花蓮・睡蓮展 ~関西最大級を誇る水生植物たちの姿~


咲くやこの花館の外観は、鶴見緑地の周辺の原風景が湿地帯であったことから、その水面に浮かぶスイレンの花をイメージしてデザインされたものです。

鉄骨造の総ガラス張り、地上2階建、高さ約30m、建築面積約4,750m2、延床面積約6,890m2の建物で、国内最大級の大温室です。

見頃のスイレンを見ようと雨にもかかわらず出かけたが・・・・

すべて館外展示のため、一番美しく花開く早朝の花蓮の姿も、入館せず無料で見れます。

パラグアイオニバスも見事。

・花蓮約130品種
・碗蓮約70品種
・睡蓮約30品種
・水生植物約10数種が展示されています。

今回の訪問目的のもう一つの目的はモネが愛した睡蓮の中でどうしても咲かせることができなかったという青い睡蓮を見ることにあります。

青い睡蓮は熱帯産のため次の画像以下の水連は全て室内の​​<水生植物室(ロータス・ガーデン)>​​にあります。

ロータス→「ハス」の英語名、ギリシャ語由来の言葉で、元はエジプトに自生するスイレンの一種「ヨザキスイレン」を指す言葉だったようです。

「ハス」はヤマモガシ目、ハス科、ハス属、ハス種の水生植物だそうです。

モネが愛した睡蓮の中でも、熱帯産の青い睡蓮だけはジベルニーの庭では咲かせることが出来なかった。

モネの庭マルモッタン 水の庭
念願のモネの庭に来ました。 青春18切符で列車を乗り継いで。 モネは生涯の祈り返 … 続きを読む →

モネが夢みた青い睡蓮

当園で咲いている睡蓮のほとんどは、連作「睡蓮」の舞台となったフランス/ジヴェルニーの「モネの庭」から株分けされたものです。

ニンファエア 紫式部

ちなみにニンファエアとはスイレン属の学名です、「スイレン」はスイレン目、スイレン科、スイレン属の水生植物です。

ニンファエア コロラタ

ニンファエア ブルーアスター

今では奥はないがブルー系の水連も気を付けていればみかけることができます。

以前京都植物園でブルー睡蓮を見かけました。

涼を求めて 京都府立植物園に「昼夜逆転室」を訪ねる
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観覧温室の前の池では熱帯スイレンが咲く。

