神社仏閣

京都府

六波羅蜜寺 平家一門の邸宅中心地

六波羅蜜寺内には、清盛の祖父・正盛が六道珍皇寺から土地を借り受けて営んだ邸宅・六波羅第跡も残る。 平家一門の館が、ここ六波羅周辺にあり、平家が都落ちし自らの手で焼き払うまで六波羅周辺には2,500を超える邸があったとされています。 境内隅の...
奈良県

秋篠寺 技芸天が微笑をたたえる寺

堀辰雄が東洋のミューズと称賛した伎芸天と木立に囲まれた金堂跡の綺麗な苔の絨毯。 梅雨の晴れ間の輝く緑の絨毯が見たいと思いつつ時機を逸してしまった。 この寺の本堂に安置されているのが、おだやかな微みと立ち姿の美しさで知られる伎芸天立像。 堀辰...
京都府

女人厄除けの市比賣神社

市比賣神社の祭神は、全て女神様が祀られていて、女性の守り神社とされる。 女人厄除け、女人守護、子授け祈願、安産祈願など女性の願い事にご利益があるといわれている。 マンションの1階に鎮座しているように見える市比売神社。 とにかく女性の参拝者が...
京都府

真葛ヶ原 ~雙林寺~

今ではほとんどの人が、真葛ヶ原と聞いてもピンと来ない事でしょう。 東大谷墓地への入り口と言った方が判りやすいかも知れません。 雙林寺にしても参道に墓石の見本が並べられており、一見して石屋なのか寺なのか判らないといった状況。 境内には頓阿法師...
北陸

日本一の苔を見に 平泉寺白山神社にやってきました

白山の登拝口に建てられた平泉寺は、古代から中世後期にかけて白山信仰の拠点寺院として大きな宗教勢力を誇った。 最盛期には48社、36堂、6千の坊院が寺内に存在したと伝えられている。 最盛時の平泉寺の寺領は9万石に達したという。 戦国の雄・越前...
北陸

真夏の朝 金沢の街を早朝散策

昨日は川北の花火観賞を終え深夜金沢の宿に入りました。 泊りはホテルルートイン金沢駅前、昨夜遅かったので今日の出発はゆっくりです。 早速朝食後散策に出かける。 六枚町は、ホテルからすぐ、北国街道から宮越往還(現在の金石街道)に至る道の中間に位...
奈良県

古代史ミステリー 壬申の乱と女性たち-1

この記事は誤って消去してしまった記事の再掲です。 画像は2012年10月11日訪問時のものです。 ミステリアスなこの時代、皇位争いに矮小化してみている限り、いわゆる「壬申の乱の謎」がついて回ります。 東アジア状勢と列島全域を視野にした中で、...
京都府

比叡山の「額縁門」 天寧寺

観音堂には後水尾天皇の念持仏聖観音像及び東福門院の念持仏薬師薬師如来像を安置している。 ちなみに、東福門院は、徳川二代将軍『秀忠』の娘さんで、天皇家に嫁いだ女性です。 寺町通沿いにあるこの寺は、比叡山の眺望を一幅の絵のように見せる山門「額縁...
京都府

タチアオイ咲く相国寺

相国寺は足利将軍家や伏見宮家および桂宮家ゆかりの禅寺であり、京都五山の第2位に列せられている。 正式名称を萬年山相國承天禅寺(万年山相国承天禅寺、まんねんざん しょうこくじょうてんぜんじ)という。 相国寺の境内は出入り自由で、時として地元の...
京都府

朝に訪ねる蓮の花咲く 法金剛院

法金剛院は平安時代の初め、右大臣清原夏野の山荘を没後寺とした。 1130年(大治5)待賢門院の御願により当院を建立。 円覚上人によって再興。 ハスの花は早朝開花し午後にはすぼんでしまいます、7月中には午前7時から開門しているので、出来るだけ...
甲信越

信玄公ゆかりの甲斐善光寺

永禄元年(1558年)、甲斐国国主武田信玄によって山梨郡板垣郷に創建された。 開山は信濃善光寺大本願三十七世の鏡空。 山門、本堂とともに焼失したがのちに再建され現在のものは桁行およそ17メートル、梁間およそ7メートル、棟高およそ15メートル...
滋賀県

悲運の関白 秀次の居城 近江八幡山城跡

豊臣秀次は18歳で入城したが、1590年(天正18年)に尾張国清洲城へ移封。 代わって京極高次が2万8千石で入城したが、1595年(文禄4年)秀次事件で羽柴秀次は切腹、聚楽第と同時期に八幡山城が廃城となると京極高次は大津城へ移った。 築城か...