跡地の左側の壁にあるのは、NPO法人コトハナさんの作品「NAMURA 152P」

ビードットさんの「b.friends on the wall」という作品。名村造船所跡地右側の壁一面にずら~と続きます。

MASAGON 真っ直ぐなLINEと絡み合うLINE。色々なものが絡み合い1つのモノが生まれる。

インスタ女子、カベジョに一番人気で、巨大で撮りがいがあるのがこちらの壁!

Ben Eineさんの作品(タイトルなし)です!これだけでもうおしゃれですね。

道路を歩いてると突然現れる「体操選手」という作品名の彼女!!

A BOY 酒谷星子 モチーフは大きな男の子。

「これからどの車で遊んでやろうか」とわくわくしながら遊んでいるイメージ(男の子の前に駐車場となっていて車が並んでいる)。

「マリオとパイプ」という作品。このパイプはただのオブジェなのか実用性が伴っているのか…

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初秋の花々

秋の訪れを感じ、長居植物園に咲き誇る花を訪ねた。

スモークツリー、四季折々の変化が楽しく毎度取り上げている。

「ギボウシ」は擬宝珠(ぎぼうしゅ)の転訛であるが、これはこの植物のつぼみ、または包葉に包まれた若い花序が擬宝珠に似ることに由来する。

ギンボ(青森県)、タキナ(高知県)などの地方名がある。

風鈴ブッソウゲ

アフリカ・ザンジバル島あるいはケニアモンバサ付近原産の高さ1 – 3mの非耐寒性常緑低木であるブッソウゲの近縁種で、大型の5弁花には細く深い切れ込みがあり、後ろに反っている。

花柄は風鈴のように下に長く伸び、先端付近に筒状の雄蕊がついている。

ヒオウギは山野の草地や海岸に自生する多年草。

高さ60 – 120センチ・メートル程度。
葉は長く扇状に広がり、宮廷人が持つ檜扇に似ていることから命名されたとされる。
別名に烏扇(からすおうぎ)。

万葉名「ぬばたま」

「ぬばたまの夜さり来れば巻向の」(柿本人麿)

夜になってきたら近くの巻向川の川音が、とりわけ高くなってきた。山嵐が激しくなっているのだろうか。

フヨウ

7-10月始めにかけてピンクや白で直径10-15cm程度の花をつける。
朝咲いて夕方にはしぼむ1日花で、長期間にわたって毎日次々と開花する。

同属のムクゲと同時期に良く似た花をつけるが、直線的な枝を上方に伸ばすムクゲの樹形に対し、本種は多く枝分かれして横にこんもりと広がること、葉がムクゲより大きいこと、めしべの先端が曲がっていること、で容易に区別できる。

フヨウとムクゲは近縁であり接木も可能。

アメリカディエゴ

アメリカ原産と思いきや東南アジアらしい。

沖縄県を象徴する県花。

シコンノボタン(紫紺野牡丹、学名:Tibouchina urvilleana)は、ノボタン科ティボウキナ属(和名シコンノボタン属)の常緑低木。
別名スパイダーフラワー
中南米原産の常緑低木。

ブッドレアは長い円錐形の花穂が甘く香り、チョウが集まるため、英名では「バタフライブッシュ」と呼ばれている。

藤色を基本に、白や紫などの花色があり、ほかに葉に斑が入るもの、小型のものなど、数多くの園芸品種がある。

オミナエシ(女郎花 Patrinia scabiosifolia)は、合弁花類オミナエシ科オミナエシ属 の多年生植物。
秋の七草の一つ。
チメグサ、敗醤(はいしょう)ともいう。

秋の七草「萩の花尾花 葛花 瞿麦(なでしこ)の花 女郎花 また藤袴 朝貌(あさがお)の花」山上憶良(万葉集・巻八 1538)

「手に取れば袖さへにほふ女郎花この白露に散らまく惜しも」不詳(万葉集・巻十 2115)

源氏物語では歌の言葉、前栽の花や襲色目の名として何箇所にも出てくる 「女郎花しほるゝ野辺をいづことて一夜ばかりの宿を借りけむ」(夕霧の巻)「霧ふかきあしたの原のをみなへし心をよせて見る人ぞ見る」(総角の巻)