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常寂光寺・青もみじと苔の撮影スポット


常寂光寺は京都市の嵯峨野にある日蓮宗の仏教寺院。

山号は小倉山。
旧本山は、大本山本圀寺(六条門流)。

山門

太い角材を格子に組んで造られた山門は、江戸後期に作り変えられたもので、江戸中期出版の「都名所図会」には、袖に土塀をめぐらした薬医門が図示されています。

閉門しても墨色に塗られた角柱の格子の間から参道が見える開放的な山門です。

「常寂光寺」はそのまま読むと常に寂しく光ってるお寺。
あまりいい名前とは思えないのですが、その由来は「常寂光土」という仏教用語から。

常寂光土とは「天台宗で言われる四土(しど)で一番最高の世界。
真理そのものが具現化されている世界」という意味だそう。

少し噛み砕いた説明をすると「仏様の住む世界は四つあって、その中でも一番の理想郷」という風になります。

ハスのきれいな季節です。

平安時代に藤原定家の山荘「時雨亭」があったと伝わる地で、安土桃山時代末の慶長元年(1596年)に日蓮宗大本山本圀寺十六世日禎が隠棲の地として当山を開いた。

歌人でもある日禎に小倉山の麓の土地を寄進したのは角倉了以と角倉栄可で、小早川秀秋ら大名の寄進により堂塔伽藍が整備された。

百人一首で詠まれる小倉山の中腹の斜面にあって境内からは嵯峨野を一望でき、境内の庭園には200余本のカエデが植えられており、秋は全山紅葉に包まれる。

その常寂光土のような風情から寺号がつけられたとされる。

石段横の斜面に広がる苔が美しい。

足腰の病を癒やすとされ、信徒が奉納したわらじが壁に掛けられている。

仁王門

南北朝時代の貞和年間に本圀寺の南門として建立、元和2年(1616年)に現在地に移築、藁葺き 仁王像 – 福井県小浜の日蓮宗寺院・長源寺から移された。

寺伝に運慶作というが実際の作者は不明。

もう一度。上から仁王門を見下ろします。

境内からは嵯峨野を一望できる。

嵯峨野は竹の美しいところでもあります。

ミドリが心に沁みわたる世界です。

鐘楼 – 寛永18年(1642年)建立。

梵鐘は第二次世界大戦中の金属供出により失われたため、昭和48年(1973年)に京都工芸繊維大学教授青木一郎の音響設計により鋳造されたもの。

仁王門正面の石段を登らず、門を右にすすむと、末吉坂があります。
石段横の斜面に広がる苔が美しい。

ここがまさに撮影スポットだ。

1930年代に端を発した第二次世界大戦には、2百万にのぼる若者が戦場で生命を失いました。

その陰にあって、それらの若者たちと結ばれるはずであった多くの女性が、独身のまま自立の道を生きることになりました。

その数は50万余ともいわれます。

女性のひとりだちには困難の多い当時の社会にあって、これらの女性たちは懸命に生きてきました。
 
今、ここに、ひとり生きた女の〃あかし〃を記し、戦争を二度と繰り返してはならない戒めとして後世に伝えたいと切に希います。

さらに、この碑が今後ひとり生きる女性たちへの語りかけの場ともなることを期待します。
 
この碑は、独身女性の連帯の組織である独身婦人連盟の会員が中心となって、常寂光寺の支援のもとに建立しました。

             碑文揮毫  参議院議員  市川房枝

もう一度末吉坂を振り返ります。

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大阪も入梅 咲くやこの花館


今日(6/10)からに入梅、午前中は抜けるような青空、昼過ぎ俄にかき曇り大粒の雨となった。

画像はジャカランダ、先日長居植物園で見たばかり。
梅雨になる前に・・・ 長居植物園
長居植物園は今まさに百花繚乱、先日もアジサイ園の様子をアップした。 アジサイの季 … 続きを読む →

ジャカランダはカエンボク・ホウオウボクと共に「世界の三大花木」という人もあり、日本ではあまり見かけないが徐々に移入されていて、次の三カ所が比較的に知られている。

ジャカランダ遊歩道(静岡県熱海市東海岸町~渚町):5月下旬~6月に開花
ジャカランダ通り(長崎県雲仙市小浜町):6月初旬~6月下旬に開花
ジャカランダの森(宮崎県日南市南郷町):5月下旬~6月下旬に開花

世界3大花木ジャカランダを見る
今回の宮崎訪問の目的の一つに「ジャカランダ」を見たいということがありました。 「 … 続きを読む →


レンブ

原産地はマレー半島である。台湾をはじめ、インド、フィリピン、マレーシアなど亜熱帯から熱帯気候で栽培されている。

味はリンゴと梨を合わせたような味わいで、爽やかな酸味があるが果汁は少ない。

レイシ

独特の香りと蜜があり、受粉のためにミツバチを栽培温室で飼育しますが、レイシの花はミツバチの大好物です。
最初果実は緑ですが、約100日で美しいピンクがかった赤になります。

