日本100名城

中国

名将毛利元就を苦しめた尼子氏の巨大山城 月山富田城

月山富田城は月山(標高197m)に営まれる。 戦国時代に山陰の覇者尼子氏が本拠を構え、170年間の尼子氏六代の盛衰の舞台となった。 月山富田城全景模型。 南東以外の三方は急峻な斜面であり、北側を正面とし、山麓部から山頂部へ郭を連ねる。 尼子...
中国

宍道湖畔にそびえる古風な天守 松江城

松江城は日本に12ヶ所残る現存天守の一つで、その様式は望楼型の古風な様式、初期天守がそのまま発達した形態である。 宍道湖北側湖畔の亀田山に築かれ、日本三大湖城の一つでもある。 別名・千鳥城。 天守が現存し、国の重要文化財に指定されている。 ...
日本100名城

越後の名城 あやめ城こと新発田城

別名、菖蒲城(あやめじょう)。 新発田藩の藩庁が置かれていた。 新潟県内では唯一、江戸時代当時の城郭建築が現存する城跡である。 バスの車窓からは雪を頂いた磐梯朝日の峰々。 最初に城が築かれた時期は不明だが、鎌倉時代初期に幕府設立に戦功のあっ...
日本100名城

上杉謙信の牙城 春日山城

春日山城(かすがやまじょう)は、新潟県上越市にあった中世の山城。 主に長尾氏の居城で、戦国武将上杉謙信の城として知られる。 春日山城跡ものがたり館では、上杉謙信公や、当時の春日山城の様子などを大型画面のビデオで紹介しているほか、川中島合戦図...
北陸

前田利長の隠居城 高岡城

1605年(慶長10年)6月28日、富山城に隠居した初代加賀藩主・前田利長は4年後の1609年(慶長14年)、富山城下の町人地から出火した火災の類焼により城内の建築物の大半を焼失したため、利長は魚津城に移り、大御所徳川家康と将軍徳川秀忠に火...
中国

錦秋の備中松山城を訪ねる

備中高橋は岡山県北の静かな城下町。 秋は霧とともに紅葉も美しい。 関連の記事もご覧ください。 備中松山城 日本一高所にある山城 頼久寺 小堀遠州作庭の枯れ山水の庭 高梁の街並み 紺屋川周辺・武家屋敷通り散策 天空の城 備中松山城の雲海 早朝...
中国

天空の城 備中松山城の雲海

雲海を観ようと備中松山城を見下ろせる大松山の展望台へと向かう。 以前のの記事備中松山城 日本一高所にある山城 頼久寺 小堀遠州作庭の枯れ山水の庭 高梁の街並み 紺屋川周辺・武家屋敷通り散策も参照ください。 眼の前に広がる雲海。 しかし何か物...
中国

甦る古代吉備の国 謎の鬼ノ城

鬼ノ城は、吉備高原の最南端、鬼城山(きのじょうざん 標高397メートル)に遺る神籠石式山城。 眼下には古代吉備の中心地であった総社平野や足守川流域平野を望み、吉備の津(港)も間近に見えます。 温羅伝説の舞台でもある鬼城山の山裾にある砂川公園...
名城の旅

信玄が築かせた要害の城 小諸城

戦国時代、武田信玄の東信州経営のために現在の縄張とされた。 現在残っている城跡の元になったものは信玄の軍師であった山本勘助の縄張りだと言い伝えられているが、根拠となる史料はない。 別名、酔月城、穴城、白鶴城。 懐古園の入り口は、旧小諸城三の...
名城の旅

桜の名所 高遠城

今回は信州の名城巡りです。 往復1,100㎞超のバス旅、お尻が痛くなりました。 まずは、絵島囲み屋敷でお馴染みの高遠城。 まずは駒ヶ根で昼食です。 本来なら木曽駒ケ岳が望めるのだが、今朝ほど駆け抜けていった台風26号の余波でご覧の通り。 進...
名城の旅

家康生誕の城 岡崎城

岡崎城(おかざきじょう)は、愛知県岡崎市康生町にあった城。 徳川家康の生地である。 別名、龍城。 岡崎城主の田中吉政が10年かかって造り上げたという「岡崎宿27曲がり」を無事通り抜けることは、東海道を歩く者にとっての大きな楽しみの一つと言え...
北海道

100名城最難関のチャシを攻略

100名城最難関のチャシを攻略 以前にも書いたが誰がチャシを100名城に入れたのか不思議でならない。 遠く、所在地もわかりにくく100名城を目指す人の最難関になっている。 ここだけを残して涙を呑む人もいるだろう。 学説的にも城跡と認めがたい...