日本の祭り・伝統行事

京都府

古式床しく 釿始め(ちょうなはじめ) 広隆寺

宮大工の古式床しい釿始めの儀式が番匠保存会により毎年、1月2日に太秦・広隆寺で行われます。 釿は大工道具の1つ。 くわ型の斧の事で材木を削る道具で古代から大建築の始めにはこの儀式が必ず行われていました。 山門を入ったところには儀式に使われる...
住吉大社界隈

元旦早朝の「若水の儀」 住吉大社

あけましておめでとうございます。 元旦を迎えたここ住吉大社では早朝5時から「若水の儀」「元旦祭」が行われ、五穀豊穣・無病息災・国家の隆昌と国民の安泰を祈ります。 除夜の鐘を聞く頃は参拝者のピークで、入り口の鳥居から反橋を渡るまで2時間近くか...
住吉大社界隈

1年の罪と穢れを落とす「大祓式」 住吉大社

昨年もいろいろなことがありましたが、大晦日、ここ住吉大社では1年の罪や穢れを祓う儀式が行われました。 「大祓式」毎年12月31日17時からここ正面幸寿門前で斎行されます。 ところで、四角い鳥居は「住吉鳥居」と呼ばれ住吉大社だけに見られる珍し...
大阪府

大阪マラソン2013

第三回大阪マラソン、ゴールまであと、10㎞地点の住之江公園界隈で観戦した。 ボランティアによる給水等のサービスの準備が着々と進められている。 アイスきゅうり、あめちゃん、いなりずし、クッキー、桜餅・みたらしだんご、きゅうり、おしんこ巻き、三...
京都府

時代祭2013

今年も時代祭を見に行ったが今年は行在所祭の儀式を撮りたい、ということで建礼門に一番近い最前列に陣取って祭礼の進行を記録した。 この男性、すごい装備です。 どでかいズームに、腰の廻りには交換レンズがスラリ。 中国系のようだったが、重量どれくら...
日本の祭り・伝統行事

華麗な曳山が「コンチキチン」 大津祭

琵琶湖の西南に位置する大津市で、湖国三大祭のひとつ、滋賀県無形民俗文化財の『大津祭』が行われた。 大津祭は、天孫神社の祭礼です。 江戸時代初め、鍛冶屋町の塩売治兵衛が狸の面をかぶって踊ったのが始まりとされます。 天孫神社前に勢ぞろいした13...
名城の旅

灯りに浮かぶ天守閣 大阪城城灯りの景

大阪城城灯りの景を夕涼みを兼ねてのぞいてみた。 約2万個のろうそくとライトアップで幻想的な空間を作り出していた。 灯りが目立つようになるまでもう少し時間があるのでゆっくりと城内を一周してみた。 極楽橋を渡り山里曲輪へ向かう。 山里曲輪、秀頼...
京都府

祇園 八朔 2013

今年の八朔はあいにくの雨になりました。 天ならではの風情もあるかもしれないと期待して出かけたが・・・・・ 天の赤毛で昨年より出足は小一時間遅い。 タクシーを待たせて急ぎあいさつ。 白川、辰巳橋のたもとで待ち受ける皆さんも雨具で完全武装。 本...
京都府

祇園の八朔2012

今年も八朔へ出かけた。 今までと違ったシーンを撮りたいなと思いつつ足はついついいつもの場所に向かっている。 八朔(はっさく)とは八月朔日の略。 この頃、早稲の穂が実るので、「田の実の節句」ともいい、この「たのみ」を「頼み」にかけ、「頼みの節...
京都府

祇園 八朔 2011

八月一日の朝から、祇園界隈では、夏の礼装である絽の紋付を着た芸舞妓さんたちが、日ごろお世話になっている京舞家元の井上八千代師やお茶屋さんなどを訪れる。 暖簾をくぐって「おめでとうさんどす」と感謝をこめて挨拶をする。 かっては旧暦の八月一日に...
住吉大社界隈

川を渡る神輿~住吉大社神輿渡御

五月殿の前には夏越女らが乗る車が待機しています。 人力による神輿渡御は、実に45年というブランクの後、多くの人の支えのもと平成17年8月1日に復活しています。 神輿の発進に先立ち、堺火縄銃保存会による火縄銃の発砲が行われる。 神輿が「べーら...
住吉大社界隈

大阪最後の夏祭りを締めくくる「住吉祭」の夏越祓神事と例大祭

この日は本殿入口に茅の輪が設けられ参拝者がくぐっていきます。 人々がツミ・ケガレを託した人形(ひとがた)を納めた唐櫃(からひつ)という木箱が練り歩きお祓いを受けます。 この人形は翌日に堺から船を出して海へ流します。 無形文化財指定である夏越...