唐代の玄宗(685−762)は皇妃の楊貴妃(719−756)のためにレイシを嶺南(広東など)から都の長安に早馬で運ばせた話は余りにも有名です。

カリアンドラ・エマルギナタ

メキシコ南部からパナマにかけて分布。

高さは1.2メートルくらいになります。
周年、パウダーパフのような紅色の花を咲かせます。

これは多数の花が頭状に集まったもので、雄しべが糸状に長く伸びます。
属名の「カリアンドラ」は、ギリシャ語の美しい雄しべに由来します。

リリウム・ランコンゲンセ

雲南の標高1800~3200m辺りに分布をする中形のユリ。

花がよく似ているが白のリリウム・ドチャルティーもよく雲南で見かけます。

魅力的な原種のユリが世界一多い日本ですが、ランコンゲンセのように愛らしいやや控えめの花を釣鐘状に複数輪咲くタイプものは日本では見かけません。

現地ではエーデルワイスの仲間と咲いていたり、背後にゆき山が望めたりと美しい景色に出会えます。

エーデルワイスは、多年草でキク科ウスユキソウ属に分類されます。
主にヨーロッパのアルプスやヒマラヤ山脈など標高が高い山に生えています。

エーデルワイスには『大切な思い出』という花言葉があり、スイスの言い伝えからきています。

スイスには下記のような伝承があります。

登山家はある日、地上に舞い降りた天使に恋をしてしまいました。
しかし、この恋が叶わないことに苦しみ、天に向かって「この苦しみから救ってほしい」とお願いをします。

すると天使がエーデルワイスの花を地上に残し、天に帰っていったというお話です。

花言葉の『大切な思い出』にはこの伝承が由来となっております。

ヤマアジサイ

山中で沢によく見られることから、サワアジサイとも呼ばれる。

ガクアジサイと比べ、花の色が多様性に富む。

花序は直径7–18センチ、装飾花は直径1.7–3センチ。
葉質は薄く光沢がなく、小さく(6.5–13センチ)、長楕円形・楕円形・円形など形はさまざまである。

葉にフィロズルチンの配糖体を含むものがあり、甘茶として利用される。

ザンセツソウ

苔が生えている!
そんな声がこの地を這うように育つ植物の前でよく聞かれます。

しかし、初夏には薄黄色の小さな花が見られ苔ではないことがよくわかります。

ニュージーランドの高山の尾根に見られるだけあって冷房のある高山植物室では美しく育っていますが、屋外では夏に弱ります。

クサギ

日当たりのよい原野などによく見られるシソ科の落葉小高木。
葉に悪臭がある事からこの名がある。

葉には名の通り特異なにおいがあるが、茶の他に、ゆでれば食べることができ若葉は山菜として利用される。

子供の頃季節になると必ず食卓をにぎわしました、懐かしい思い出です。

ポポー

温帯で生育する数少ないバンレイシ科の樹木。
温帯果樹といっても寒さには非常に強い。

春に腐肉臭のする紫色の花をつけ、秋には黄緑色の薄い外果皮を持つ果実をつける。

果実は大小不揃いになりやすいが、小さくとも完熟する。
完熟すると木から自然に落下するが、その時から数日後香りが強くなってきた頃が食べ頃である。

日本では明治頃から富豪の屋敷で栽培が始まり、細々と実生苗が出回った(高価で)。
戦後には主食として食べる家もあったという。

田舎では庭にポポーの木が植えてあり季節には競って食べたものです。

栗の花は、特徴的な形をしています。
一度覚えてしまえば、忘れられないような個性的な花です。

ススキに似ている容姿で、遠目でも見つけやすいかもしれません。