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実りの秋

陽が傾く時間も少しずつ早くなり、朝夕の風に秋の気配を感じ始めるこの頃。
旬のおいしい食材が多く市場に出回る季節がまもなくやってきます。

「実りの秋」「食欲の秋」と言われるように、楽しみな季節の到来です。

長居植物園でも実りの秋を感じるこの頃です。

クリ

9月から10月頃に実が成熟すると自然にいがのある殻斗が裂開して中から堅い果実(堅果であり種子ではない)が1 – 3個ずつ現れる。

果実は単に「クリ(栗)」、または「クリノミ(栗の実)」と呼ばれ、普通は他のブナ科植物の果実であるドングリとは区別される(ただし、ブナ科植物の果実の総称はドングリであり、広義にはドングリに含まれるとも言える)。

また、毬状の殻斗に包まれていることからこの状態が毬果と呼ばれることもあるが、中にあるクリノミ自体が種子ではなく果実であるため誤りである。

香りの主成分はメチオナール(サツマイモの香りの主成分)とフラノン(他にはイチゴやパイナップルに含まれている)。

花梨 (かりん)

実はかなり固くて酸味が強く、そのままでは食べられないので、ハチミツ漬けやジャム、果実酒などに用いられる。

あへたちばな (万葉表記 阿部橘 )  クネンボ、ダイダイ、タチバナ、ユズなどのミカン科の植物の総称

我妹子に逢はず久しもうましもの安倍橘の苔生すまでに  作者不詳 巻17-2750

恋しい彼女に長いこと会っていない・・・。 あのおいしいあへ橘に苔が生えるくらい長い間。

あへたちばなを詠んだ歌はこの1首のみ。

カツラ(桂)

名前の由来・・・葉が香りを発することから、「香出(かづ)ら」が転訛したと言われている。
東北地方では、昔、この葉を集めて乾かして粉末にし、抹香をつくったので、別名「マッコノキ」と呼んだ。

果実・・・未熟な緑色のうちはミニバナナのような実をつける。
熟すと帯黒紫色になり2二つに裂け、先端に翼のある種子を出す。

ハナミズキは、1912年に東京がアメリカにソメイヨシノを贈った返礼として、1915年に日本に贈られたのが始まりとされています。

花が鮮やかで観賞用として街路樹や庭木に使われますが、果実が有毒で食用にはできず、葉の表面の毛も刺激性物質があるため触ると皮膚炎を起こしてしまうので注意が必要です。

小紫は紫式部を小さくしたものなのでこの名前になった。
 
小さいが、実のつきかたがいいので花屋さんでは紫式部より人気が高い。

カンレンボク

中国の中南部からチベットを原産とする落葉樹。
大正時代に日本へ渡来し街路樹や公園樹として使われる。

生薬としては「喜樹果」と呼ばれる。

楝(あふち)は、センダン科センダン属の落葉高木の栴檀(せんだん)の古名。
5~6月頃に薄紫色の花を咲かせます。秋に実がなります。

ちなみに、「栴檀(せんだん)は双葉(ふたば)より香(かんば)し」の栴檀(せんだん)は白檀(びゃくだん)の別名で、楝(あふち)とは別物です。

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夏の名残り

酷暑の夏も終わりが見えてきた、9月に入りました。
まだまだ暑さも残っていますが、ふと感じる風はすっかり秋。

長居植物園に夏の名残りを探した、

ハスの花の寿命は4日間と言われます。
開花1日目の花弁(かべん・花びら)は「とっくり型」、2日目は「おわん型」に、3日目は「おわん型」から「さら型」に開き、満開状態になります。
そして、色あせした花弁は、一片(ひとひら)二片と散りはじめ、4日目を迎えます。

