日本100名城

北陸

小雨の古都 金沢の街を早朝散策

旅行の度に早朝散策を心掛けているが、今回はあいにくの雨であった。 雨の古都金沢もいいだろう。 しかし、日が短くなり、6時前にならないと明るくならない。 おまけに本日は7時出発なので1時間しか時間がない、急ごう。 本日も 手に持たずにさせる折...
日本100名城

井伊家の名城 国宝彦根城

鎮西を担う井伊氏の拠点として置かれた平山城である。 山は「金亀山」との異名を持つため、城は金亀城(こんきじょう)ともいう。 多くの大老を輩出した譜代大名である井伊氏14代の居城であった。 天守、附櫓及び多聞櫓は国宝、城跡は国の特別史跡かつ琵...
兵庫県

天空の城 竹田城址

天空の城をカメラにおさめたいと常々考えているが、まず手始めにツアーに便乗して竹田城跡を取り巻く雰囲気を確かめるべく竹田を訪れた。 大型バスの入れる限界の「山城の郷」でタクシーに分乗、第一駐車場の竹田城山門と書かれた入口から大手門へ向かう。 ...
京都府

京の中心にそびえる雅やかな城館 二条城

日本100名城の一つ。 二条城は徳川家康の将軍宣下に伴う賀儀と、徳川慶喜の大政奉還が行われ、江戸幕府の始まりと終焉の場所でもあった。 二条城はかつて平安京の大内裏であった場所の南東端とその南にあった禁園(天皇の庭園)である「神泉苑」跡とにま...
中国

備中松山城 日本一高所にある山城

高梁の街を見下ろす「臥牛山」(標高480m)の尾根沿い、「小松山」(標高430m)の山頂にあるのが「備中松山城」。 臥牛山といわれる小松山の山上にある。 天守閣や二重櫓、一部の土塀が現存していて、これらは国の重要文化財に指定され、日本で現存...
中国

川面に映える漆黒の城 岡山城

戦国時代に、備前西部から美作、備中に勢力を伸ばした宇喜多氏が本拠としたことで近世城郭の基礎が生まれ、その後小早川氏、両池田氏により整備、拡張が行われた。 後楽園と岡山城を結ぶ月見橋からの天守。 この月見橋の架かる旭川は、秀家築城当時に天守の...
中国

蘭丸の弟が築城 名城 津山城

忠政は、慶長8年(1603)の入封当初は、美作国院庄に入りますが、領国支配拠点としての適地を探し求めた結果、美作中央部にあって古くから開けていた津山盆地のほぼ中心に位置する鶴山(つるやま)の地を選びました。 美作に入った森忠政は、居城地を古...
大阪府

大阪城の謎を探る

大阪城の謎を探ると題するツアーに参加した。 大阪冬の陣夏の陣で家康の本陣となった天王寺から大阪城までを散策した。 2013年 6月 あべのハルカス近鉄本店タワー館オープン! 集合地のアベノ公園からあべのハルカスを望む。 四天王寺の南門から南...
北陸

南北朝、戦国争乱の城と恋物語 金ヶ崎城址

金ヶ崎城は敦賀市北東部、敦賀湾に突き出した海抜86メートルの小高い丘(金ヶ崎山)に築かれた山城である。 治承・寿永の乱(源平合戦)の時、平通盛が木曾義仲との戦いのためにここに城を築いたのが最初と伝えられる。 ここ金ヶ崎は大きな二つの戦闘の舞...
北陸

加賀百万石の威容 金沢城

金沢平野のほぼ中央を流れる犀川と浅野川とに挟まれた小立野台地の先端に築かれた、戦国時代から江戸時代にかけての梯郭式の平山城である(かつて「尾山」と呼ばれたのもこの地形に因む)。 櫓や門に見られる、白漆喰の壁にせん瓦を施した海鼠(なまこ)壁と...
北陸

謙信も攻めあぐねた山岳に広がる巨城 七尾城

七尾湾が一望できる、石動山系の北端の標高300mほどの尾根上(通称「城山」)にあり、その尾根から枝分かれする行く筋もの大小の尾根にも無数の砦を配置した大規模な山城である。 「七尾」という名は「七つの尾根」(松尾・竹尾・梅尾・菊尾・亀尾・虎尾...
北陸

石瓦が葺かれた、日本最古の現存天守 丸岡城

戦国時代の天正4年(1576年)一向一揆の備えとして織田信長の命により柴田勝家が甥の勝豊に築かせた。 標高約17mの独立丘陵上に立地する平山城で、現存する天守閣としては最古級のもの。 二重三階望楼型独立式という形式で、通し柱はなく、1階が2...