花そのものは美しさよりも個性が勝る風貌です。

白に近いクリーム色の花は、一つひとつは小さいですが、一斉にたくさんの花を咲かせるため目立ちやすいです。

栗の花は雄花が圧倒的に多く、雄花のなかにひっそりと雌花が咲いています。

白っぽい色の雄花がたくさん咲く茎に近い根本に、雌花が咲いています。

雌花は雄花よりも白い花弁が少なく数もかなり少ないため、見慣れないうちは雌花を見つけにくいかもしれません。

日本での古名「はちす」は、花托の形状を蜂の巣に見立てたとするのが通説である。
「はす」はその転訛。

花期は7~8月で白またはピンク色の花を咲かせる。
早朝に咲き昼には閉じる。

咲くやこの花館では6月20日から花蓮・睡蓮展が始まります。

すべて館外展示のため、一番美しく花開く早朝の花蓮の姿も、入館せずに自由にご見られます。
花がビラくときポンッとはじける音がします。

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本福寺水御堂


平安時代後期に建立されたと伝えられる真言宗御室派の寺院で淡路四国第五十九番霊場。

境内からは大阪湾が一望できます。
コンクリート造りのモダンな外観の水御堂は、世界的現代建築家 安藤忠雄氏の設計によるもの。

本堂屋根を兼ねる蓮池には紅白などのスイレンのほか、約2000年前の地層から発見された大賀ハスが浮かび、開花の時期には神秘に水面を彩る。

本寺院でユニークなのは、「水御堂」(みずみどう)とよばれる本堂であり、1991年竣工の安藤忠雄設計による鉄筋コンクリート造の寺院建築である。

権力の象徴である大屋根がなく替わりにハスの花が咲く水盤があり、その中へ入る構造になっている。
第34回建築業協会賞を受賞している。

本堂への階段。

小さなお寺に観光バスがひっきりなしに訪れ異様な雰囲気です。
静かにお参りするという雰囲気はどこかへ。

本尊は薬師如来像。
本尊の背後が西方にあたり、大扉を開け放てば内部に光が立ち込め、本尊を朱に染め上げ極楽浄土が出現するという演出がなされ、同じ兵庫県の小野市にある重源作の浄土寺の手法を踏襲したもの。

仏像裏側にもこれと同様の格子が用いられ、西日が入る構造になっている。
小野の浄土寺の重源にヒントを得たものである。

堂内は撮影禁止になっており状況を伝えられず残念。

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真夏の長居植物園


今まで何度も長居植物園の記事は登校しているがこのアングルからの画像は初めてだろう。

植物園の入り口にあるスモークツリー、赤白2色だったのが一色になっている、不思議な植物だ。

6月初めに行ったときは2色だった。雨の長居植物園
スモークツリー、一番きれいな季節かな。 雨に濡れて水滴が光る。 タイサンボク。 … 続きを読む →


ギボウシは、まっすぐ伸びた茎に涼しげな色の花をいくつもつけます。
「落ち着き」「沈静」といった花言葉は、この花姿にちなんでつけられました。

チロリアンランプ(浮釣木(うきつりぼく)を見つけました。

アデニウムは、バラ科ではなく夾竹桃科ですが、「砂漠のバラ」とも呼ばれる、砂漠地帯に自生している美しい花を咲かせる植物です。

スパティフィラム

純白の花が美しく、光沢の葉がふさふさと茂り、白い花と濃い緑色の葉とのコントラストがとても魅力的な観葉植物です。

白い花に見えるのは実際は花ではなく仏炎苞というものです。

「サルビア・グアラニチカ」の花(別名:メドーセージ) 