夜中の1時頃から咲き始める花びらは、早朝6時頃には完全に開き、閉じることなく散り始め、午後1時頃には一片もなくなり、花托(かたく)だけが残ります。

やがて、成長した花托は緑色になり、茶褐色の果托に成長し、蜂の巣状の穴の中にある実も、熟して黒色に変色します。

成熟したハスの実は蓮池に落ち、池の底で根茎(こんけい・蓮根)となり、再び、見学者を楽しませるハスの花を咲かせます。

セミは、卵→幼虫→成虫という不完全変態をする虫。

成虫期間は1-2週間ほどと言われていたが、これは成虫の飼育が困難ですぐ死んでしまうことからきた俗説で、野外では1ヶ月ほどとも言われている。

さらに、幼虫として地下生活する期間は3-17年(アブラゼミは6年)に達し、短命どころか昆虫類でも上位に入る寿命の長さをもつ。

今年の夏は酷暑でセミの鳴き声もあまり聞かぬうちに夏も終わろうとしている。

園内はすでに実りの秋を迎えつつある。

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ヒガンバナ見つけた 長居植物園


小池の渓流近く、早くも彼岸花が咲いています。

彼岸花の名は秋の彼岸ごろから開花することに由来する。

彼岸の入りには少し日にちがあるが、「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように朝晩は秋を感じるこの頃です。

別の説には、これを食べた後は「彼岸(死)」しかない、というものもある。
別名の曼珠沙華は、法華経などの仏典に由来する。

『万葉集』にみえる「いちしの花」を彼岸花とする説もある(「路のべの壱師の花の灼然く人皆知りぬ我が恋妻は」、11・2480)。

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秋の気配 長居植物園

暑さがおさまるころと言われる 処暑 (しょしょ)8月23日も過ぎ、まもなく、しらつゆが草に宿るころといわれる白露 (はくろ)9月8日もちかい。
日中は相変わらずの酷暑、しかし朝夕は少し涼しくなり秋の気配を感じる。

秋を感じようと長居植物園に出かけた、大池を右手に見て時計回りに回るのがいつものパターン。

ここは定点観測の地点でもある、見た目秋を感じる風景ではなさそうだがカツラ、ハナミズキは実を着けており既に秋。

右側に見えるのはセンダンの大木。

実をたわわにつけている、この実が初春のころまで景観を楽しませてくれる。

珠に貫(ぬ)く 楝(あふち)を家に 植ゑたらば 山霍公鳥(やまほととぎす) 離(か)れず来むかも

         大伴宿禰書持(ふみもち) 万葉集 巻17ー3910

玉に貫く『あふち』を家に植えたら山ホトトギスはいつも来るでしょうか。

青く澄み渡った秋の空、万葉の小径のほとりのススキが秋を知らせる。

我が宿の尾花が上の白露を消たずて玉に貫くものにもが(万葉集 1572)

私の庭の尾花に付いている白露を、消さないで玉のように貫(ぬ)き通せたらよいのになあ

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神戸旧居留地 38番館


神戸外国人居留地は、安政五カ国条約に基づき、1868年1月1日(慶応3年12月7日)から1899年(明治32年)7月16日までの間、兵庫津の約3.5 km東に位置する神戸村(後の兵庫県神戸市中央区)に設けられた外国人居留地。

神戸居留地ともいう。

旧居留地38番館は、兵庫県神戸市中央区の旧居留地にある歴史的建造物。

名称にある「38」という数字は、外国人居留地時代の区画番号を意味する。

百貨店の大丸(現大丸松坂屋百貨店)が所有し、北側と西側に隣接する大丸神戸店の倉庫として使われていた。

現在では、建築の価値を生かして店舗の一部として用いられている。

1980年代、旧居留地が「最も神戸らしい街」に再生するきっかけとなる象徴的な建物の一つでもある。

ウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計で1929年にシティバンク神戸支店として建設された。

1階をシティバンクが使用、2階には独逸染料、バイエル薬品が入居、3階に帝国酸素が入居していた。

その後2階のドイツ系2社が退去し、2階、3階を帝国酸素が使用した。

南側正面に4本のイオニア式円柱と東側面に7本の壁柱および石積み外壁等の石造意匠を有したアメリカン・ルネッサンス様式の近代建築。

仲町通りに面して大正時代築の外壁が残されている神戸大丸百貨店2号館・3号館と隣接しており、それらとともに100mにわたるクラシカルな外観で統一された街区を形成する。

夜間は日没から22時までライトアップされる。

1868年(明治元年)から1899年(明治32年)の返還までに、外国人に126区画に分けて競売された治外法権の場所であった。

やがて、居留地の外国人が山手に住居を構えるようになったのが、北野異人館街である。

当時、条約の未締結国であった清国から神戸に渡ってきた華僑は、居留地には住むことができず、その西側に多く住み着き、南京町といった中華街を築いていった。

居留地に対してこれら西側のエリアを雑居地といった。

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