葉の緑、萼の黒とのコントラストも美しい。

大池ではハスがきれいに咲いています。


定点観測の場所に来ました、緑の涼しい木陰を作ってくれています。

ハナミズキの実

ひとつの頭花にラグビーボール型の核果が数個突出しています。

真ん中にヤマボウシの果実のような亀甲模様が覗いていました、あきにはあかくみのります。

ムクゲ

ムクゲ、芙蓉、ハイビスカスはいずれもフヨウ属に分類され、花の形がよく似ています。

また開花期も同じくらいなので、間違ってしまうこともしばしば。

悩んだときは、花の中心にある柱頭(チュウトウ)で見分けるのがわかりやすい。

キキョウは古くから根が漢方として使われている日当たりのよい山野に自生する多年草。

つぼみは紙風船がふくらんだような形をしており、花は星形をしています。

キキョウが恋人のために一生涯、ただただ待ち続けた若い娘であったという物語にちなんで、「永遠の愛」「誠実」がつけられました。

「気品」は、花色の紫がかつて高貴な色とされていたため、「変わらぬ愛」は、長く咲き続ける花姿に由来しています。

また、「清楚」「従順」は、白色のキキョウが、伝統的な日本の女性の魅力を表しているとされていたためにつけられました。

ダリアの花言葉

『華麗』『優雅』『気品』『威厳』『移り気』『裏切り』『不安定』

ダリアは、「華麗」「優雅」といったポジティブな花言葉と、「移り気」「裏切り」といったネガティブな花言葉をもっています。

その優雅な花姿から、「華麗」「優美」といった美しい女性を表す花として親しまれた反面、フランス革命にまつわる逸話からネガティブな花言葉がつけられました。

ネガティブな意味の花言葉は、ナポレオン1世の妻ジョセフィーヌが裏切りにあったことに由来しているといわれます。

ヘメロカリス ジョアン・シニア

別名のデイリリーの通り、ひとつひとつの花はたった1日で終わってしまいます。
でも毎日次から次へと咲いてくれます。

ペイントザタウンレッド

ニグレッテ

ベンガリーア

美しいピンクの大輪の花を咲かせるフヨウは、夏を代表する花木として親しまれています。

日本の南部では野生化していますが、もともとは中国原産であると推測されています。

また、室町時代に観賞されていた記録があることから、古くから栽培されていたことがわかります。

近縁種にムクゲ(Hibiscus syriacus)がありますが、一般的には雌しべの先が上向きに曲がっているのがフヨウ、まっすぐなものがムクゲと区別できます。

カリンの実が立派に育っています。

アサギマダラ

濃茶色地に半透明の青白い斑紋があるアゲハチョウよりも大きなチョウです。

胴体も黒地に白のまだら模様になっています。細かくはばたかずにふわふわと優雅に飛びます。

移動性が強く、秋に太平洋を渡り、台湾や南西諸島などで越冬します。マーキング調査では数百キロも離れた場所で発見されています。

夏から秋にかけてフジバカマやヒヨドリバナなどの植物に吸蜜にきます。

葉は、爽快味および冷涼感を与えるメントールに富むため、ハーブとして料理、カクテルや菓子、薬用酒などの材料となるほか、精油(エッセンシャルオイル)は香料として食品や歯磨き粉に添加されたり、アロマテラピーや消臭や虫除けに用いられる。

エキナセアは、花の中心部がクリのイガのように球状に大きく盛り上がり、そのまわりに細長い花弁が放射状に広がります。

くっきりした花形で存在感があり、花の観賞期間が長いので、夏花壇の彩りに重宝します。

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萬福寺 ハスが咲き始めました


三門前の放生池の蓮はまだ咲いていません。

回廊沿いにある中和園の蓮は咲いています。

「山門を出れば日本ぞ茶摘み唄」と歌われるように、ここは中国風のお寺です。

池の周囲をぐるりと回りフジの蔓を額縁に。

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初夏の咲くやこの花館②


もう蓮の世界です、咲くやこの花館では花蓮展が開催され、日本・中国・インドなどの約200(品)種の花蓮を一堂に公開!

ところで蓮と睡蓮の違いを一度整理しておこう。

スイレンの特徴は・・・

*浮き場(水面に浮いた葉)のみ

*花は水面で咲きます。

*葉にはっ水性がない

*葉に切り込みがある

*根っこは蓮根にならない

*日中咲いて夜にしぼむ

一方、ハスは・・・・

*浮き場(水面に浮いた葉)と立場(水面より高く上がる葉)がある

*花は水面より高く上がり咲く

*葉の表面ははっ水性があり、水をかけるとコロコロと水玉になる。

*葉に切り込みがない

*根っこは蓮根になる

*日中咲いて夜にしぼむ

ヨーロッパではハスとスイレンを総称して「ロータス」と呼んでいますが、アメリカでは分けてハスを「ロータス」、スイレンを「ウォーターリリー」と分けて呼んでいます。

パッシフローラ・レディマーガレット

「ベニバナトケイソウ(P. coccinea)」とアメリカ南東部原産の「パッシフローラ・インカルナータ(P. incarnata)」との種間交雑によって作出された園芸品種。

高さは3.6~4.5メートルほどになり、イチゴのような紅色の花が特徴。

室外では晩秋まで、温室では一年中開花します。

源平臭木(げんぺいくさぎ)

・西アフリカ原産。
明治中期に渡来。

・「がく」は白い5角形で、夏にその内側に 赤い筒状の花が咲く。

この紅白の対照を、平家の赤旗と源氏の白旗に見立てた。

・別名
 「クレロデンドロン」学名から。

パラボラッチョはスペイン語で「酔っ払いの木」を意味睡蓮る。

語源の一説には、アルゼンチン北部の先住民が、「パラボラッチョの材のお椀で発酵させてお酒をつくった」というのがあります。

「お酒好きの肥満」の説もあり真相は不明。

ハワイの植物展は、咲くやこの花館2F展示室及びハイビスカスワールドで開催中。

展示室ではハワイの環境や気候から始まり、ハワイ、そして世界のハイビスカスや近縁属に至る分類、拡大してアオイ科植物についても触れています。

こちらをご覧いただいてからハイビスカスワールドをご覧いただくと、シンプルな美しさを誇る野生種そして数十の変化に富んだ園芸品種のその地理的、歴史的な背景をも思いめぐらしていただけます。

現在世界で愛好されている熱帯系のハイビスカスの園芸種は次のような原種によりできていると考えられます。

産地のはっきりしない①ブッソウゲ(H.rosa-sinensis)、インド洋諸島原産の②ヒビスクス・リリフロルス(H.liliflorus)、③ヒビスクス・ゲネビイ(H.genevii)、④フウリンブッソウゲそしてフィジー原産の⑤ストーキー(H.storckii)そしてハワイ原産の⑥ヒビスクス・アーノッテイアヌスなどです。

(風鈴仏桑花) は、大型の五弁花に細く深い切り込みがあり、後ろに反っているハイビスカスの一種の非耐寒性常緑低木。

初秋の長居植物園
まだまだ暑い日が続きますが、空はすみわたり秋の到来を予感させます。 広葉樹の落葉 … 続きを読む →

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初夏の咲くやこの花館


咲くやこの花館は1990年に開催された国際花と緑の博覧会の、大阪市のパビリオンとして建設された。
外観は水面に浮かぶ睡蓮をイメージしている。
日本最大の温室(延床面積6900m2)を有する。

咲くやこの花館は久しぶり、何回かに分けてアップします。

ヒメカズラ

原産地は西インド諸島、メキシコ。
つるから付着根を出して、よじ登る性質がある。

葉は濃い緑の色をしていてやや肉厚である。
挿し木により繁殖させる。

プラティケリウム・ワンダエ

「ビカクシダ」の一種でニューギニアに分布。
熱帯雨林の低地から中高度の地域に生え、「ビカクシダ(麋角羊歯)」のなかでは最大級の大きさになる。

ブラッシア・ウェルコサ 、ラン科 中央アメリカ原産。

フラグミペディウム・ロンギフォリウムはラン科フラグミペディウム属の多年草。

フラグミペディウム属はパフィオペディルム属の近縁種で、中南アメリカに分布する。

花径は12センチから15センチくらいあり、唇弁はスリッパの先のようになる。
花の色は黄緑色で、濃い緑色ないし赤褐色のストライブが入る。

ファレノプシス

胡蝶蘭は日本ではよく、花弁を蝶の休んでいる姿に例えられますが、この姿を蛾に見立ててファレノプシスと名づけられた。

同じように、胡蝶蘭は英名でもモス・オーキッド(moth orchid:蛾のようなラン)と呼ばれています。

サガリバナ

たった一夜だけ咲き、夜明けとともに散ってしまう幻の花「サガリバナ」。ロマンがある沖縄の夏の風物詩です

サガリバナの花の特徴はなんといっても無数に伸びる淡いピンク色の雄しべ。

これだけの雄しべが小さなつぼみの中に入っているから驚きです。
しかも開花とともに綺麗に伸びる雄しべはまさに幻想的。

その姿はまるで花火。
夜に咲いて明るくなる朝には散ってしまう、花火のような儚さもあります。

ちなみに花弁は雄しべの下にある4枚の白いもの。
あまりに雄しべが華やかなので、花弁が雄しべの引き立て役になっているのもサガリバナの特徴です。

オオオニバスは直径3m以上になる大きな丸い葉をもち、水面にその葉を浮かべている。
属名の Victoria は、イギリスのビクトリア女王にちなんで命名された。

アマゾン川原産。花は夕方から咲き始め、はじめは白色であるが、翌朝にはピンク色に変化している。

花の直径は約40cmで、送粉者となっているのは主に甲虫である。

クリナム アメリカヌム

ヒガンバナ科 アメリカ南部原産  アメリカ南国の湿地に分布する多年草 草丈70cm程度のやや大型の植物で、根は水に浸かった状態で成育する。

直径18cm程度の花を数輪つけよく目立ち美しく香りも良い。

バナナの花

花(花序)は偽茎の先端から出て、下に向かってぶら下がる。

花序は1本の果軸に複数の果房(果段)がつき、各果房には10本から20本程度の果指から成っている。

大きな花弁に見えるのは苞葉で、果指の部分が本当のバナナの花である。

果指一つ一つが一本のバナナに成長し果房がバナナの房となる。
なお、開花は一本の偽茎につき一回のみで開花後は株元から吸芽を出して枯れてしまう。

チャボ・イランイラン

インドから東南アジア、オーストラリア北東部に分布している「イランイランノキ」の矮性変種。

高さは2メートルほどになる。

枝は細くて先端が垂れ下がり、長楕円形から長卵形の葉は互生します。

長い花柄の先に細長い花弁の花を咲かせます。
咲き始めは淡い緑色ですが、しだいに黄色に変わります。

花には濃厚な甘い香りがあり、香水の原料となります。

古くから魅惑的な香りとして知られ、インドネシアでは新婚カップルのベッドの上にイランイランの花びらをまく風習があるほどです。

また、甘く優雅な香りをもつことから、シャネルのNo.5など高級香水にも幅広く使われています。

館の外は休憩、食事も可能な空間。

外観は水面に浮かぶ睡蓮をイメージし。

ヘリコニアには熱帯植物を代表するようなエキゾチックな雰囲気がある。

特にその代表的な種の一つであるヘリコニア・ロストラタは一度見れば忘れることがないほどに強烈な印象を受ける。

赤色で先端が黄色のあたかもオウムのくちばしのような苞が連なって垂れ下がる50cm以上にもなる長い花序はいかにも熱帯的で、エキゾチックな雰囲気だ。

なんとも強烈な存在感がある。
この熱帯アメリカ原産の花はその存在感の故に、世界中の熱帯の庭園などに植栽され、また植物園などの温室植物としても必須の花になっている。

パンダの鮮やかな青がひときわ目を引く。

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台風一過 長居植物園


台風の収まるのを待ちかねたように長居植物園へ、空はどんよりしているが風があり涼しい。

蓮も盛りは過ぎているもののまだまだ健在です。

水面を涼風が吹きわたる、ハクチョウたちも気持ちよさそう。

サギは狩りの最中かな。

カメって見ていると数秒、潜水しては浮上して呼吸しています、かわいい。

ハクチョウとコイのランデブー。

スズメも元気にえさをあさる。

猫はのんびり日向ぼっこ。

バリアングルって花とフレンドリーになれていいね。

こういうのも得意です。

さわやかな風の中、快適な散策でした。

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盛夏に咲く花を訪ねて 住之江公園界隈


毎日うだるぅな暑さが続きます。
できるだけ木陰を求めて歩く。

蓮の花もそろそろ終わります。
しかし、厚さを跳ね返すように元気に咲く花たちがあります。

スモークツリーの名前は、この開花後の花穂が煙のように見えるところに由来。

和名のハグマノキ(白熊の木)は、その姿をハグマ(ヤクのしっぽの白毛)で作られた仏具の払子(ほっす)に見立てたもの。

浜木綿 (はまゆう)

「み熊野の
  浦の浜木綿 百重(ももへ)なす
  心は思(も)へど
  直(ただ)に逢はぬかも」

   万葉集 柿本人麻呂

茉莉花 (まつりか)

花名のジャスミンは、ペルシャ語の「ヤースミーン(神からの贈り物)」に由来するといわれる。

香りの王はジャスミン、香りの女王はバラといわれ、香水やジャスミン茶の原料にも使用される花。

クセになる魅惑の香りが花言葉にもあらわれています。

ジャスミン全般の花言葉は、
「愛想のよい」「優美」「愛らしさ」「官能的」

デュランタの仲間は南アメリカを中心におよそ30種が知られていますが、ふつう「デュランタ」の名前で栽培されているのは、デュランタ・レペンス(エレクタ)という種。

花色が濃い青紫で、花びらに白い縁取りが入る’タカラヅカ’が広く出回っています。

デュランタの名前は16世紀の植物学者C.デュランテスにちなみます。

日本では、サルビア・グアラニティカは「メドーセージ(あるいはメドゥセージ)」の名前で流通している事が多い。

しかし、実は元々のメドーセージ(Meadow Sage) は別に存在していて、サルビア・プラテンシス(Salvia pratensis) の事を指します.

葉を手で触るとアニスに似た香りが移りいつまでも良い匂いがします。

ムギワラギク

花の開ききる前の姿がおもしろい花。

その後外側から徐々に花が開いていき、最後にはポンポン咲きになります。

花色は豊富に揃い、花はカサカサしていてドライフラワーに最適。葉は長楕円形。

ひまわり

これからが盛りの花。

アリウム・ギガンテウム(Allium giganteum)は、葱坊主に似た赤紫色の大きな球状の花を咲かせるヒガンバナ科ネギ属の球根植物(多年草)。

アリウム(Allium)はラテン語でニンニク、giganteum(ギガンテウム)は巨大なという意味。

同じアリウム属には他に、チャイブ(学名:Allium schoenoprasum) があります。

禊萩 (みそはぎ)

「みそはぎ」は「みそぎはぎ」を略したもの。
 
「みそぎ」は水を注いで悪魔を払うこと。
 
「はぎ」は「萩」。

旧暦のお盆のときに、ミソハギの枝を水に浸して、仏前の供物に禊ぎ(みそぎ)をした。

長野県などでは、お盆の日に、花に水をつけて玄関先でおはらいをして祖霊を迎える。

カノコユリ

江戸時代にフィリップ・フランツ・フォン・シーボルトがカノコユリの球根を日本から持ち出し、初めてヨーロッパで知られるようになった日本のユリとされる。

花弁が著しく反転する。
 
鹿の斑点をぎっしり並べたような「鹿の子(かのこ)模様」に似ている、ピンクのつぶつぶが特徴。

ジギタリスは別名をキツネノテブクロ(英名のfoxgloveの直訳である)という。

西洋では暗く寂れた場所に繁茂し不吉な植物としてのイメージがある植物とされる。

いけにえの儀式が行われる夏に花を咲かせることからドルイド達に好まれると言われる。

「魔女の指抜き」「血の付いた男の指」などと呼ばれていた地域もある。

メーテルリンクは、「憂鬱なロケットのように空に突き出ている」と形容している。

ストケシア

白花や黄色などの花色もあるが、梅雨入りの前後によく咲く、やはり涼しげな色合いの花がいい。

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